2006年9月19日火曜日

プレーオフ制度について

プロ野球のパ・リーグでは2年前からプレーオフ制度が設けられています。
2年続けてペナントレースで1位になったチームが日本シリーズに出場することができなかったことから、この制度について随分批判的な意見がでました。

私自身は地元でもあるソフトバンクホークスの大ファンで、ホークスがシーズン1位でありながら日本シリーズに出場できず2年間悔しい思いをしたのは事実ですが、プレーオフ制度には賛成です。
なぜかというと、日本シリーズにリーグの代表チームを送り出すにあたってその時点で最強のチームを選出するのに最も適している方法だと思っているからです。

実際、プレーオフを勝ち抜いて日本シリーズを戦ったパリーグ代表チームはその強さを見せ付けて日本一に輝いています。(まだ2回だけですが)

それから副次的な効果として、シーズンの最後までつまりプレーオフが終わるまでガチンコの真剣勝負が展開されるということもあります。
この真剣勝負は見ていて本当に手に汗握るような迫力があり、高校野球で見られていたひたむきさにプロならではのプライドのぶつかり合いを加えた「本物」の素晴らしさがあります。

パリーグでは3チームによるプレーオフがもうすでに始まっているかのような雰囲気があって今後の展開が楽しみな毎日です。

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