2011年7月10日日曜日

クラシックコンサート1107

今日は地元北九州にある響ホールまでクラシックコンサートに行ってきました。
日頃オーディオのパフォーマンスをあれこれ評価するのに生の演奏と比べてどうかというようなことを考えていますが、生の演奏自体を滅多に聴いていない自分に気付いて約5年ぶりにコンサート会場に足を運んだというところです。

響ホールは一階席は12列しかなく私は真ん中よりもやや後方の席が好みなのですが今日はステージに向かって左の島の11列目に座りました。
真ん中の島は全て指定席になっていたので自由席でセンターラインから外れたのは不本意でした。

編成は弦楽器とチェンバロで10人と小規模なものです。
オーディオで聴く場合バロック音楽は好きなのですが前半に演奏されたバッハをアレンジした曲は70分あることもあり最初の15分で眠りの縁を行ったり来たりしてました。(笑)

生演奏の良いところは「オーディオ的な聴き方」をする必要がないところです。
つまり高域や低域がどうのとか楽器の位置がどうのとか気にすることがなく眼前のパフォーマンスをありのまま受け止めるだけで良いところ。

ただ久しぶりに聴いた生演奏は後方の席だったことも影響していると思いますが自分の中にある生演奏に対するイメージとオーディオのパフォーマンスとの垣根が一気に低くなったように感じました。

分解能に限ってしまえば明らかに自室のオーディオのパフォーマンスの方が生演奏より上です。
自分のシステムの弱点として中低域の華やかさというか潤いのようなものがもう少し欲しいなというところです。
このあたりはサブウーファーの導入でレベルアップできると期待しています。


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