以前、インターコネクトケーブルを Dolphin Analog SE にバージョンアップしてからようやく再生音が安定してきたようです。
改めてこのケーブルは強烈だと思います。
ややとろんとしたところがありますが空間に描き出す色彩の数とタッチの豊富さが半端無く多いのです。
とろんというのはやや柔の表現が勝るという意味ですが、音楽を立体的に描き出す面白さという点では生の演奏を超えていると言えます。
4月4日のオーディオフェア会場で下記システムで
Wadia381(Wadia) → KX-R → MX-R → MAXX3(Wilson)
持参したディスク 映画「輝ける女たち」 のサウンドトラックCD15曲目の女性ボーカルを再生してもらいました。
しかし自分がいつも聴いている再生音と比べるとあまりに細かなニュアンスが出ないので途中で再生をやめてもらおうかと逡巡したくらいです。
この曲は寂しさと希望を歌っているようで音楽的にも素晴らしいのですが、自分のシステムでは歌い手の心情や歌っている部屋の温度感のような細かなニュアンスが表現できます。
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