CNT複合銀メッキヒューズに交換してから音のパフォーマンス以外でも改善された点があります。
それはパワーアンプ MODEL850 の電源投入動作が安定するようになってきたことです。
ノーマルの状態では850は最初期モデルのせいか電源投入に50%くらいの確率で失敗していました。
失敗とは具体的に、電源ボタンを押しても動作しなかったり、フリーズしてしまって背面のメイン電源を落とさないと復旧できなくなってしまうことです。
ヒューズを交換してから徐々にこの動作が安定してきて今では失敗率は10%くらいまで下がりました。
たぶん電源投入時の電流が以前よりも安定してきているのではないかと想像します。
スイッチの動作の問題なので音質に影響がでる部分ではないと判断して今まで無視して使ってきましたが安定するに越したことはないので素直に喜ばしいですね。
ただ、使っている途中でいきなり電源が落ちてしまったことが一度ありました。
ヒューズの寸法がソケットと合っていないので接触不良を起こしたのが原因でした。
(ボルダーの場合CNTヒューズのサイズが大きすぎて無理矢理セットしたソケットをノーマルと同じように本体に確実にロックさせることができません。)
これはソケットの寸法を再調整して何とか使えるようにしています。
2013.8.15
850の電源投入動作については依然と同じ不安定な状態に戻っています。
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