2006年9月14日木曜日

CP-CC

今は使う場所が無くなって余っているSRコンポジットのカーボンインシュレータ。
実はインシュレータとして使うのではなく、システムの弱点であるSR-DVDのパフォーマンスを底上げしたくてSR-DVD内部で用いています。

使い方はドライブと音声基板とを結ぶフラットケーブルをインシュレータのフラットな面で挟み込むようにしているのと、電源の内部配線上に置いて使っています。
効果はそこそこあり、外せないアイテムです。

今日はさらに改善してみようと、試しに汎用のタップで使っているEau RougeのコンセントカバーCP-CCを2こ外してそれぞれインシュレータと交換してみました。
SR-DVDでCDを再生させた音は、メリハリが利いているもののなんだか細身で頼りない音。
あきらめてすぐに元の状態に戻しました。

外したCP-CCはオーディオの系統とは全く違う電源系統のタップで使用していたもので、トランスポートの内部で使用してあげた方が改善効果が得られるのではないかと予想したわけですが見事に当てが外れました。

逆に分かったのは、部屋の内部にあるコンセントは例えブレーカーが違う系統であってもオーディオにとって有害な電磁波ノイズを放射しているということ。
これは違う部屋のコンセントでCP-CCを使ってもあまり効果を感じないことから、電線を通じて電源を汚染するというよりはコンセントの開口部から部屋の空間にノイズを撒き散らしていると考えてよいと思う。

試しに空きコンセントにSRコンポジットのインシュレータを乗せてみたのですが、CP-CCの改善効果と比べるとほとんど違いが分からないものでした。

CP-CC。。。一見ちゃちなアイテムですが改めてその改善効果に感心しました。


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