2021年2月22日月曜日

もう少し深化させてみる

居間のリフォームはオーディオ的に得たものは大きかったです。そのままでは課題があったのでほんの少し手直しを必要としましたがソフト再生の精度は上がりました。

ただ居間の天井板を外した段階で体験した空間の広さは忘れられなくてあのスケール感を追求できないものかと思案していました。

そういうことで昨年手を出してよかった天井のモディファイをもっと深化させてみることにしました。昨年やったのはシアター部屋のリスニングポジション側の半分のエリアですが、今回はフロントスピーカー側の半分のエリアです。狙いは既存の合板を全部撤去することです。

ただしこのエリアは天井のコンパネボードの上から桐や杉の板を張り付けているのと2階の部屋に家財道具をそれなりに置いている関係で手間は比べものにならないくらいかかります。

まずはシアター部屋の天井に張り付けていた木材をせっせと撤去します。

外した木材達。NDCカルムを仕込んだりもしてたのですが全て外しました。木材を外したら2階の家財道具を隣の部屋に移動。2階の床板を外していきます。過去自分で施工した床なので構造は分かっています。

畳じゃない部分を強化するために入れていた合板も撤去。

コンパネを外して杉板を張ったところ。ここで畳を部屋半分元に戻します。

合板を入れていた空間を埋めるために代わりに今まで残していた端材を詰め込んでいきます。適当に音が散っていいんじゃないかと。。。決して材料をケチっているわけではありません(笑)。あとは仕上げの板材を上から張ったら終了。杉板が3枚ほど足りなくてまだ完了していませんがこの2日間くらい(間にツーリングを挟んでいます)でくたくたになりながら作業を進めました。ああ疲れた。

まあシアター部屋での音出しを聴いたら疲れは吹っ飛びます。(笑)
やっぱ例え下地でも合板の使用はオーディオ的には駄目ですね。抜けと響きの絶妙なバランスは無垢材じゃないと出せないと思う。
表にごちゃごちゃ張り付けていた木材を外したのでその分天井も少し高くなってます。

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