2019年8月15日木曜日

8耐を観て2019

録画していた8耐を見終わったので備忘録として残しておきます。
ちなみに録画を見終わるまでは8耐関係の情報はシャットアウトしていたので結果などはもちろん録画を見て初めて分かっています。

今年の8耐の見所はKAWASAKIがワークスとして参戦してきたことでYAMAHA、HONDA、KAWASAKIのワークス三つ巴の優勝争いというところでしょうか。

それから日テレG+がEWC(世界耐久選手権)をきちんと放送するようになったのでこちらの最終戦としての8耐も今年は盛り上がります。
EWCでは僅差でSRC KAWASAKIがリードしている状態なのですがこのチームはあまり8耐に対してやる気を感じないのでSERTが有利かなと思っていました。

予選のポールポジションはヤマハファクトリーレーシングチーム。てっきりJ.レイがいるKRTがポールをとると思っていたので意外でした。
SBKは観ていませんがドゥカティのA.バウティスタの圧倒的な優位を抑えてレイがランキングトップにいるという噂は聞いているのでレイの走りには興味津々でした。

さてレースが終わった後の結果を振り返ると今年ほど残念感が漂うレース結果はまれだなという感じです。

・残り6分を切ったところでSERTがエンジンブロー。そのままフィニッシュすればEWCチャンピオンだったのに。

・残り2分を切ったところでそのまき散らしたオイルに乗ったのかJ.レイが転倒。そのままフィニッシュすれば8耐優勝だったのに。

・結局勝ったのはヤマハファクトリー。このチームの強さは正直よく分からない。
6回目のピット作業は28秒もかかっていて総合力が高いとはとても言えない。
ただ3人のライダーでローテーションをきちんと守っているのは3ワークスでここだけでした。
特にレッドブルホンダの高橋選手のラスト連チャンライドは全く理解できなかった。S.ブラドルが乗った方が全然速かったろうに。
ヤマハは余裕があるのかA.ローズの悪条件下(日没後の雨)での最後の追い上げは素晴らしかった。

最後まで何が起こるか分からないレースの醍醐味は十分に味わえたけどやっぱ後味が悪いレースでした。


レイの走りは本当に美しいです。

・ヨシムラで今年は加賀山選手が出ているのは意外でした(全日本でヨシムラから参戦してるみたいですね)。そしてきっちりといいタイムで走っていましたね。ノートラブルで走り終えたのは良かったですがプライベーターでTSRに負けているは正直悔しいです。


2019/8/17追記
8耐の優勝はKRT(カワサキレーシングチーム)となってますね。暫定でヤマハファクトリーの勝利となっていたので勘違いしていました。
こんな大事なところであやふやな運営なのは問題のような気がします。

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