福岡県北部大会の4回戦です。
今年は北部の強豪校である九国大付や東筑などが早々と姿を消していて北部大会はなかなか混沌としています。
試合は母校チームの守りから開始されたのですが1回1アウト、ランナー3塁の時点で激しい雷雨となり中断されました。
雨はすぐにあがってもグランウンドは水浸しで、グランウンド整備なども含めて2時間ほどのインターバルを開けて試合は再開されました。
私が通っていた頃の母校の応援団は怖い面相のお兄さん達が暑苦しい演武を披露する集団でしたが、いつの間にか伝統がすっかり入れ替わったようで学ランを着た男装の麗人達がずらっと揃って凛々しい演武をやっております。男など一人も混じってませんな。
吹奏楽部の演奏も相手校が少し気の毒だなと思うくらい堂々とした演奏をしてました。(我々が通っていた頃よりは人数が少ないようですが)
試合は1回1アウトランナー3塁の場面から四球でランナーをため犠牲フライで1点を取られました。
しかしその裏の攻撃から怒濤の反撃で1気に5点を返しました。
終わってみれば7回コールドゲームで圧勝でしたが途中3ランホームランを打たれるなど投手力には少々課題がありそう。
母校の選手達のプレイはグランド練習の時から誰一人として無駄な動きをしている選手がおらず、ゲームも非常に手堅く4番がセーフティバントを決めたりしてプレイの確実性が光るチームだなと思いました。
試合後、応援団が応援歌を披露し最後に相手校にエールを送って締めていました。
なんだかOBの私まですがすがしくいい気分になりました。
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