2025年3月9日日曜日

ブレーキのOHなど

 GIXXER250のフロントブレーキパッドはなぜだかすぐに摩耗する。パッドの戻りが悪くてディスクに当たっている時間が長いのではないかと疑ってバイク屋さんでブレーキのオーバーホールをやってもらいました。


内容はキャリパーとマスターシリンダーの分解清掃および消耗部品の交換というところ。
気づいたのはマスターシリンダーのダイヤフラムが下に伸びきった状態だったこと。これは私がブレーキパッドを交換したときにマスターシリンダーの蓋を開けて圧を逃がしてやれば回避できたかもしれないそう。ダイヤフラムは新品に交換してます。
それからマスターシリンダーのピストンピンは通常なら金属製だけどGIXXER250は樹脂製のしょぼい部品です。

それから9月にフロントフォークをオーバーホールしたときに片側だけゴムブッシュを入れることができずに部品待ち状態でした。なぜかゴムブッシュが欠品していたので。それを新たに組み入れる作業もやってもらってます。今まではパッキンを2重に使ってしのいでました。GIXXER250のFフォークをOHするときはゴムブッシュの脱着に苦労すると思います。裏技を使わないとうまくできないようです。

仕上がったバイクはブレーキも足回りもカチッとした感触でこれで私のGIXXER250は何の不満もなく乗れそうな感じです。代車で借りていたスーパーシェルパより足つきが悪いのでシート高は純正よりそれなりに高くなってそうです。

今のバイク屋さんとの付き合いはもう30年近くになるのですが店主も年をとったせいか最近は仕事がさばけなくなってきました。仕事の依頼メールを出しても返事がないのがデフォルトで2度3度尻をたたかないと話が進まない。自然仕事がたまってきて複数頼んだ仕事の内忘れてやってない仕事があったりする。

今回もエンジンオイル交換をお願いしていたけど忘れている。

仕方がないので別のお店に飛び込みで作業を依頼してみたけど断られてしまった。

昔は飛び込みでも断られたことはなかったけど今は世知辛いのかそのお店の方針なのかはわからない。

まあエンジンオイル交換くらい自分でやればいいのだけどお店とつながりを持ちたいのでこういう軽めの作業でそのお店の様子を探ってみる目的もあったけどこんな具合で車両を購入しないとなかなかお客さんにはなれそうにない。断られたお店で購入することは絶対ないけどね。

オイルは自分で交換するけどタイヤはライコランドに頼もうかな。

2025年3月8日土曜日

投資のこと

 バブルのころは銀行にお金を預けていればそれなりに増えていました。

しかしバブルがはじけゼロ金利になってからは銀行に行っても投資信託など元金を保証しない「投資」を勧められるようになりました。つまり銀行が負っていた投資リスクを個人に負わせるようになったということ。

元金を保証しないようなシステムは信用できないので私はそういうものに一切お金を委ねるようなことはしてこなかった。だけど職場のシステムで確定拠出年金を積み立てているので少しばかりは投資の相場にも関心を持ってきました。そしてリーマンショックなどの大きな谷があってもシステムが崩壊することもなく続いていくことを経験してきました。

そういうわけで55歳になって初めて投資信託にお金を投資しました。安サラリーマンなのでそこまで大きな金額ではないですが10年は預けるつもりで投資してます。そして自分が思っていたよりもかなりアクティブに口座の数字に変動があることを経験し自分なりにこのシステムのことを理解することができた気がします。

よく、株で勝ったから何かを購入したというような話を聞きますがここでいう「勝った」というのはどういう状態なんだろう。

1.口座の1銘柄の数字が元金より上がった。

2.上がった1銘柄を現金化した。

3.投資している全銘柄を現金化した。

というのが考えられるけど、3.まで行っていなければまだゲームの途中だと思う。


というわけで自分の立場で決めたルールは一度投資したらもうそのまま一生なにもしないでおくということ。つまり追い金もしないし現金化もしない。

お金は使って初めて価値が生まれるもので口座の数字がいくら増えても使わなければ価値を生むことがない。

だけどお金は死んだ先あの世に持っていくことはできない。死ぬ前にお金を全て使ってしまえれば問題ないですがそれはありえない。ならば残すお金の中に投資した口座の数字を入れてしまえばいい。使わなくてもそれはそれで人生の励みになるだろう。そして相場の変動に一喜一憂することもない。損をしても元金以上にはマイナスにならないし。(借金して投資しなければ)

ただし生きている内に現金を使い果たしてしまったら投資した口座を一括で現金化する。それなら後腐れがない。実際は年金のシステムがちゃんと機能していれば現金が枯渇することは無いだろうけど。

投資の追い金をしないのは追い金をすると取り戻さなくてはいけない元金が増えていくから。それと私の年齢で追い金をしても計算すれば分かるけどリターンはそれほど増えたりはしない。もうけよりも大きくなったリスクの方が心配になってくる。

まああくまでマイルールなので若い人は少しずつ積み立てたりするのはいいと思う。

2025年3月2日日曜日

AVプリの立ち位置

私のマルチチャンネルシステムではAVプリアンプが必要不可欠です。

アクティブスピーカー11個をつなげるのでパワーアンプは不要。ついでにあげるとRCA出力端子も不要。

 必要不可欠なAVプリアンプだけど市況はなんだか見通しがあまりよろしくない。

今現在普通に手に入れることができるAVプリアンプは ・トリノフ ・ストーム ・マランツ の3社のみ。

私のAVプリアンプの使い方で重要なのは音楽再生もこれに担ってもらう必要があること。

つまりオーディオ用NASとLAN接続してAVプリのリモコンを使って音楽再生する。

接続に関してはHDMI接続でもOKだけどその場合AVプリの相手側の機器に再生機能が求められる。ストレージを内蔵していてそんな機能がある製品って今のところ思い浮かべることができない。USB出力をもつものはあるけどAVプリにUSB-DAC機能があるものがない。

それでAVプリアンプで音楽再生ができるという点で見てみるとマランツ一択になってしまう。

トリノフは何年か前にダウンロードした取説を見る限りでは音楽再生機能を持っているけどリモコンでできるわけではなさそう。別途再生アプリを用意して別途用意した端末を使ってWIFIなりでコントロールする必要がある。

ストームはネットで読み取れる情報の限りでは音楽再生には全く対応していない。実際ユーザーさんもマルチチャンネルでの音楽再生ではプレーヤに腐心されてるみたいなのでHDMIでの接続以外方法はないのだろう。

現状と同じようにAVプリを使いたければマランツを選ぶしかないけど私はマランツというブランドに良いイメージを全く持っていない。音を聴いてよいと思ったこともなければ筐体デザインも自分の趣味と全く合わない。

次点のトリノフは独自の機能が満載でお高い金額とのバランスをどう考えるかというところ。部屋の音響補正は代理店がステレオでデモしているのを体験したことがあるけど特に価値を感じることはできなかった。実際物理的な追い込みの効果や楽しさを経験してしまうとソフト的に詰めるちっちゃな性能に投資してもなあ。。。という気持ちになってくる。2chオーディオ的にプリアンプとしての実力が高いという話も聞かないですしね。

ストームは論外かな。モデルチェンジを短い期間で繰り返しているし何が変わったか分からないけど価格はうなぎ登り。DIRACは使い勝手が相当悪そうだし。サーバーにつないだりライセンス購入したりなどは私には荷が重い。ソフトが開発されて新しい機能が増えていくのは将来性があって面白そうだけどソフトでできることは部屋そのものの環境整備にはかなわないでしょう。課金も高額だしね。まあ私自身が部屋や家をいじるのが好きというのが大きいかな。

そういうことを考えていると今使っているAVプリアンプを大事に使っていくしかない。

以前から興味はあるのですがAuro-3Dは聴く音楽ジャンルに大きく依存するようでこれもマイナス要因かな。ジャンルによっては今使っているPLⅡz-hightより悪くなる可能性がある。

自分の今のシステムで聴く音楽でも映像作品でもジャンルで特に得手不得手は感じません。

Auro-3Dが得意そうなクラシックは圧縮音源のインターネットラジオやBSのプレミアムシアターを楽しむのがメインですが特に不満なく楽しめる。

インターネットラジオは初めて聴いたときはBGM的に楽しむのが適してると感じたけど今では普通に集中して聴けるようになった。そういう意味では私は音源の質に対してはそれほど厳しくなく寛容だと思う。やはり再生側の問題の方が大きい。自分の聴きたい音楽をソフトの質に関係なく(良いにこしたことはないけど)楽しめるのが一番です。

2025年2月22日土曜日

GIXXER250のマフラー交換2

 GIXXER250のマフラーは一度社外品に交換してましたがサイレンサーのバンドが割れて脱落しかかりました。(O2センサーのコードでかろうじてぶら下がっている状態)

コスパの良いGIXXER250にあまりお金をかけるのはなんだか間違っている気がして、2万もしないようなパーツを組み合わせて取り付けてましたが信頼性が低いパーツを使っても特に得はしないなと悟った次第。

しかし2023年に新排ガス規制に対応すべくエンジンの仕様が変わったようで23年を境にそれまでとは各車マフラーの仕様も変わってしまったようです。

そういうわけでいつまで待っても私の22年仕様のマフラーの新作なんて出てくる望みはゼロに限りなく近いでしょう。

23年以降に出てきたマフラーでSP忠夫さんのV-STROM250SX用のマフラーなんてすごく興味があるのですが、SV650用のマフラーでさえ23年を境に取り付けが5mm変更されていたりするそうで突撃してもいろいろな意味で使える保証が全くない。

そういうことでノーマルマフラーでいいかなとか思いながら過ごしていたのですがヤマモトレーシングさんのマフラーが某Amazonで値下げして在庫整理してるみたいなので手を出してみたというところ。

実際に取り付けてみるとデザインは写真で見るより実車にマッチしていていい感じです。ジャパンクオリティの製品はやはり仕上がりが美しい。

取り付けは意外と面倒くさかったです。

・M8ナットが1個足りない。ノーマルマフラーのM8ナットは取り外せないので。

・サイレンサーバンドに付けるゴムの寸法が小さい。説明書ではマフラーの熱で伸びるとあるのですが組み付ける時点でまともに付かない。

・上の理由でサイレンサーバンドを締め付けるねじが短すぎて取り付かない。長いネジで付けたけど一度緩めようとしたら焼き付いて外せなくなった。ボルトは一度切断しました。


買い物に行くのに街乗りで使いましたが性能的にはよくできているマフラーです。不満はゼロですね。

・アイドル音はノーマルより少し大きい程度。バッフルがアルミのせいか歯切れの良い音。スロットルを開けたらそれなりに迫力はあるけど品のない音にはならないです。

・低速トルクはノーマルと同等以上にある。回したときのふけ上がりは当然いい感じです。




・ガスケットは新品に交換しました。
・サイレンサーのつなぎの部分は内径60mmもあって他の車種と共通?なのかな。
・バッフルの内径は25mm。バッフルのパイプの長さは120mm。この径と長さで低速トルクを稼いでいる感じ。良いバランスです。

2025年2月15日土曜日

調整あれこれ2502

 ・アース線をほぐしてみる2

アース線は4mの線を昨年8月の日記でアップした通り被覆をばらして綿包帯に替えていました。今回は地中から部屋に引き込まれている別の4m線の部屋の中にある部分2.5m程を同じように被覆をばらして綿包帯に変更しました。

使っている線はナノテックのPS308。

で見る影もない姿に。。。
つながっているAVプリからは4m以上離れているしこの程度の変更でそれ程パフォーマンスに変化はないだろうと思っていたのですがそれなりに違いはありました。
前回の日記でFスピーカー群の電源配線変更をアップしてましたがネガな部分として少しだけ声の帯域が薄くなったように感じる部分があったのですが今回のアース線の被覆変更で元のバランスに戻った感じ。これでトランジェントの鋭さや弱音の表現など文句のない表現力。この変更でこう変わるかという意外性がオーディオの面白さのひとつですね。


・映像機器の電源配線変更

前回Fスピーカー群の電源配線変更の結果が良かったので今回は映像機器関係の電源配線を変更しました。

つながっている機器は ・プロジェクター ・BDプレーヤ ・BDレコーダ ・サラウンドスピーカ(2個/セット) ・サラウンドハイトスピーカ(2個/セット) の5つになります。

製作した端子台も少し小ぶりなものにしてます。それでも9口接続可能。


今回は電源ケーブルの長さが足りなくなるので2本新たに用意する必要があるのですが某Amazonで以前は購入できていたベルデンの線などが購入できない。なにげにインレットプラグなんかも取り扱いが怪しい感じ。もうこの手の自作をする人も数が少ないのでしょう。なので今回はアース線では実績のある綿被覆ケーブルを自作してみることにしました。
2mmの銅単線なので端末処理の必要もない。超シンプルな構造。外周の銅スパイラルは配線の邪魔になるので参考にしたKaNaDeさんとは違ってそこだけは省いてます。


今回取り外した機材たち。まあこれはこれで反面教師として学ぶところはいろいろありました。壁コンは1カ所だけを交換とかだとまだいいですが複数替えても投資した金額に見合ったリターンはないです。一つでも駄目なものを使ったらその影響は大きいですけど。ベースなど壁コン周辺を攻めても悪くはないですがもっと大きな視点で根本的なところに手を加えた方が効果は大きいです。

ミライースに乗ってます

修理中の シエラの代車としてミライースを借りてきました。


走行15万キロのボロ車ですが普通に走る分には問題ない。
車内の広さや車両感覚はシエラと近いですが高さが全然違うのでまったく違う乗り物感はある。ステアリングが重いせいもあるけど意外と小回りはやりにくい。動力性能は少し劣るくらいで町中ではそれほど不足は感じない。もちろん登りの加速などは絶望的にプアだけど。

今回修理を依頼したのは初めての工場ですがなぜかSUZUKIディーラー以外では代車はダイハツの軽が多い。アルトに一度は乗ってみたいけど未経験なのでミラと比べることができない。正直この車は運転していても全く楽しくないけどアルトも同じような傾向なんだろうか。

ATということもあるけど右足が異様に疲れる。
サスがへたっているということもあるけど妙に車が重い。
なんだが割り込みや対抗心を燃やす?車(軽)が多い気がする。(笑)

2025年2月8日土曜日

ノーマルタイヤの限界

 ジムニーシエラ(JB74)はノーマルタイヤのまま乗ってます。体感的にはスイフト+冬タイヤとあまり変わらない感じで町中の雪が多少積もった程度では問題なく走れて重宝してますがその限界がどの辺にあるのかはもう一つよく分からないところ。

なのでチェーン規制のかかった山中でも割と積極的?に乗り入れたりしてるのですがその限界を身をもって体験することになりました。

雪は山頂付近にしか残っていなくてほぼカチカチに固まった状態。登りは普通に登ったけど降りで微速でまごまごしている軽バンに追いつきそうだったので1速に落としてスピードを合わせようとしたらタイヤがスリップし始めた。

ヒルディセントコントロールを効かしているせいかそのまままっすぐ走る分には問題なかったけど、前の軽バンが止まったのでよけて前に出ようとしたら行きたい方向に進まずそのままガードレールに寄っていき接触して止まった。

前の車にぶつけなくて良かったと思う。

ダメージはそれ程大きくはないけど板金修理は必要。


ジムニーシエラのごついフェンダーはこういう時にわりと車体を守ってくれるのでありがたい。フェンダーやバンパーは無塗装の樹脂なのでバリを落としてグリスでも塗ってれば傷は気にするほどでもないかなという感じ。ジムニーだと細かい傷程度なら勲章のような気もしてくるので。(笑)

ノーマルタイヤはダンロップのGRANDTREK AT20。この車専用のタイヤみたいで市販はされてないですね。M+S(マッド+スノー)対応ですがやはり凍結路では無理がありそう。



冬タイヤを用意する気はないので次の冬までには別のもっと良さそうな市販タイヤに交換しようと思います。

2025年2月1日土曜日

BDドライブを更新

 CDの再生とリッピングで使っているBDドライブを更新しました。

今まで使っていたのはパイオニアのBDR-S09J-X。9年ほど使用しています。

新しく導入したのは新潟のチューンショップでセールに出ていた中古のBDR-S13JBK。クロックを±0.1ppmTCXOに換装したものです。

ラトックのドライブケースに入れてfidataのNASとUSB接続して使っています。

ドライブ自体は今まで使っていたものの方が上質感があり、トレイの動作などもS13JBKはなんだか安っぽいです。
だけどドライブのメカ設計が再生音にどのくらい影響するかは以前使っていたDVDトランスポートのMERIDIAN800なんかを見ればそれほど影響力があるとは思えない。あれはすっごい濃厚な音が出ますので。

そしてクロックに関しては以前国内E社の100万クラスの製品の有り無し試聴を体験したことがありますが少し音像の彫りが深くなる程度で世の中にはこんなものに大金を投資する人も居るんだなという感想でした。実際後ろの席に座っていた女性は「私ぜんぜんわかんない」と小声で連れ合いの方に申していました。

そういう訳で今までクロックに関しては全く興味が無かったけどもう9年も使っているし、安い金額でドライブが更新できるならいっちょ試してみるかという感じです。

音だし一発目は軽い音だけど音の芯があっている感じで実在感が高い音楽再生。こなれてくれば音の軽さは気にならなくなってきたけどややボリューム感が薄い感じもあります。音楽の階層表現が巧みで見通しの良さは素晴らしいです。総合的にはOKですね。

このスタイルの音楽再生の良さですが簡単にプレーヤーをアップグレードできるのは素晴らしいところです。


2025/02/09追記
ネガなことも書きましたがエージングが進むにつれて全て解消しました。トレイの動作も慣れてしまえばほぼ以前と変わらない感じ。音はアナログテープを思わせるようなスムーズさが印象的です。あと音調がシステム全体で統一される感じがあります。つまり映像ソフトを鑑賞していても同じような音質のアップを感じる。オーディオの不思議なところです。

2025年1月25日土曜日

コミックはオワコンなのか

 行きつけの本屋さんでいつも買ってるコミック雑誌が売り切れていたので帰りにコンビニ2店(ファミマとローソン)に寄ってみたけどどちらも書籍(雑誌)のコーナーすらなくなっていた。

最近コミックの単価はうなぎのぼりな感じだけど買える場所すらなくなりつつある。もうコミックはオワコンなのかな。TV業界もあんなだしスマホの画面を凝視していれば満足な人が増えたということか。

昔はジャンプ、サンデー、マガジンは駄菓子屋さんですら買えたのにもうコミック雑誌にお金を払う人が居ないという現実は個人的にものすごく寂しい。

アニメ業界は作り手の人たちはすごく頑張っているけどヒット作が出なくなれば数が増えた分疲弊して自然淘汰がすすむかもしれない。そもそも原作となるコミックなどを発表する場がなくなれば作りたくても作れなくなっていくだろう。

それとも単に紙の媒体がオワコンなだけで別の形で発表されるようになっていくのかな。今のところ紙以上にコミックを楽しめる媒体を私は知らないけど。


それから全く話は変わるけどこの1~2年でPCに届く迷惑メールが激増した。具体的には3つあるアカウントの内一つだけなのでランダムアタックで来ているんじゃなくてどこからかアドレスがリークして名簿に載ってしまったように思う。メールを送ってくる相手が不特定多数なので名簿を手に入れたいろいろな輩が送ってくる感じ。

プロバイダの迷惑メールフィルターにNGワードを登録してもオリジナルフォントを使ったりしてすり抜けてくるのと対象がくるくる変わるので対応は無理ですね。

なので汚染されたアカウントは廃棄することにした。ここ半年くらいで有用な相手には連絡してアドレスを引っ越しした。

迷惑メールもだんだん巧妙化してきて迷惑メールフォルダに入らないものや一目では偽物だと分からないものまで出てくるようになってきた。

ネットを全く使わないというわけにはいかないけど使わないことがセキュリティ上は最も安全だと思う。

2025年1月18日土曜日

調整あれこれ2501

 ・AVプリのインシュレータを強化

AVプリアンプの脚はKaNaDe作品4番を使っています。

KaNaDeは製作者さんのブログを眺めているとシステム全部で2段重ね以上に積み上げてインシュレータを使っています。正直マニアさんあるあるな感じでこんな積み木的に機器の下で積み上げて使うのは子供のおもちゃみたいで自分ではやる気にはなれませんでした。不安定だし位置を出すのもめんどくさいし。

私が使っている4番はUNDERが売られているのを見たことがなかったのでそもそも存在しないんだろうと思っていたのですが、某Amazonでラインナップに追加されていたので試しに取り寄せてみました。

UNDERには溝が入っていないので角度を気にする必要がないのはよかった。
側面の仕上げは少し粗いようで金色の光沢は控えめ。パフォーマンスは4番本体の溝の角度をきちんと出してやらないと半分もポテンシャルを出せない感じ。うちの場合4隅を覗きながら角度の調整ができるけど他のユーザーさんはどうしているのか気になる。
かさ上げで空間ができたので以前より掃除がやりやすくなったのもグッドです。
QAAが価格を倍近く上げてきたのでKaNaDeさんは市販アクセサリーのベストバイといって良いと思う。まあ金額無差別でもインシュレータとしては最上のパフォーマンスだと思ってます。

・QAAの配置変更

数を増やしてもいいのですが価格が上がっているのでまあいいやと諦めムードです。なのでベストなポジションを探るべく配置を換えて遊んでます。

ドアの場所に置くため穴を開けてネジ止めしてます。

部屋の真ん中を通っているケーブルラックに逆さまにして取り付けてみた。

いずれも感触はいい感じです。


・Fスピーカーの配線変更
フロントのアクティブスピーカー7台は壁コンセントやタップを使って電源配線してます。
使っている壁コンもバラバラだしセッティング条件もバラバラ。壁コンは全て直列の配線です。G氏が提案していた「かないまる式タップ」が給電条件の均一化としてはベストですがあれをスマートな形にまとめるのは難しいと思う。それからACプラグのブレードをクランプする給電方式は接点の条件としては決して良くないと思う。私が使っている壁コンの中にはばね鋼を使っていないものもあって把持力がなくなっているものもあります。

そういうことで端子台を作って給電する方法を試してみることにしました。
材料費にそれほどお金をかける気はないのでシンプルな構造を目指します。用意したのは純銅の角棒とPTFEの小片、真鍮ネジ、あとはホームセンターで手に入る杉角材などです。ボール盤を使えるわけではないので穴開けは手加工です。銅は粘るのでなにげに加工が難しい。キリを一本折りました。
5.5sqのケーブルが意外と収まりが悪くてカバーを作り替えたりしたけどなんとか形になりました。ハイトスピーカーのIECインレットは手が届かないのでON・OFFのスイッチは必須です。あと極性を間違えないようにするのも。
パフォーマンスは最初ぼんやりした感じでしたが2、3日で立ち上がってくる。ひとことで言えば「ロスのない音」。
すっきり片づいて空間が確保できて掃除がしやすくなったのもグッド。かかった費用は壁コンのベースなども含めると1/20もかかってないです。

着ぐるみを着て下駄を履いて走るより普通の格好で走る方が楽だし早いでしょう。着ぐるみや下駄にいくら投資してもたかがしれている。
部屋の音響なんかも同じことが言えると思う。あとからごちゃごちゃものを置いたりするのはプロの仕事ではないでしょう。その必要がないように設計するのが本物のプロだと思う。自分の売りたいものを売らねばならない事情はわかりますが。

2025年1月10日金曜日

コロナに感染す

 体調が悪いので仕事を休んで病院で検査を受けてみたらコロナの陽性がでました。インフルエンザは陰性。

コロナにかかったのは初めての経験です。感染経路は100%職場ですね。

今日は寒さが厳しく雪が積もったので交通は麻痺しているし病院に行ってもスタッフが出勤しておらず随分と待たされました。

コロナを直す薬は政府の補助がなくなって高価なので結局処方してもらったのは熱冷ましと喉の痛み止め。対症療法でしかないけど今現在ではこれが主流みたい。

症状自体はそれほど重くはないようです。熱は38度5分くらいで関節痛と喉のいがいがで咳がたまに出る。

家の空気を改善してから風邪やアレルギーなどで熱を出してダウンするということはなくなっていたのですがさすがにコロナの感染力には勝てない。今後は職場ではこまめにマスク着用するようにしよう。


2025.1.14追記

病院から処方された薬を飲みながら自宅で養生していたのですが症状はなかなか回復しませんでした。今朝やっと平熱まで体温が下がりました。

特に喉の薬は全く効く気配もなく症状が悪くなる一方。熱冷ましは注意書きで「38度以上なければ服用しないで」と書いてあるのですが37度5分に下がった時点で服用をやめると次の朝には38度3分に上昇と。

もらった薬は3日分だけど連休なので4日間は病院にかかれない。どうみても薬の量も微妙な感じ。

結局、ペットボトルのスポーツ飲料でこまめに水分補給したり鼻洗浄したりと自分で工夫してなんとか乗り切った感じです。

症状自体はそれほど重くはないのですがなんだか体に応える感じで疲労感が重く残っています。年齢的な要素もあると思いますがなんだか普通に快適に暮らすのが難しいなと実感します。

自分ちの冬の寒さが応えるので2階だけ内窓を入れる計画をしていますが家全体の気密を上げると空気が循環しなくなるので別の問題が発生すると思います。映画などで昔の日本家屋の様子を見ていると明らかに夏に焦点をあてて設計しています。窓ガラスなんて存在しないし障子で仕切ってある。隙間だらけで空気を通すことを重視してるんですよね。でもそれじゃ冬の寒さがねえ。。。この日記を最初に書いた日の朝うちの台所は1℃台でした(笑)。最適な家の形もなかなか難しいテーマですね。

2025年1月4日土曜日

謹賀新年2025

人生が進み 年越しも慣れてきたのかそれ程特別なイベント感がなくなってきています。

それでもまとまった休みが取れるのはうれしいので年末は大掃除に始まり、日頃手を出しにくい工作などに没頭していました。

山形に住む弟が大晦日に帰ってきたのでそれからは晩はシアター部屋で二人で映像コンテンツを観たりしながらゆっくりと過ごしていました。

今回の紅白歌合戦も楽しかったです。

パフォーマンスで一番良かったのはイルカさん。昭和歌謡の名曲をこういう形で間に入れてくれるのはうれしいですね。

弟は昨日帰っていったけど映画作品で「ラストレター」と「泣き虫しょったんの奇跡」を一緒に観ました。

意図したわけではないのですがどちらの作品も松たか子さんが重要な役柄で出演しています。良い作品への出演率が高いのかもしれません。忘れていましたがラストレターには中山美穂さんも意外な役柄で出演しています。

なんだか肌寒さが身にしみますが健康に気をつけながら今年も乗り切っていきたいものです。