2011年6月4日土曜日

HR-BR Z 2

ブレーカー HR-BR は金属部にCNT複合銀メッキを120μm程施したものですが、Z版はメッキ厚がさらに厚く180μmとのこと。
これより厚くメッキすると金具がケースに入らなくなるそうです。

このメッキ厚の増加分は確実にパフォーマンスに効いていてオーディオの再生では音が濃く、奥行きの表現がさらに深く立体的になります。

しかし今回本当に感動したのはやはり夜になってからBDレコーダーを使ってプロジェクターで映像を映し、サラウンド音声を出力させた時です。
AV機器用にHR-BRを入れてプリアンプでZ版を使っているということもありますが、映像と音声が同時に奏でるパフォーマンスのスケールアップは強烈です。

映像は固定画素プロジェクターっぽくない微妙な階調表現ができてますし、音声の充実ぶりもすさまじい。
例えば去年WOWOWで放送されたパフュームの東京ドームライブは今までだと音声がどうしてもスケール不足でそれ程の臨場感は得られなかったのですが、ドームの広い空間を実感できるようなエア感や迫力に加えてかすかなマイクのハウリングの音など微妙な表現も両立した濃密なサウンドが実に気持ちいいです。


現時点の電源環境について正確に記しておきます。

・Z版→ER-PSZ→SACDプレーヤ、プリアンプ
・HR-BR→ER-PSEX→パワーアンプ
・HR-BR→Wattagate381→BDレコーダ、サラウンドプロセッサ
     →CRYO L2→リヤ用プリメインアンプ
・松下200V兼用20A→ER-PSX→プロジェクター、タップ(固定電話、PC他)
            →2階用電灯・他壁コンセント
            
上記ブレーカーに繋がっていてオーディオ・AV機器使用時に通電しているその他の機器は固定電話のみです。             


0 件のコメント:

コメントを投稿