2015年7月4日土曜日

InCognitoとお別れ

メインスピーカーの壊れたウーファーユニットを見てもらうためショップに送っていましたが結果は修理不能ということでした。

ウーファーユニット以外、ネットワークやツイータへのダメージもチェックしてみないと本当のところは分からないのですが販売店や代理店などの対応を見るに相当難儀しそうなのともう使用して11年ほど経っているので修理を諦めることにしました。


今回ウーファーを見てもらった山形県のオーディオラボオガワさんの対応はすごく親切でした。
修理の依頼でスケジュールがびっしりなのは信頼できるショップの証なのでしょう。

PeakConsult社のInCognitoは初めて音を聴いたのは福岡で開催されていたフェア会場でした。
当日持参した木下牧子さんの合唱曲集のCDをかけてもらったら目の前に等身大の合唱団が出現してしびれたものです。

その次の年に同じ会場で別のお客さんがルーメンホワイトの試聴をするのに合唱曲をリクエストしていたのは前の年に私と一緒にInCognitoのパフォーマンスを体験していたからかもしれません。(ルーメンのパフォーマンスはいまいちでした)

合唱をオーディオ的にゴージャスに再生するスピーカーはたくさんあると思いますがこれほど「リアル」に再生するスピーカーはなかなかないと思います。
ドルフィンで使っていたGrandeだとマルチチャンネルでですがオーケストラをものすごくリアルに再現できていました。

本当ならまだまだ使えるスピーカーだったのですが使い手がへぼなあまり不本意な最期になってしまいました。
次のスピーカーはこのスピーカーほどのクオリティは望めないかもしれませんがもっと大事に使っていこうと思います。



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