MAXオーディオの30周年記念イベントシリーズも今日が最終日となりました。
興味のあるイベントだけ私は参加してきました。
今日はスピーカーメーカーのKISOアコースティックとアンプメーカーのスペックのコラボによるイベントが行われました。
KISOのスピーカーHB1は2個をスタックして使用し、スペックのプリメインアンプRSA-F1を2台使ってドライブしていました。
KISOもスペックも社長さんと開発の人間が訪れていて語る人が多くてにぎやかしいイベントでした。
HB1の音を聴くのは初めてでとても興味がありました。
印象としては鳴りのすばらしさは一級品ですが見た目どおり音数自体は少なく、コスト的にお金がかかっているのは力説されていたので分かったとしてもパフォーマンスからすると価格は半分程度が妥当だと思います。
ただONE ONLY的な魅力があり他のもっとグレードの高いアンプと組み合わせるとどうなるのか興味があります。
交響曲やオペラなどは厚みはないけれど独特な伸びやかさがあり面白い表現ができます。
最期にシングル仕様でも鳴らしましたがスタックで使うメリットを全く感じなかったことを追記しておきます。
シングルの方がカツゼツが良くむしろ好ましいくらいです。
スペックのアンプに関してはオイルコンデンサーにこだわったり、アンプの筐体ベースに木材を使ったりと感性が古すぎて今更そりゃないだろうという印象です。
カーボンと木材を組み合わせたオリジナルのインシュレーターと材料不明のベースボードの実演をやっていましたが使わない方が音が伸びやかで良かったです。
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