2024年7月13日土曜日

調整あれこれ2407

 ・スピーカー仰角の微調整

シアター部屋のスピーカーの配置を横から見たら下図のような感じです。

SとSHはサラウンドとサラウンドハイトなので実際は内ぶりセッティングなので見え方が違います。今回は仰角の調整なのでわかりやすく正面を向いているように書いてます。
SWはユニット側下にCFRPインシュ、逆側にゲルを挟んでいるので結果後ろが下がって仰角がついてます。仰角をわざと付けたわけではないのですが音のパフォーマンスに害はないのでこのままにしてます。角度はわかりやすいように大げさに書いてます。

実はFスピーカーを置いている部分の床は少し傾きがあり実際は下図のようにFスピーカーとSWにさらに仰角がついています。
見た目ではわからない程度の微妙な仰角です。水準器を置くとわかります。サラウンドSPは市販のスタンドなので微妙な調整で水平を出すことができるのですがフロントは自作スタンドでなにか挟みものを入れないと調整はできません。幸いLCR3本とも同じ程度の傾きでそろっているので今まで気にせず使ってきました。

しかしこの微妙な仰角がパフォーマンスにどう影響しているのか気になってきました。しかし調整が簡単ではないフロントスピーカーで水平を出すのは大変なのでほかのスピーカーの仰角を変えてみました。
水準器を載せてみないとわからない微妙な角度ですが音はかなり変わりました。フォーカスが合っていい感じ。マルチチャンネルのスピーカーセッティングも奥が深そうです。
床の微妙な傾斜がある流れでこういうセッティングを試してみましたがこれが最適解というつもりはありません。あくまで私の環境で面白いパフォーマンスが得られたということです。



・USBケーブルをほぐしてみる
これもG氏のブログから影響を受けてのことですがたまたまAIMのUSBケーブルを使っているので試してみることにしました。使っているのは BDドライブ → fidata 間です。
3万円程度の品物なので失敗してもそれほど悔しくないかなと軽い気持ちでトライ。

カッターナイフとニッパーで被覆を剥いて、銅網シールドとアルミテープを除去し、巻いていた樹脂テープを除いていきます。
ドレイン線がブラブラするのは嫌なので綿包帯で手当てします。(笑) KaNaDeの放電シールもついでに使ってます。
音は確かに別物。やや下ぶくれのバランスが中庸になって奥行きがよく出る。LANケーブルもそうですがケーブルにお金をかけずに最高のパフォーマンスが得られるのは助かります。もうケーブルに無駄な幻想を抱くようなことは二度としないと思います。



・5Gレヨネータの導入
デュプレックスにつなぐ子機のひとつ5Gレヨネータを追加した。
周りにそれほど人が住んでいないし私自身はスマホを使わないし、私の環境でこの手のアイテムがどのくらい効くか疑問ではあるが、私の家の近く目につくところに携帯のアンテナが3カ所もあって体感的には何も感じないけど気になるところではあります。まあ試金石として評価するのにこいつは適しているかなと。
本体もこのアイテムも足下はゲルを追加でかましました。もともと防振的な足が付いているので多分振動に影響を受けそうです。
デュプレックスはなるべく低いところに設置するのと電気製品から1m以上離すべしということでなにげに設置の条件が厳しいような気がします。
シアター部屋の中でも邪魔にならずに条件に合う場所ということでもともと漫画雑誌を積み上げていた場所をかたづけてこれを置くようにしてます。おかげで音響的にもすっきりしたような。
5Gレヨネータこれはすぐに効き目が体感できました。録音のポテンシャルを解放するような感じで生き生きとしてくる。特にトランジェントの鋭さは他では手に入らないすごさ。子機の追加でその効果が深化する感じ。こういう環境改善型のアイテムでエネルギーを使わず半永久的に効果が持続するものは個人的にはすごく魅力を感じる。健康にも良さそう?だし。あ、そっちが本命のアイテムでした。(笑)

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