2024年5月11日土曜日

調整あれこ2405

 ・先月導入した電源アクセサリーはドーピング的によく効いてます。ただ私の環境では若干音が強すぎて窮屈な感じがする。KaNaDeのケーブルインシュと出る帯域がかぶってるかもしれない。

もう少しほぐしたいので思案して天井の開口部の向こう側に竹の束を置いてみた。これは当たりで嘘みたいに音がほぐれてのびやか。開口部があれば音が抜けるというわけではなくてフィルターが必要ということかもしれない。向こう側の空気がバネになって押し返されるのか向こう側の壁から反射して戻ってくるのか理屈はわからない。どのくらい竹を増やせるかこれから試してみようと思う。




・GW期間中に予定していた場所に漆喰を塗ったり、化粧ベニヤの上から炭シートを貼ったり、ビニールクロスを這いで無垢板を縫い付けたりしてます。ほんとは化粧ベニヤも撤去したいけど取り合いの関係や無垢板だと厚み分飛び出すのが嫌で妥協してます。壁でビニールクロスを使っている箇所はこれでゼロになった。できるだけ家の中からプラスチックを追い出していきたいところ。

炭シートを台所の壁に貼っても何もなかったけど洗面所に貼ったらシアター部屋の音のパフォーマンスに影響がありました。たぶん分電盤の周囲に貼ったので影響していると思う。最初は力感が失われて少し戸惑ったけど次の日には元に戻るというか元以上に力強くなった。オーディオの不思議なところ。


・KaNaDeのケーブルインシュと放電シールを追加。

ケーブルインシュは前回と同じ引き込み電線に3カ所目。放電シールはラック棚板の裏側でまだ貼ってなかった分を完成。ケーブルインシュも力強さを増す系なので竹束とセットで追加すると音の伸びやかさがいい感じ。


音楽ディスクにシールは貼りたくないけどQAAのエンハンスドCDに貼ってみた。音の違いはよくわからない。(笑)




・綿被覆線を作ってみた。
KaNaDeさんやG氏が推奨してますが普通の電源ケーブルの被覆を綿にするのは危なっかしくて私はできないので盤内配線材で作ってみた。盤内なら人の手が触れることはないし濡れたりすることもないでしょう。綿包帯で先端のみでんぷん糊で固定してます。製作は意外と簡単でした。
テフロンチューブだとクリーミーな癖が乗る感じだったけどこれだとダイレクトに情報を出してくる感じ。もしかして銅のみで配線するバスバーは最強だったりするのかな。

元使っていた自作ケーブルはこんな感じ。オーディオ用線材を使ってゴージャスに作ればよいというものではないことはよくわかりました。

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