この頃システムがこなれてきたのか映像系ソースを鑑賞するのがすごく楽しい。
チューンドBW970のせいだと思うが映像がきりっと引き締まって音声もリアリティがある。
どのくらい音声がすごいのか試してみたくなってΩSACD2のステレオ2chの再生と厳密に聞き比べてみました。
ソフトは以前日記でも書いた Ole Bull の「Violin Concertos」。
これはSACDとBD-ROMがセットになっているパッケージです。
SACDはステレオ2chでの再生で、BD-ROMはサラウンド再生になるので純粋に自分のピュアオーディオとホームシアター環境との比較試聴というところです。
同じ曲をΩSACD2で再生したり、BW970で再生したり一時停止を繰り返しながら音声レベルは聴感で合わせています。
SACD 2ch再生は適度にふくらみがあり演奏を一つのかたまりのように聴かせるのに対し、BDのサラウンド再生は音場が引き締まって楽器が個々に浮かび上がるような感じで同じ曲を聴いているのに感触が全然違います。
どちらが現実の演奏に近いかというとこれはもう完全にBDのサラウンド再生の方です。
SACDのステレオ再生にはオーディオ的な安心感があるのですが、BDの音色のにじみのないつややかさはリアリティがあります。
とはいえCDをステレオ2chで再生する魅力が無くなるかといえば、使い勝手なども含めてまだまだそんなことはないのですが。。。
ちなみに私のΩSACD2は自宅で1度試聴したことがある初期型ΩSACD1よりは能力が高いと思っています。
ただチューンドBW970の写実的な表現はオーディオのステレオ再生には無い魅力を持つレベルになっているのは確かなことです。
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