2011年11月12日土曜日
KMMビルのフェア2011
今日は小倉のKMMビルで行われたオーディオ&ビジュアルフェアに行ってきました。
特に欲しい品物があるわけではありませんが、自分家のシステム以外の最新のオーディオやホームシアターシステムのパフォーマンスは気になりますので毎年楽しみなイベントです。
今日視聴出来たシステムをまとめておきます。
・映像系
ビデオプロジェクターは
DLA-X70R(JVC)、VPL-VW95ES(SONY)
の2機種。AVアンプのメーカーがYAMAHA、PIONEER、ONKYOといったところ。
BDプレーヤーはX70RにはPIONEERをVW95ESにはSONYの製品を使っていました。
スピーカーはPIONEERの5.1ch+YAMAHAのフロントエフェクトスピーカーシステム。
X70Rの映像は4Kの疑似再生ができるようになったことで思ったよりも表現力がアップしていました。
以前よりも映画再生で情報量に余裕を感じます。
AVアンプは各社の違いが分かって面白かったです。
YAMAHAは迫力よりも品の良い音場感が印象に残り、ONKYOはセパレートアンプらしい表現力の余裕が印象に残りました。
・オーディオ系
MPS-3(PLAYBACK) → ARION LINE1(ARION) → J2(FIRST WATT) → SOPHIA3(WILSON)
ぽっこりした音。最近アクシス&エレクトリさんはいつもアイドリング状態であまり熱心に鳴らそうとはしてないですね。
PerfectWave TRANSPOT(PSAUDIO) → PerfectWave DAC → ME901KA(MEG)
ME901KAはスタジオなどで最も使われているタイプでMEGの最もポピュラーなモデルをコンシューマー向けに外装を変更したもの。
ポピュラー系の曲はややあざといのですがクラシックの再生は素晴らしく、非常にドラマチックな表現ができます。
ある意味自分が苦労して手に入れた領域をこのシンプルなシステムであっさりと表現できてしまうようなところがあり悔しいところです。
PSAUDIOの再生系はスピーカースタンドの足下の板の部分に置いて再生しているので恐ろしくシンプルなシステムです。
ややストレートな音質ですが良質なプリアンプと組み合わせれば問題ないと思います。
Puccini(dcs) → Corus(jeff) → ME100(MEG)
ME100はMAXオーディオさんの店舗に常設してますが音を聴くのは初めてです。
なんの変哲もない作りに見えますが音楽を実に説得力豊かに表現してくれます。
MCD1100(MacIntosh) → C50 → MC452 → XR200
マッキントッシュはいつもイメージ通りの音を出してますね。なぜか左右片側にバランスが偏っていることが多いような気がします。
プリアンプにまでメーターを付けているのは単純に装飾のためだそうです。
しゃれっ気のあるメーカーですね。
540(SOULUTION) → 型式不明(GOLDMUND) → 710(SOULUTION) → ガルネリEvolution(SONUSFABER)
540は未発売。プリは721が調子が悪くて代わりに同じスイスのGOLDMUNDを使っているとのこと。
ガルネリはマニアックなスピーカーだと思います。音もそうですが作りも異常に高級感がある。
スタンドは別体式でサスペンションのような機能を持たせているということ。
余談ですがボリュームを自分に設定させてくれとご高齢のおじさんがリモコンでボリューム調整してタンノイのキングダムを鳴らしていましたが、プリのボリュームをマックスまで上げても満足されていないようでした。
部屋はまだ飽和してませんでしたが音は明らかに歪んでいて聴けたものではないので私は5秒で退散しましたけど。。。
あのおじさんの家族の人は大変そうですね。
EauRougeのスピーカーケーブルとコンセントプレートを使用している商社さんがいました。
音は聴かせてもらいませんでしたがこのブランドのアクセサリーをフェア会場で見たのは初めてだったので何となくうれしかったですね。
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