2011年12月18日日曜日
今年を振り返って2011
スピーカージャンパーケーブル交換後のエージングが完全に終わったようでようやく出音が安定してきました。
ケーブル入れ替え後は私のシステムでは結構長い谷の期間があり、その間は何もせずひたすら耐えるだけです。
今年を振り返ってみるとやはり分電盤やコンセントのアルミ削り出しベースなどの電源周りの工事はシステムのパフォーマンスUPに相当貢献しました。
音で言えばアタックの強さなどのエネルギー感ではなくて情報量の底上げによる空間描写の余裕ですね。
しばらく聴いていなかったCDを聴いてみると別物に聞こえるくらいです。
分電盤の改善は自分の部屋にとどまらず居間の液晶TVなどのパフォーマンスUPにも貢献しています。
プロジェクターX3のランプの調子が悪い時は居間の液晶TVにも色再現で完全に負けていましたし。
我が家は暖房や調理器具はガスを使うのですがもし電気炊飯器などを使えば標準よりも美味しくご飯が炊けるのではないかと思っています。(笑)
仕事から帰宅し分電盤を時間をかけて少しずつ仕上げていく時間は至福の時でした。
ホームシアターのハードウェアではプロジェクターを入れ替え、サブウーファーを導入したことでこれも大きなパフォーマンスUPになっています。
それから冒頭でも書いたジャンパーケーブルはスピーカーが生まれ変わったと言っても良いくらいに素晴らしい品物でした。
電源の充実と合わせて空間にうまく溶け込むような「オーディオらしくない再生」の実現に貢献してくれています。
最後に課題をあげると映像に関しては奥行き方向の表現力などはもう一つです。
音の充実度に比べるとまだ映像は負けています。
例えばセルアニメでは3管プロジェクターの方がまだ色を塗った感じがよく出ていましたし、階調の豊かさと色の深みではまだまだですね。
サブウーファーの導入後、天井に付けている4つの音響拡散板が盛大に振動することがありこれはなんとかしたいところ。
アニメ作品の「時をかける少女」でクライマックスの踏切突入シーンでは拡散板が落ちてくるのではないかと思うくらいビリついていました。(笑)
サブウーファーはステレオ2CH再生ではまだ使っていないので、プリアンプとサブウーファー間をつなぐバランスケーブルを用意して来年チャレンジしてみる予定です。
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