2024年2月11日日曜日

調整あれこれ2402

 シアター部屋関係のこまごまとした作業を記しておきます。

庭に生えすぎている竹を伐採したのですが響きが良さそうなのでシアター部屋に生かせないかと持ち込んでみました。中が空洞でないタイプの竹です。

意外と音が大きく変わったので気をよくして写真の3倍の量くらいまで増やしたのですが音が死んだので1/3に減らしたところです。一音一音がはっきりして奥行きが出るのですがやり過ぎると痩せた音になります。たぶん丸棒タイプのアクセも同じような傾向だと思うのですがこちらは原価はゼロです。(つるすための麻紐や金具くらいは必要ですが)


KaNaDeさんのグッズが気に入ったので追加で取り寄せました。
静電気を放電する銅箔シール。使ったのはアースライン。微弱な電流(電荷?)を扱う箇所なので静電気の影響は大きいのではないかと思ってます。本家で推奨している袋ひもを使えばいいのですがすでに配線してあるのでケーブルは替えたくない。
それから分電盤の蓋の裏側。CFRPは樹脂コートされているので帯電します。CFRPラックなんかも細かいほこりを吸い寄せますね。分電盤そのものはアースに落としてますが蓋はさすがに落とせないのでこの手のグッズは重宝します。音は艶っぽさが出る感じでいいです。


ケーブルインシュレータを追加しました。写真は前回導入分の位置を変更しただけですが今回は電力メータから分電盤に引き込まれているふっとい線に2カ所使用してます。電力線はぶらぶらさせずにしっかりと固定した方が地に根を張ったような雄大な音になります。


シアター部屋の照明を変更。今まで使っていたLED照明は調光タイプなのと光の色合いも気に入らないのでシンプルな電球タイプに変更して室内にスイッチを配線した。照明が変わると部屋の雰囲気がかなり変わりますね。ただ色合いはいいけど壁が黒っぽい暗い部屋なので明るさが足りない。電球をもっと明るいものに替える予定。


フロントハイトスピーカーの位置を微調整。以前位置を変更した時にミスをしてずれた位置に取り付けていました。音楽鑑賞時はスピーカーとにらめっこしているのでフロントLRに比べて横方向にずれているのはやはり気になります。なんとなく音の流れもずれに影響されているような気もしてくる。きちんと位置が合っていると気分が(音も?)いいです。

2024年2月10日土曜日

BLUE GIANT

 

2023(日本) WOWOW
監督:立川譲
出演:山田裕貴 間宮祥太朗

宮城県から単身ジャズをやるために東京に出てきたサックス吹きの青年。同じ18歳のピアニストの青年に惚れ込み一緒にやろうと誘う。



ジャズは個人的にはそれ程興味がないのと「岳」はあまり楽しめなかったのとあってこの作品にそれ程興味はなかったのですがはまりました。昨今野球の大谷さんのように規格外の日本人が出現したこともあり「世界一」を目指すことは日本人にとって以前ほど夢物語ではなくなっていますね。しかしそうは言ってもこの作品の主人公のように自分の全てをそれに捧げるような熱量がないととても実現出来ないことは分かります。それからJAZZの演奏を音だけでなく視覚的にも凝った演出で楽しませてくれました。この内容だと私のようなJAZZ音痴でも十分に楽しめる作品です。

2024年2月3日土曜日

眼鏡を新調

 中学1年生の頃に近視矯正の眼鏡をかけ始め今に到っています。20歳くらいから眼鏡の度を変えずにきたのですがこの10年で老眼が進んでまともに本を読むことが出来なくなったので昨年の10月に読書専用の眼鏡を作りました。

読書専用の眼鏡はだいたい30~40cmくらいの距離でピントが合うレンズを使っています。なのでそのまま席を立つと裸眼と同じような見え方になります。

この時どこの眼鏡屋さんで作ってもらうか悩んだのですが結局自分の家から一番近い個人経営のお店に作ってもらいました。今までの眼鏡は繁華街にあるチェーン店で15年おきくらいに作ってもらってきたのですが比べると眼鏡の出来があまりに違うので軽いカルチャーショックを受けました。(今使っているのは作って6年くらいです)

新しいお店でいろいろお話を伺っていると眼鏡は本来医療用器具としての扱いになるようで、日本国内でもようやく国家試験で技能を保証するようになったこと。実際そのお店での行程は微に入り細に入りという感じでまずお客さんがどんな眼鏡を欲しがっているのかようく話を聞いた後で、度を念入りに合わせ、フレームを選び眼球の位置をマーキングし、私がバイクに乗ると聞くとフレームが動かない工夫までしてくれます。実際サービスでメイン使いの眼鏡にも施工してもらいましたが暑い日でもバイク運転中に眼鏡が動くことがなくなりものすごく快適です。そうやって作ってもらった読書用の眼鏡は以前チェーン店で作ってもらった眼鏡よりも金額が安い。フレームは韓国製に対して福井 鯖江製、レンズもブルーライトをほとんど通さないし角度がついてもピントが変わることもない。

そういう眼鏡を使うようになったせいかメインで使っている眼鏡の方にものすごく違和感を感じるようになってそちらもそのお店であらためて作ってもらうことにしました。

実はこのごろ左腕周りの首や胸、背中が不調で整骨院にかかっています。しかし2回通ってもう行くのをやめました。理由は

・予約の電話をした時の対応が変

・保険の適応ができるのかどうかはっきりしない

・領収書をくれない

といったあたり。ここは50年の歴史がある整骨院で院長は当然代替わりした若い先生ですが施術に関しては一定の効果があるので腕は悪くないと思います。しかし世間の常識とは少しずれている感じがするので関わるのはやめておきます。

この体の不調、加齢のせいもあるかもしれないけど合わない眼鏡を使っていて歪みが出ているのを疑っています。実際最近PCに向かっていると異様に目が疲れて1m先が見えなくなってしまうくらいなので。

今回の眼鏡を作るのに留意したのはバランス。今までの眼鏡は健康診断では1.5が見えていたのですが手元が全く焦点が合わないので遠くを1.2くらいに落としてバランスを取るようにした。それから少しだけ入れていた乱視の矯正は今回外した。以前よりは少し目がよくなっているようで度がきつすぎてストレスになっているようです。度を変えると目が悪くなるイメージがあったので何10年と度を変えずに来ましたがかえってあだとなっているようです。

長く生きていると付き合いやすいお店というのもだんだん分かってきます。

・お互いの意思疎通がまともにできるか

・技量が確かか

この2点を満たせばあとはそれ程多くを望む必要はないと思う。

雇われ店員ばかりのチェーン店、大した技量を持たない店で大事な買い物は出来ないですね。オーディオでも車でも同じですが車屋に勤めてるのにプライベートでは車を所有していないなんて知り合いも居ます。オーディオ店ではメーカーや代理店への取り次ぎ業務以外のことがどのくらいできるだろう。(それすら出来ないのは論外ですが)

新しく作ってもらった眼鏡はやはり快適です。ある程度近くも見えるし目が疲れる気がしない。鼻パッドなんかもぴったり合うように調整してくれました。

フレームは今回も鯖江製。レンズもフレームもピンクっぽい色が少し入っていてしゃれていると思う。

話は全然変わりますが昨年末くらいにシアター部屋の庭側の天井裏でごそごそ音がするようになった。昨年も同じ現象でネズミを疑って対策し、おさまっていたのですがまた同じ現象が始まった。
よくよく調べてみると小鳥が瓦の下に潜り込んで寝床としているようです。規則正しく毎日17:30くらいにやって来るのでおかしいなとは思ってたけど。
近年別の方角で春先に2階の屋根にすずめが2カ所巣を作って困っていてCDを2階の窓にぶら下げて対策してました。
今回もこの手で対策してうまくいきました。
庭の木に止まってくつろいでいく分には全く問題ないのですが建屋に侵入するようになるといろいろ困るので住み分けは必要です。すずめの巣は豪雨の時に樋(とい)を詰まらせたことがあり1階だと自分で対処できますが2階だとそうも行かないので御法度です。
それにしてもシアター部屋でそれなりに大きな音を出していても小鳥は全く意に介さないようです。(笑) むしろ呼び寄せているのかな。