2011年7月23日土曜日

チューン後のBW970

修理に出しているリアチャンネル用プリメインアンプがない状態ではあまり真剣に映像作品を鑑賞したい気分にはなれない気持ちです。
性格の問題ですが一度高めたシステムのパフォーマンスが落ちた状態ではソフトを楽しむモチベーションが上がらないのです。

そんな心境ですが秘蔵?ディスクを使ってBW970のパフォーマンスチェックを行ってみました。
写真を見れば使ったディスクがなんなのか分かって少し恥ずかしいですが。

映像のクオリティも音声もまたまた一皮むけた感じで素晴らしいです。
例えば通常液晶TVで良くできたデジタルコンテンツを再生したらクリアできっちりした映像ですがどちらかといえばON/OFFのはっきりしたデジタル人形にしか見えない。
その一歩先を行く細かな光のニュアンスをきっちりと再現できる本物っぽい質感ですね。
手を伸ばしたら触れてしまいそうなクオリティというと少しイヤらしいかな。

音声も映像の印象とよく似ていてにじみがなく純度を高めて行く潔癖サウンドという感じ。
このクオリティなら演奏会場のサウンドを分解能では遙かに上回ります。
現実にはあり得ないホームシアター独自のパフォーマンス世界です。
NHKで放送されたオペラ作品でも声の伸びが素晴らしいです。

多分BW970単体で以前私が視聴したHR800をBDプレーヤーとして超えているのではないかと思います。
特に音声で感じていた開きが無くなったと感じます。
まだ普通に使い続ければエージングが進んでもっと空気感のような微妙な表現が向上すると思います。
まあソースのクオリティにもよりますけどね。

比較静止画を置いておきます。
以前のものからは分電盤やブレーカーも変わっています。
ちなみに私の環境では静止画比較では全く違いが分かりませんでしたが見る人が見れば違いが分かるようなので参考までに。
・①パフュームライブ WOWOW放送録画からキャプチャ
・②ガンダムUC WOWOW放送録画からキャプチャ
・③UFC110  WOWOW放送録画からキャプチャ これはノーマルBW970の絵です。

①と③の新しい方はBD-Rからのキャプチャです。古い方はHDDかBDか不明です。



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