2025年12月20日土曜日

今期のTVアニメ2512

 今期楽しかった作品を記しておきます。

終盤まで観ていながらリリースしてしまう作品もいくつかありました。低予算で頑張っているのは分かるのですが品質が平均化されてきているような気がします。今月からCSのAT-Xを契約しました。



・不滅のあなたへ3 NHK G

・グノーシア BS11

・ワンダンス BS朝日

・シンデレラグレイ2 BS11

・勘違いの工房主 AT-X




不滅のあなたへ3

膨大な時間をかけてノッカーを死滅させたフシは現代の日本風の世界で目覚める。可能な限り馴染みの仲間たちも復活させて平和な世界を享受しようとするが。。。前作までとは世界観がまるで違うので別の作品みたいですがノッカーとフシの戦いを通じて魂のありようのようなものが描かれる。ときどきギャグがツボにハマることがある。



グノーシア
宇宙船の中で主人公が死に戻りのループを繰り返す人狼ゲーム。ループのたびにキャラクターが増えたり入れ替わったり微妙にルールが変わったりと複雑なゲームです。ループの目的はゲームのコンプリートではないところが面白いところ。キャラクター達の特性や中性的な主人公にも進行に意味があり先が読めない。




ワンダンス
原作のコミックは連載開始からのファンなのでアニメには期待するものがありました。コミックで音楽やダンスを表現するのはとっても難しいのでそのあたりはアニメでうまくやればコミックを補完したりそれ以上のものが表現できそうなので。アニメはほぼ期待通りで特にダンスバトルのシーンなんかはよく出来てるなと思う。



勘違いの工房主
似たお話に食傷気味で一度リリースしてるのですが改めて観てみると面白かった(汗)。展開に間延びさせることがなくてキャラクターの魅力も立っているとおもう。戦いの才能はほぼゼロだけどそれ以外が神のようなスキル持ち。そしてそのスキルの重要さを本人が理解していない。第2期の製作が決定してるみたいですね。

2025年12月14日日曜日

今年観た映画作品2025

 今年自分ちで観て面白かった作品を記しておきます。正直自分が楽しめる作品の数は随分と減ったなあという実感です。自分の好みが狭くなったのか作品の質が落ちているのか、その両方なのかあまり良い傾向ではないです。


劇場版 OVER LOAD 聖王国編

2024(日本) BD-ROM
監督:伊藤尚往
出演:日野聡 青山吉能

アインズの次の標的は聖王国。その作戦を一任されたデミウルゴスは亜人の軍団を率いて聖王国北部に攻め込んできた。



「強者は何をしてもよい」という今の時代にそぐわないような強弁を地でいくアインズ。強者が正しい行いを成せばそれが正義であるということを強く喧伝する。物語中まだその正体があまり描かれてこなかった聖王国だが魔道国が相手だとやはりひとたまりもなさそう。あまり青少年の教育にはよくなさそうだが、強者が弱者を支配する最も効率の良いやり方のお手本を見ているようでエンターテイメントとしては個人的にすごく楽しめる。



Ryuichi Sakamoto Opus

2024(日本) NHK BS
監督:空音央
出演:坂本龍一

NHKの509スタジオでの坂本龍一氏のピアノ演奏の録音風景を収録した作品。



氏が亡くなる6ヶ月前の演奏。観ているとまるで遺言かレクイエムを聴いているような気がしてくる。NHKでももっとも音が良いスタジオということで録音も素晴らしいと思います。




きみの色
2024(日本) WOWOW
監督:山田尚子
出演:鈴川紗由 髙石あかり

人の姿に色を同時に見ることができる少女。同学年の子できれいな青色をした子がいたが学校をやめてしまう。



同監督の前作「リズと青い鳥」のキャクラーデザインが不自然なくらい等身が高いデザインだったのと対照的なヒロイン。鼻息があらくガツガツくる感じが新鮮です。初対面でともだちになれるというのは何か波動的な波長があわないと無理でトツ子がいい感じで触媒になっているのでしょう。




碁盤斬り
2024(日本) WOWOW
監督:白石和彌
出演:草薙剛 斉藤工

長屋で娘と二人で暮らす浪人の男。碁会所で知り合った町人の男と懇意になる。



宮仕えで実直に働いていたのに失脚し貧乏暮らしをしている浪人。下級武士の悲哀を描く作品は他にもありますがこの作品では囲碁打ちが一つのテーマになっている。剣の腕前も優れているが碁打ちの技で魅了するのが新鮮といえば新鮮です。結局悪者は誰なのだろう。優柔不断な印象。




2025(日本) WOWOW
監督:吉田大八
出演:長塚京三 瀧内公美

大学で教鞭をとっていたときは仏文学の権威だったが引退し一人暮らししている老人。



孤独な中襲ってくる絶望感からか彼はよく幻を見るというか妄想をしている。どこまでが現実でどこからが妄想なのか境界があいまいでそこは観る者に判断が委ねられる。その老人だけの現象なのかその家で暮らしていると誰でもそういう心境になっていくのか。敵というのは多分生きていく生きがいのようなものを削いでいく具体的または抽象的な事象をすべて含んだものだと思う。



夜の外側 イタリアを震撼させた55日間
2022(イタリア/フランス) WOWOW
監督:マルコ・ベロッキオ
出演:ファブリツィオ・ジフーニ マルゲリータ・ブイ

1976年、イタリアのキリスト教民主党の党首モーロがテロリストの赤い旅団に誘拐される。



5時間40分ある長編。混乱する政党の仲間たちと捜査陣の視点、方向を見失いがちなテロリストたちの視点、表向きの顔と本意とで揺れる家族たちの視点などを通して事件の顛末がじっくりと描かれる。当時のイタリアでは共産党との融和路線で揺れていたようだけど赤い旅団の主張は党の過去の罪状をあげているようで活動の目的がもう一つ分からない。まあ古今東西過激派の主張なんて大衆に理解されるはずもないと思うけど。

2025年12月7日日曜日

シエラのタイヤ交換2512

 ジムニーシエラのタイヤを4本交換してきました。

モノは YOKOHAMA GEOLANDAR G015 。
純正タイヤは走行2万キロほどで溝も半分くらいしか減ってないけど性能的には必要最低限という感じなので雪が積もる前にもっと信頼性の高いタイヤに変えました。昨冬には峠の下りカーブで凍った雪の上で滑りガードレールにぶつけてるしね。縦の動きはある程度コントロールできても横に滑り出すとジムニーでもお手上げです。

G015はスノーフレークマークが付いていて雪上走行はOKなオールシーズンタイヤ。
氷の上では夏タイヤと変わらないらしいけど冬タイヤでもつるつる氷の上では結構滑るし状況次第でしょう。タイヤやさんから帰ってきた感じではタイヤが新しいせいもあるけど乗り味は全然違います。ソフトだけどグリップの手応えがあって上質感が断然こっちの方が上。

銘柄選定では同じYOKOHAMAのG018が本当は良かったんだけど純正サイズの195/80R15がなく、履けるサイズはLT215/75R15しかない。LT(ライトトラック)サイズタイヤは見た目以外メリットが無いしスペアタイヤと合わなくなるので諦めました。

他ではTOYOはスイフト時代にT1Rを履いたことがあったけど気に入らなかったし、DUNLOPは嫌いだし、ブリヂストンはA/Tタイヤに力入れてなさそうだし、グッドリッジは純正サイズがないしという感じで自然YOKOHAMAになりました。G018はG015の後継みたいなので次回サイズが出ていればそっちを選ぶでしょう。

タイヤやさんから買い物して家に戻ってきたらGSR750の火入れのためにいつもの峠を往復してきました。クラッチとブレーキレバーはエンデュランス製に替えてるので具合も見る目的もあります。GIXXER250ではブレーキレバーは必然的に位置が決まって調整幅が無かったけどGSR750ではクラッチもブレーキもちゃんと調整幅がありいい感じで決まりました。

GSR750はこの1年間で1000km程度しか走っておらず、久しぶりに乗るとサスペンションがあまり動かず折り返して帰路に付いた頃にようやくなじんできたかなという感じ。日頃GIXXER250に慣れていると1番とまどいを感じるのはアクセルワークですね。微妙なコントロールをつかむのに結構時間がかかる。慣れないとどうしてもON・OFFがはっきりしてギクシャクさせる。

コスパが良いと評判だったSUZUKIのバイクも最近は価格が高くなってきて他社と変わらなくなりました。GSR750が100万しなかったのはいい時代だったなと思います。

2025年12月6日土曜日

AIMビルのフェア2025

 今日は地元小倉のオーディオ&ビジュアルフェアに行ってきました。

視聴したシステムを記しておきます。



・MCD600(McIntosh) → MA8950 → HL-Compact 7ES-3(Harbeth)

フルテックさんのデモ。

フルテックさんが単体でデモをやってるのは初めての経験です。今まで台湾のメーカーだと誤解していました。古河電工がルーツで製造が台湾という会社ですね。大まかには雑誌で受賞したモデルを中心に効果の程を確認する感じのデモでした。電源のインラインフィルターに関しては私に感想を求められたので率直な感想を述べてしまって失礼しました。仕事柄弱点や課題を探すのに慣れているので。悪いものではないですがこの手のアイテムにはどうしてもネガな部分を注視してしまいます。

興味深かったのは電源タップを価格順に3種類聴き比べが出来ました。

図抜けて高価な写真のタップはやっぱいいです。金額ほどの価値があるかと問われると私にはないですが。



・232(Burumester) → prophecy9(PMC)
エミライさんのデモ。
送り出しはaurenderを使いたかったみたいですが別室の評論家の講演に取られたとかでネットワークプレーヤー兼プリメインアンプのブルメスター機を使ったシンプルなシステムです。昔PMCのIB1Sを使っていたので今のPMCの音には興味がありました。私のイメージするPMCの音とは違ってホームオーディオしてるなという感じです。シンプルなシステムですが音はかなりいいです。低域にやや窮屈さはありますが音離れが良くて空間に音像を浮かび上がらせる。



・型式不明(fidata) → NADAC D(MF) → C55(McIntosh) → MC1.25KW → ATALANTE7(REVIVAL)
エレクトリさんのデモ。
初めて見るスピーカーですが元ディナウディオのエンジニアと台湾の経営者が4年ほど前に設立したメーカーだそうです。38cmウーファーを生かした豪快な表現が持ち味で200万弱の価格設定は今時では安いと思う。NADACは以前のメーカーがプロ機専門になってホーム用を作れなくなったのでカナダの別の会社が製造を引き継いだ模様。fidataを押し出し機として使っているせいかやや厚化粧な音に感じられて個人的には好みのパフォーマンスではないです。



・型式不明(DELA) → CascadeDAC(MSB) → 1110(Boulder) → 1151 → F-502S(FYNE)+S-Trax
アクシスさんのデモ。
MSBは価格的にも音的にも世界一のDACメーカーだと思うけどCascadeDACにはさらに上の機種(6.5k万)があるそうです。このDACを使えば再強かといえばそうではなくてスピーカーの能力を超えることはできない。やはりオーディオはスピーカーと部屋環境にもっとも影響されると断言できると思う。ファインオーディオのスピーカーはタンノイと同じく音離れが悪くて音像がスピーカーにへばりつく。表現力は十分だけどこの点は私の好みではない。アクシスさんは往年のクレルやティール、ルーメン、ウイルソンなどで図抜けたパフォーマンスを披露していたけど近年はスピーカーが不振かなと思う。ボルダーもカラーが違うような気がするし。



映像のブースでJVCさんのデモ。
プロジェクターはDLA-Z7V800RV900R。AVアンプはCINEMA30。スピーカーはB&W700番の5.0.2ch。スクリーンは16:9 150インチ。
JVCの現行モデルのパフォーマンスは素晴らしいですね。レーザー光源のせいか映像がキリッと解像度が高くて1番下のランクのZ7でも個人的には十分満足できるクオリティ。
Z7とV800Rの間はそれなりに大きな差があるけどV900Rとの差はさほど無い。というかほとんど変わらない。
SWがないので低域は寂しいけどB&Wで揃えたスピーカーはまとまりが良くて違和感がない。

今回出展していたのはJVCとデノマラのみ。とうとうSONYもYAMAHAも来なくなった。ホームシアターは斜陽産業なのかな。特にAVプリアンプは次買い換えたらそれを一生使うことになるかもしれない。

2025年11月29日土曜日

もし隣の家が

もし隣の家が熊に襲われたらどうしますか?


・討伐する(してもらう)

・しらんぷりする

・熊が嫌がる何かをしこむ(音など)

・熊を遠くに移動させる(してもらう)

・熊の出ないところに引っ越す

・えさを与えて自分ちに来ないようにする

・お祈りする

考えられる選択肢こんな感じでしょうか。


では隣の国が他国に襲われたらどうしますか?

極論かもしれないけど、なわばりを少しでも広げようと年中海上をうろうろしている様子を見ると個人的にはそうは思えない。

避けられる災厄なら手を打つべきでしょう。手遅れになってしまわないうちに。

2025年11月23日日曜日

MotoGPを振り返って2025

 今年も備忘録として記しておきます。

最近は私自身の手の痺れや視力の低下(特に夜間)などを実感することもあり以前ほどバイクのコントロールには自信がなくなってきています。そういうこともありMotoGPライダーたちの針の穴を通すような作業を20周も続ける能力や新しい才能の出現、トップライダーのパフォーマンス覚醒などを眺めているとリスペクトもするし面白さに飽きないですね。

・Moto3

チャンピオンはJ.A.ルエダ。Moto3はベテランよりも若いライダーに勢いがありレースが荒れることも多いけどルエダのようにクレバーなタイプがチャンピオンになると将来性も感じて安心感がある。レース前の周回でコース脇で減速していたバイクに後ろから衝突して負傷し最終2戦ほど欠場してました。

個人的には今期の走りで光ったのはM.キレス。A.カルペと合わせてルーキーですが多分来季はこの二人を中心にレースが進むと思います。古里選手は来季チームアジアでMoto2にステップアップします。同じような失敗を繰り返してましたが終盤勝ちを含めて何かをつかんだ感じでした。


・Moto2

チャンピオンはD.モレイラ。最終戦までチャンピオンは決まらず混戦だったけど突出して早いライダーがいなかったという感じでそれほど盛り上がりはしなかった。

序盤リードしていたM.ゴンザレスは自滅する形でチャンピオン争いを離脱したイメージ。ルーキーのD.オルガド、D.アロンソ選手や才能が開き始めたB.バルタス選手が来季は中心になって行きそう。オルガドはMoto3時代は単独ではタイムを出せないどちらかといえばヘタレなライダーというイメージだったけどMoto2に難なくアジャストした感じで意外性はNo.1でした。

日本のフレームビルダーNTSが再び参戦してました。

8耐でSUZUKIワークスのマシンで参戦していたA.アレナス選手は来季はスーパースポーツ、J.ディクソン選手はスーパーバイクに参戦します。チームアジアの國井選手は今季限りでシートを失いました。



・MotoGP

チャンピオンはM.マルケス。正直マルケス兄が再びチャンピオンに返り咲くのは無理ではないかと思っていたのですが蓋を開けてみればマルケス兄弟の独断場という感じのシーズンでした。

スプリントも含めてマルケス兄弟が1,2を占めるシーンがやたら多かったですね。マルケス兄はシーズン終盤にM.ベッゼッキに追突されて負傷し5戦欠場しているのですがそれでもポイントで圧倒しているのでどれだけ強かったかが分かります。
それから昨年のチャンピオンJ.マルティンが怪我でシーズンを棒に振ったこと、F.バニャイヤの絶不調も兄弟の躍進に貢献していると思う。

ただ特に終盤ですがアプリリアの躍進も印象に残りました。マルティンがいない間にベッゼッキは完全にアプリリアのエースライダーとなったしマルケス兄とまともに勝負できていたのは実質彼とマルケス弟だけでしょう。
アプリリアのサテライトチームの監督にかつてSUZUKIの監督だったD.ブリビオさんが着いたのも大きいと思う。

小椋選手は怪我でもうひとつだったけど同僚のR.フェルナンデスがパフォーマンスを発揮して優勝もしました。
珍事ですが最終戦でF.モルビデリ選手がレース前のグリッドに着くときにA.エスパロガロ選手に後ろから衝突して転倒しレースも棄権しました。
グリッド位置を間違えたのでしょうか。初めて見る光景です。ライドハイトデバイスを効かせるためにブレーキを強くかけて停止する必要があるとはいえぶつけちゃうのは情けない。(アレイシはHONDAの開発ライダーでスポット参戦です。)

来季はスーパーバイクのチャンピオンT.ラズガットリオグル選手がYAMAHAで参戦してきます。M.オリベイラとS.チャントラ選手はシートを失いました。来季はスーパーバイクで走ります。





2025年11月15日土曜日

調整あれこれ2511

・ケーブルインシュの追加 

今まではケーブルインシュ(レゾネータ) KaNaDe CiS を電源の引き込み線に使ってきたけど今回は接地アース線に使ってみた。個人的に機器個別の配線なんかより範囲の広い根本的な効果を期待しているのでそういう場所に手を加えたい。機器が変わってもベースとなる効果は引き継がれていくので。

だけどここで使う必要を感じてやったというよりはここで使ったらどうなんだろうという興味でやってみたというところ。メーカの説明を見てもアース線で使用することは全く想定していないっぽいし。実際綿被覆までやってるので静電気の悪影響もなさそうだし音が変わるイメージが湧かない。

だけど実際やってみたら電源ケーブル以上に音が変わった。良くも悪くも変化量は大きくて安定しない。2セット取り寄せていたので2セット目を試してみると今度はまた全然違う音になってしまう。こもったような感じで音が前に出てこなくなったので2セット目は別の場所で使うことにして、ネットワーク系の電源に使ってるノイズカットトランスの出力側に入れてみた。
これはいい感じ。解像度が上がる方向で音も前に出るようになった。しばらくこの体勢で様子見かな。

※25/11/21追記
CiSはアース線では使えないと判断して1セット目も外しました。低域のスケール感はいいけど声が引っ込んでしまうのはNG。かわりに下流側のネットワークハブのDCケーブルに入れました。ネットワーク系はやはり解像度方向で良くなり私の求める方向。オーディオの難しさ、おもしろさというところですな。

※25/12/13追記
DCケーブルに使っていたCiSを取り外しました。頭を抑えられるような抑圧感がNG。とりあえずもう一つと同じ系統の上流側の電源線にいれて様子見です。


・インコネケーブルの固定
ケーブルはぶらぶらさせているよりは何かに固定した方が腰の据わった音になる気がするのでフロント側5ch分の床に這わせているケーブルをひもで縛ってみた。
掃除をするのにも固定してる方がケーブルがむだに動かなくてやりやすいしね。



・ヘッドホンを手に入れた
ヘッドホンは家では30年くらいは使ったことがありません。小倉にタワーレコードが在ったときはCDを試聴するのにヘッドホンを使ってたけどそれ以来かな。
用途はPCの音をまじめに聴くためです。今までPCの音はディスプレイのスピーカーからしか出てなかったのでネット上の音源をチェックしたくてもまともに聴くことができなかった。
品物は某Amazonで2700円の安物だけど性能は十分かな。よく出来てると思う。
例えば空気録音などは何のためにUPしてるのか分からなかったけど改めてヘッドホンで聴いてもやはり意図がわからない。試しに5年前に自分がUPした音を聴いてもやっぱこれじゃ何も伝わらないなと思う。
あとヘッドホンやイヤホンで気になるのは衣擦れ?なのか動くたびにやたらごそごそノイズを拾ってしまうこと。これあり得ないくらい気になるんだけどヘッドホンの愛好者は気にしないのかな。

2025年11月10日月曜日

ブレーキ、クラッチレバーの交換

 バイクのレバー関係は消耗品の要素が高いので凝ったものに交換する気はなかったけど、今年になって左手の痺れがでるようになりクラッチ操作が今より楽にできればという思いもあり交換してみた。

取り寄せたのはエンデュランスのベーシックタイプ。



さすがにノーマルと比べると上質感が段違いだし操作もやりやすい。GIXXER250に上質感が加味されてなかなか気分はいいです。

クラッチレバーの方は取り付けしようとしたら取り付け穴が大きかったのでメーカーに問い合わせると純正のカラーを使ってねという回答。確認すると確かにクラッチレバーだけは取り付け穴にカラーが入ってました。ローガンで最近この手の作業が苦手です。

GSR750用も早速手配しました。

2025年11月9日日曜日

再生装置の動向

 自分のオーディオシステムに関してはルムアコが完成したこともあって充実したパフォーマンスを得られています。アコースティックな生演奏と比べると音圧(音量ではない)や音色の濃さ、映画館のスケール感という観点などはまだ及ばないけど特に不満を感じるレベルではないと思う。というか自分ちでオーディオ再生するのにそれらの要素が絶対に必要というわけではないと最近は思っています。他と比べてどうかというとN数が少ないのでそこは自信がありませんが。

オーディオ機材に関しては現状使っているものでクオリティ的に満足しているので積極的に買い換えようとかは思わないのですが再生機器(プレーヤー)に関しては最新動向は常にチェックしています。なので現状の再生システムに置き換えが可能なもので最近の再生装置の動向を記しておきます。

まず私の今の再生システムは ・NAS ・BDドライブ ・AVプリアンプ を使ったCD再生とファイル再生になります。ストリーミング再生は必要ありません。WIFIを使ったコントロールではなくリモコンを使いたい。再生ソフトは映像ソフトの方がメインで音楽ソフトは主に休日の日中しか再生しません。

まず現行のfidataのNASはそろそろ使い始めて10年になるのですが容量はまだ3割も使ってないし動作も安定してます。fidataはモデルチェンジされた最新モデルがあり現行のモデルに追加で設置できますが価格が3倍くらいしてるけど音質に関してはさすがに投資に見合ったものは得られないでしょう。RAATの品質には興味がありますがROONは新しもの好きな好事家の間でしかはやらないと思います。いろいろめんどくさいし。

追加でネットワークトランスポートを追加する道もあるけど機器は増やしたくないし、2ch再生に特化したものが多いのと音質的にもLINNの最上位機以外は特に魅力を感じたことがない。トランスポートではラックスマンのNT-07がHDMI出力がありメニューの出力もできそうなところが目にとまったけどストレージを実装できればなというところ。

最近は中国メーカのEversoroが気の利いた製品を出してきていて気になっています。特に今度発売されるトランスポートのT8は私のシステムとの親和性が高い。

他と比較して特に良いと思うのは
・ストレージを内蔵できる ・BDドライブを使ってCD再生やリッピングが出来る ・リモコンが使える

というところ。懸念点としてはリッピングファイルのタグ付けが自動でできるか?とメニューの映像出力があればなお良い。
HDMI出力を重視するならZidooのUHD8000の方だけど映像ファイル再生というのがニッチすぎだろうと。。。対象ストレージが野暮ったいのも大容量を想定しているからだろうけど。

音は聴いたことがないのでなんとも分からないけど音がよければ食指が伸びるかもしれない。価格は手頃?だしね。

AVプリアンプをチェンジする時が来てもネットワークトランスポートを使っていればAVプリアンプの選択肢も広がるので前向きになれそうです。

本当は国内メーカに頑張って欲しいけどまあこのジャンルに関しては私の要求を満たしてくれる製品への道は遠いなという感触ですね。

2025年11月2日日曜日

小倉城竹あかり2025

 昨日ですが今年も設営のボランティアに参加してきました。

毎年違う場所の担当になってるので新鮮味があって良いです。

今年の場所ではとなりの商業施設吹き抜けで行われている合唱大会の歌声を聴きながら気分良く作業ができました。エアボリュームとレベルの高い合唱はすばらしいコンテンツですな。

担当している場所では作業がはかどって余裕の進行だったのですが遅れている場所のヘルプに入ったりして残業までやることになり総合的にはよく働いたなと。

おかげで会場を見物する余裕が全くなかった。(笑)

そろそろこのボランティア参加も最後にしようと思う。



2025年11月1日土曜日

ペリーヌ物語 BD-BOX

 TVアニメ ペリーヌ物語のBD-BOXが発売になっているので取り寄せました。

ペリーヌ物語は今までDVDでしか発売されておらず待望のBD化です。
世界名作劇場が世に出てから50周年記念として当作品と「フランダースの犬」「赤毛のアン」「ロミオの青い空」の4タイトルが発売されています。赤毛のアンは以前発売されたBD-BOXを所有しています。

今回発売されたシリーズはコンパクトボックスということでBD4枚に全53話が収録されています。ディスク収納ケースは2つだけとこのシンプルさはいいですね。昨今の無駄に大きなパッケージでファンからお金をむしり取ろうとするパッケージとは真逆な製品。
1枚に最大14話収録されているけどクオリティ的にはとくに悪くありません。むしろ半世紀近く前のTVアニメ作品がこれだけのハイクオリティで鑑賞できることに感無量な感じ。

世界名作劇場は年始めにスタートし年末に終了する1年スパンのシリーズです。それで53話あるということは一週も休むことなく手書きのアニメーションを完成させているということになります。現在の常識では考えられないハードな仕事だったと想像します。

パッケージの形態からも私のようなおっさんではなくて現代の子供に観てもらうのをメーカー側は想定しているような気がしますが内容はむしろ人生経験が豊富な大人の方が深く共感できるのではないかと思っています。


2025年10月19日日曜日

Rタイヤの交換

 昨日GIXXER250のRタイヤを交換してきました。

今まで履いていたのはブリヂストン TS100H 走行8000kmというところ。

側面にほぼスリップサインが出ている感じ。ライフが想定より短いけどこの状態でもグリップ感はあまり変わらない印象。タイヤ全体をだいたいまんべんなく使えてると思う。GIXXER250の場合上げてるステップやスタンドが設地するまで寝かせてもRタイヤはアマリングが出来ている。

新しく履いたのはフロントと同じミシュラン パイロットストリート。

GSR750ではロード5を使ってるけどGIXXER250+パイロットストリートも個人的には最高の組合せだと思う。グリップ感は素晴らしいし減らないし。実に運転が楽しいタイヤです。


バルブもサービスで横取だしタイプに交換してもらいました。フロントはすでに変わってます。
エア圧の調整をやる人にはなにげに便利なパーツです。

今日はGSR750でツーリングに出る予定だったのですがあいにくの天気で中止になりました。雨の合間にGSR750で散歩してこようと思う。

2025年10月18日土曜日

調整あれこれ2510

 ・スクリーン取付の強化

現状使っている135インチのエリートスクリーンは重量が20kgほどで取付に特に難があるわけではないけれど、将来もっと重いスクリーンにも対応できるように取付を強化しました。

ゴールデンウイークに小倉昭和館に映画を観に行って映像の明るさの違いに結構ショックを受けたことで昭和館で使っているスクリーンを調べてみてるとスチュワート製ぽい。スチュワート製スクリーンは調べてみてもあまり有効な情報が得られなくて分かっていることは

・とても重い。140インチクラスだと40~50kgくらい

・とても高価。200万くらい

映像の良さに関しては間違いないけど価格がエリートスクリーンと比べて10倍くらいするのと図面などの資料が全く出てこないので検討が難しい。ホーム用とは違って劇場などのビルトインのみ想定しているのかオーナーが自宅にインストールすることは想定してないっぽい。スクリーン生地が厚いのは音響的に不利だし、織物と違って穴が開いているのは画質的に不利(近い距離の視聴だと)だし情報は少ないしでなんとも悩ましいブランドです。しかし将来的にはチャレンジしたいブランドではあります。


・ディレイの確認

マルチチャンネル各スピーカーはリスニングポイントから等距離設置が理想かもしれないけどうちではもちろんそんな設置はやってないので距離の差分はAVプリの距離設定できちんと合わせている。しかしSPの設置はまるっきりでたらめな設置ではなくて一層と二層はエンクロージャー面が合うようにまではこだわっている(それが正しいかどうかは別として)。この設置でディレイを入れなかったらどんな再生になるのか気になって試してみることにした。

前側はセンタースピーカの距離で統一し、後ろ側はサラウンドスピーカーの距離で統一してみた。

結果から書くとこれはNG。
音像が空間に浮かび上がる様が減退してしまって「ただ音が鳴ってるだけ」の状態になってしまう。ついでに後ろ側のSP距離を全部ゼロ(正確には0.06m)に設定し前側のSP距離をその差分に設定してみたけどほぼ感触は変わらなかった。
タイムアライメントを電気的に補正するのは好ましくないという意見もたまに見かけますが、頼りすぎるのは駄目かもしれないけど補正は入れた方が絶対に良いですね。マルチチャンネル特有の音像の彫刻のようなたたずまいを実現するには不可欠です。


2025年10月11日土曜日

ルーターを更新

 家では一つだけ有線ルーターを使ってますがもう10年以上前に発売されたもの(バッファロー BHR-4GRV2)でセキュリティ的にも時代遅れっぽいのでそろそろ更新しようかというところ。

どうせならオーディオに有利そうなものにしたいのでそういうものが発売されるのをずっと待ってたけど追加で下流に接続するようなものしか出てこなさそう。

ハブはSFP+ポート付のものを使っているのでそれではルーターもSFP+ポートが付いているものを調べてみると2つほど良さそうなものがある。

 

だけど前者は手に入りにくいしデザイン的に使えない。後者は私の用途ではオーバースペック。ということで諦めて汎用のホーム用のルーターを手配した。

エレコムの製品(WRC-X3000GS3-B)。

本当は有線ルーターが欲しいのですが今時そんなものは業務用でしか売ってない。もったいないけど設定でWIFI機能はOFFにして使います。

WIFIは別途アクセスポイントをつないで使うときだけ電源をいれています。セキュリティの面もあるけどオーディオ的にもそっちの方が有利だと思っている。

以前fidataのNASをWIFIコントロールで送り出し機器として使ったときに音も使い勝手も悪かったのでWIFIはコントロールといえどもうちではオーディオには使えないと判断しました。動作も安定しないしね。なので将来的にもファイル再生はリモコンで操作できる機器しか使うつもりはないです。