今年のオーディオ&ビジュアル趣味を振り返ってみるといろいろありましたね。
オーディオシステムのパフォーマンスに頭打ち感を感じていたのでパワーアンプのグレードアップを決意して座間ドルフィンを頼ってKRELLのモノラルアンプを試聴させてもらいました。
素晴らしいアンプだと思いましたが投資に見合うパフォーマンスアップは得られないと判断して導入を見合わせました。
その後が機器の故障ラッシュで
・パワーアンプ ・メインスピーカー ・プロジェクター ・サブウーファー を修理に出しました。
パワーアンプの Boulder 850 は修理代が20万円と高額だったのとすでにアクティブスピーカーを注文していてアンプは使わない予定だったので修理を諦めました。
3ヶ月後に再び代理店からアンプの修理代を15万円にするのでどうかと問い合わせがありましたが断りました。
私はモノアンプ2台とも電源動作に不調があるので修理して欲しいと頼んでいたのですが修理見積もりは1台だけのものでした。
メインスピーカーは1本ですがアンプの電源投入時に異常に高い電流が放出されたため壊れました。
修理を依頼した座間ドルフィンでは代理店と折り合いが悪いようで交渉がスムーズに行かず修理を諦めました。
私はスピーカーを送ってどこが壊れているか診断してもらい元の音に近い形に戻して欲しかったのですがショップにも代理店にも話が伝わらずかみ合いませんでした。
最後には「スピーカーはうちで買いましたか?」と発言される始末でそれまで12年あまりの信頼関係は完全に壊れたと思います。
私のブログを見た町田ドルフィンから連絡がありましたが InCognito のウーファーユニットは1本45,000円+輸送料で手に入るということです。
代理店のオーディオリファレンス社は過去に定価200万のSACDプレーヤを注文したらぼろぼろの中古品を送ってきたことがありました。どういうつもりで仕事をしているのかはなはだ疑問です。
プロジェクターの DLA-X3 が壊れたのは2回目です。もともと新品の頃から調子が悪くて壊れるべくして壊れているという感じです。
ビクターは私が初めてアルバイトで稼いだお金でビデオデッキを購入した思い出があり応援したいブランドだったのですが国産機とは思えない信頼性の低い部品を多用しているなという印象です。
サブウーファーの Basis13K は現在修理依頼中です。これも不調があるのを騙し騙し使ってきたのですがシステムに必要なアイテムなので手放したくはありません。
サブウーファーがないとシステムから背骨が抜けたような物足りなさがあります。
悪いことばかり書きましたが結果的には3歩下がって4歩前に進んだという印象です。
新しく導入したムジークエレクトロニク・ガイザインのアクティブスピーカーは私にとっては残りの人生はこのブランドと共に歩んで行くのに十分だと思えるパフォーマンスです。
手放した850+InCogunitoと比べるとムアッと来るようなエア感や音色のリアリティはないですが音数は多いくらいですし聴かせどころを心得たような気持ちの良い特性がいいですね。
スピーカースタンドを入れても定価で半分もしないのはお買い得感があります。
来年は全チャンネルをムジークで揃えてやれればいいなと思っています。
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