今週もMAXオーディオさんのイベントに参加してきました。
MAXオーディオさんは創立30周年ということでこの先2~3ヶ月の間連続してイベントを企画しているそうです。
今週はドイツのスピーカー ムジーク・エレクトロニク・ガイザイン(MEG)のデモです。
去年の秋に小倉で初めてこのブランドのスピーカーの音を聴いて魅了され個人的には今現在最もホットなスピーカーメーカーと言えます。
CMで坂本龍一さんを起用していますが、実際坂本龍一氏が自分の仕事で愛用しているブランドです。
海外でのコンサートツアーでも採算度外視で必ずMEGのスピーカーを空輸するそうです。
その他でもいわゆるプロの現場で使用される機会が多く、サントリーホールの調整室のメインスピーカーにもなっているそうです。
今回用意されていたのは
・ME803KS
・ME901KA
・ME100
の3機種です。
MEGのスピーカーは基本アンプを内蔵したアクティブスピーカーですがME100はパッシブタイプです。
送り出しはエソテリックのSACDプレーヤー K-03 で ME100のドライブアンプにはアキュフェーズのプリ・パワーアンプを用意していました。
価格は上からペアで 480万、300万、64万 だったと思います。
音質的には肉厚でウォームな音色ながら伸び伸びと気持ちよく鳴り、生の演奏の雰囲気にかなり近い雰囲気で鳴ります。
私の好みにもかなり近く条件が合えば導入したいくらいです。
今回商社の人間がセッティングしデモも行っていましたがややボリュームが低めでリアル音像で鳴らしてみたいと思わせるところもありました。
ME901KAは40cmウーファーにかぶせるようにスコーカーとツイーターを配していることもあり、ME803KSに比べると点音源に近い鳴り方になり私が使っている Incognito の鳴り方と少し似た感じになります。
(点音源がベストだとは思いませんが)
それからスピーカーの後方や側面に音が回り込まない構造になっていて周辺の壁などの影響を受けにくい点などは狭い住環境に悩む私の様な人間には高いアピールポイントと言えます。
アクティブタイプのモデルはイコライジング機能を内蔵しているそうで、もし導入した場合は商社の人間がユーザーの環境に適したバランスに調整してくれるサービスもあるそうです。
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