2013年10月5日土曜日

ステラ試聴

MAXオーディオ 音楽館で行われたステラの視聴会に参加してきました。

用意されたシステムは

Air Force One(TechDAS) → PERSEUS(constellation) → VIRGOⅡ → CENTUR MONO → AS-1(OCEAN WAY)

進行役は評論家の柳沢功力氏。





システムの金額を全然気にしないで参加してましたが後から調べてみるととんでもない額になってしまいますね。(笑)
機器もすごいですがラックやケーブル類も超高級品のようです。

評論家の柳沢氏のお話は今回も冴えていて面白かったです。
今回はアナログディスクの試聴なのですが氏がディスクは全て持ち込んでおられるようでディスクにまつわる思い出話や取り扱いの注意点などアナログ四方山話がほとんどでした。

再生したアナログディスクは2時間の内前半がボーカルのみ、後半がジャズやクラシックの演奏でした。
個人的には折角の大型システムなので交響曲をもっと聴きたかったです。
交響曲はドボルザークの8番一曲のみでした。

オーシャンウェイのスピーカーは初めて聴きますが脚色を感じない自然な音色が印象的でした。
システムが奏でる音は重心が低く密度の濃さが特徴。

会場に集まったお客さんに柳沢氏が質問したところアナログ再生をやっている人は半数くらいいました。
そして今回会場で再生したアナログ再生のパフォーマンスは柳沢氏の経験上トップクラスに素晴らしい再生だということです。

私個人の感想としてはアナログ特有のレンジの狭さがどうにも我慢できないですね。
狭い箱に奏者を閉じ込めて演奏しているような感じで聴いていると窮屈で何だかかわいそうな気持ちになってきます。

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