2024年8月24日土曜日

つながるメロディ サントラCD

 TVアニメ 響け!ユーフォニアム3 のサントラCDを取り寄せました。


アニメ本編は1クールにむりくり押し込めた感があってサウンドトラック特に吹奏楽パートは全く期待できないと思っていました。
中でもサンフェスでの演奏は過去「ライディーン」やライバル校の「ボレロ」など印象的な演奏があったので今回も期待値が高かっただけに完全にスルーされて残念を通り越して怒りを感じるくらいでした。

サウンドトラックの中身も客観的には物足りないものです。小さなライナーノーツを見ても分かるけど本編とは関係ない曲が入ってたり、今まで一度も収録されなかったアイキャッチのカットなどかき集めた感が強い。

だけど個人的には内容は充実していて良かったと思う。
アイキャッチの各パート音だしもキャラクターの顔が浮かぶようでいいですし、コンバスデュオは参考曲が入ってることで対比が面白いと思いました。

みぞれ先輩が入ってる大学で演奏する「ダッタン人の踊り」はユーフォ2のサントラと比べると随分ゴージャスで素晴らしいです。

物語のクライマックスでもあるユーフォニアムソリを決める目隠しオーディション。
私はCDの演奏を聴いてもやはりどちらが優れているか分かりませんでした。
しかし演奏の優劣も誰が演奏しているかも分かる人には分かるわけで、麗奈が号泣する気持ちも痛いほど分かる。

アニメのサウンドトラックとしては近年まれに見る傑作シリーズだったと思います。

夏休みの工作2024

 もう10日以上前の話ですが夏休みの課題として壁の漆喰塗りのやり直しをやってます。

昨年の秋に塗ったところですが、下地で使う寒冷紗が足りなくて下地処理をやらずに化粧ベニヤに直接漆喰を塗ったところが浮いてきてました。

まあ手抜きはやっぱ駄目だなということで浮いてる箇所は漆喰を剥がしてやり直しというところ。

下地は綿包帯を使ってます。ケーブルの被覆のために取り寄せたものですがたくさんあるので。
完璧とはいえないけどこんな下地でも漆喰の付きは全然違います。
それにしても今年の夏は暑すぎてこの手の作業をやる気にならないですね。

2024年8月12日月曜日

調整あれこれ2408

 ・アース線をほぐしてみる

線の被覆をはいで綿包帯を使う手法は分電盤の配線やUSBケーブルで試してとても良い結果を得たことから次の対象にアース線を選んでトライしてみたというところ。

アース線とはオーディオ用の大地アースで使っている線ですが、私の環境では1つの壁コンセント以降3つの線をつないで大地に持って行ってます。今回はそのうち2番目に使っている長さ4m程度の線です。線材は塩田電線の3芯線。

ちなみに1番目と3番目はそれぞれ壁コンにつながってる30cm程度の線、大地につながっている4mの線、でとりあえず手を出すことはしないつもりです。

長いので皮むきはそれなりに大変です。指にマメができました。
これに綿包帯を巻いてできあがり。
線をねじることにこだわりはないのでなるべく線の癖を取りながら包帯を巻いています。

音は情報量とスケール感アップという感じ。アースを制するものは。。。という格言があるみたいですが確かにパフォーマンスのベースアップには有力でしょう。



・QAAの追加と配置変更
前回追加した側面の壁に左右1個ずつ追加。1次反射面への配置は間違いのない場所。もう1セットくらいは置きたいかな。


センタースピーカーの下に配置していたものを上に配置変更した。ベルはスクリーン上、輪投げ棒は天井の梁に固定。こっちの方が効果が顕著でいい感じ。


・HFレヨネータとE-smogレヨネータを追加
これ増やそうと思えば無限に増やせるところが設計のうまいところ。シアター部屋は電気製品がたくさん置いてあるのでなんとなくこの二つが効果を期待するには一番大きそう。ルームアコースティックを長い時間かけて詰めてきたけどそれが整うのはオーディオではスタート地点に立ったのに過ぎないことを痛感している。機器やアクセサリーのパフォーマンスを享受するには最低限バランス良く鳴らすことができる環境がないとまともな判断も下せない。このシリーズは品位、深み、包容力といろいろな要素でブレークスルーする。モンスターアイテムですな。

ルームアコースティックは整っているけど映画館のようなスケール感を得るにはどうしても空間容量は足りないし、低周波や爆音を出すには共振や音像の飽和があるのは確かです。音量に関しては70dB近辺で満足できるので問題ないけど上を見ればいくらでも上はあるのでしょう。

2024年8月10日土曜日

ツーリング2408

 今日はGIXXER250でツーリングに行ってきました。

暑いので15:00集合場所を出発するセミナイト・ツーリング。15:00は最も暑い時間帯ですがここから山間部を走ってればどんどん涼しくなるのを楽しもうという感じ。

国道322号から英彦山を目指しコークスクリューをたっぷり堪能して大分県杵築市で温泉と食事を楽しんで来ようというコースです。歳のせいかこの季節に夕方の木漏れ日の中山中を走るのは目がよく見えなくてあまりよろしくないです。

帰着は21:45。

今日の走行距離は265km。

今日の走行メンバーは

・V-STROM250SX

・DR-Z400 初参戦。SMでないオフロードバイクのDR-Z。若い方ですがコークスクリューを割と普通にクリアしてました。20年ほど前に彼と同じ歯科関係者でGSX-R750乗りの若者が居たのを思い出しました。

・GSX1100S KATANA

・TRACER9GT+

・GIXXER250(私) 今日は午前中にエンジンオイル交換を済ましてツーリングに参加しました。


大分県杵築市の山香温泉 風の郷 で温泉(主にぬるま湯)に浸かったあと夕食。私は天ぷら定食(1100円)をいただきました。


豊前で高速に乗る前の最後の休憩。今日はペットボトルの飲料を2本休憩のたびに飲み干しました。

2024年8月5日月曜日

8耐を観て2024

 録画を見終わったので備忘録として記しておきます。

今年の優勝は TEAM HRC。HONDAのワークスチームです。3連覇ですね。

危なげなく最初のスティントから最後までトップを走ってました。勝因はやっぱ誰が乗っても早く走れそうなマシンに仕上げているのと速いのに燃費もよくて終盤は入る必要のないPITINも安全マージンを見て行っていました。最後のPITストップでペナルティ40秒をもらっても大丈夫だったのは運もあるかな。

MotoGPライダーのJ.ザルコ選手が参加してくれたのはうれしかった。暑くてとってもつらそうだったけど(笑)。ザルコ選手はバトルになるようなシーンがほぼなかったですね。
今年はペースカーが一度も入ることがなくてたんたんとレースが進みました。ラップ周回も最高記録の220周。コース改修前の219周が今までの最高でした。高橋巧選手が8耐最多勝(6回)を記録しました。宇川さんのように日本のトップライダーというわけではないので印象は薄いかもしれません。いずれにしてもメーカーの看板ライダーでないと達成が難しい記録です。第3ライダーは名越鉄平選手。

2位の YART YAMAHA は8耐表彰台は初めてというのは意外でした。EWCではディフェンディングチャンピオンで今年も現在1位。8耐の予選もポールをとりました。例年スタートでエンジンのかかりが悪くて失敗するのですが今年は大丈夫でした。序盤カネパ選手のスプリントレース的攻めが印象的でした。その後危なげなく2位を独走してました。

3位の YOSHIMURA SERT は4位の TEAM KAGAYAMA と常に競っていてどちらも応援したい自分としては終始ハラハラしてました。例年ならガツガツトップを狙うような走りですが今年は燃費を重視した安定感のある走り。1給油での周回もHRCより1周多い感じでした。YOSHIMURAにはMoto2ライダーのアレナスが参戦していて意外でした。彼のことは今まで興味なかったのですが見直しました。昨年までエスパルスで参戦していた渥美心選手の走りが激アツで感動しました。チームがペナルティでピットスルーをもらったのでKAGAYAMAとの勝負は終わったと思ったのですがシャリーンとのバトルを制して3位を決めたのは本当に素晴らしかったです。



4位の TEAM KAGAYAMA はSUZUKIのチームの印象が強かったのですが今年はDUCATIで参戦してきました。速いけど完走は無理だろうと思ってたのですがほぼノントラブルで走りきりました。本国からのサポートも手厚かったようでセミワークス的なチームのようでした。

5位の BMWワークス はスタート直後のホールショットを決めました。外国車がホールショットをとったのは初めてらしいです。5位までのバイクメーカーがすべてバラバラというのも珍事。それだけ相対的に外国車の力が上がってきているということでしょう。

その他気になったチームとしてはSUZUKIで オートレース宇部 は昨年初参戦で見事なレースを披露しましたが今年も終始7~9位あたりを走っていながら終盤転倒PITINで順位を大きく落としました。ベテランのA.ウエスト選手は暑い中お疲れ様でした。Moto2ライダーのバルタス選手が速かったですね。

それからSUZUKIはワークスチームで参戦してきましたが勝負するためというよりはサステナブルを意識したマシンでアピールしていました。しかしそれでも結果は8位なのでさすがのワークスチームです。これからのワークスチームは勝負だけではなくてこういう取り組みもありかもしれません。

HONDAの ハルクプロ は事前のアクシデントで2人ライダー体制で臨んだのにBMWと5位を争う位置を走ってました。しかし終盤ライダーが力尽きてPITIN時間が長くなり順位を落としました。何年か前にトップを争うライダーがダブルスティントをやったことがありましたが命に関わることなのでライダーファーストのレースをやるのは良いことだと思う。優勝したHRCは3人をきちんと使い切るような形で優勝しました。無理のないレース運びも耐久レースでは大切でしょう。

HONDAの有力チームは多いので明暗を分けるシーンも出がち。EWCを戦うTSRは何度か転倒してしまい残念な結果になってます。昨年は序盤の転倒から巻き返してたので対照的なレースでした。

最後にKAWASAKIはどこに行ってしまったのかな?台数も少ないようで前の方を走っているチームも皆無で残念。

直前まで分からなかったけどBS12さんが 放送してくれたのは助かりました。

放送はまだ不慣れな点が多くて特に北川さんのピットレポートは面白くないのでやらない方が良かったと思います。来年も放送期待してます。

2024年8月3日土曜日

国際会議場のフェア2024

 今日は福岡のオーディオイベントに行ってきました。

TIASが7月に開催された影響でこのイベントも8月ととっても暑い季節に開催。GSR750で行こうか迷ったけどシエラで行ってきました。行きも帰りも高速で渋滞が発生していてシエラで行って良かったと思います。

総じてステレオの音は日頃自分ちのシアター部屋で聴いている音と比べると2本のスピーカーからなかなか音が離れてくれない感じでああステレオの音だな(笑)と感じます。それでも最新のハイエンド機の音を聴くのは楽しいですね。

お昼ご飯を会場のレストランでとりましたが以前の業者とは変わってました。以前の業者はランチもメニューからなくなっていてしょぼくなってましたのでさもありなんというところ。先にお金を払うシステムは同じだけど注文してから30分くらい待たされました。しかもセルフサービス。ランチメニューが豊富なのはいいけどまだ12時台なのに次々にSOLD OUTしてました。AIMビルも何年か前にレストランが廃業になってしまったのでこういう場所での経営は難しいのでしょう。

今日体験してきたデモを記録しておきます。





N1(DELA) → CascadeDAC(MSB) → 1110(Boulder) → 1160 → PLURAL EVO(ZELLATON)

AXISSさんのデモ。CascadeDACとZELLATONのスピーカーはまだ未公開ということで貴重な音が聴けました。CascadeDACはデジタル・アナログ・電源の3筐体構成。ZELLATONのスピーカーはユニットが特殊な構造で3ユニットの平面バッフルなのに音のまとまりがすばらしい。Boulderのアンプは昔使っていたことがあるけど音の傾向は変わってなさそう。



WE-4700(SAEC)  →  EA550(Phasemation) →  L-509Z(Luxman) →  SuperHL5plusXD(Harbeth)

SAECさんのデモ。決して安価なシステムではないけど先のAXISSさんの時折「深淵」を覗くようなクオリティと比べるとトラディショナルななじみ深い音で安心する。HL5はいろいろ手を加えた現代版ということで低域の出方が良くなってるそうです。仮想アースの聴き比べなんかもやってたけどたいした違いには聞こえませんでした。
まあこれだけ大きな空間で鳴らせばシステムの素の音が聴けるのは間違いないと思う。


061(Burmester)  → 727(soulution)  → 711 → StradivariG2(Sonus faber)

本当はエステロンのスピーカーを鳴らす予定だったけどお客さんのリクエストでソナスを鳴らすことになった。某雑誌で高く評価されているそうで人気があるのかな?個人的には全く興味がないモデルでちょっと聴きでは音も特に魅力を感じない。スピーカー背面の壁に吸音材を置いてあって部屋をできるだけ響かせないようにしあるのとスピーカーの形状からもバッフル面に出音が集中して面白くないのです。ただ得意な音源とマッチすると魅力的な音場を展開するのと楽器個々の音色はいけてます。ややドライだけど。
アナログレコードを1枚だけこのタンテで再生してくれたけどレコードをクランプする機構が素晴らしいです。どういう機構なのか少し離れて見ただけでは分からなかった。



ARD-N30SA-S(Aurender)  → BRI-M21(Bricasti design)  → BRI-M20  → BRI-M15  → Coax811(Piega)

エミライさんのデモ。オーレンダーのネットワークトランスポートは興味があったのですが音を聴くのは初めてです。もうこのジャンルでは老舗になるしHDMI出力さえあればマルチチャンネル再生にも簡単に使えるけど残念ながらそっちには興味なさそう。再生機器は個人的にはクオリティよりも使い勝手の方を優先するのでPCのような面倒なのやハイエンドな高価なものには興味がないです。その点オーレンダーはシステムの安定度なども含めて使い勝手がよさそう。
2筐体構成なのはコントロール部とトランスポート部で別筐体ということです。

Bricastiは元マドリガルやレキシコンのスタッフがおこしたブランドということでデザインがレビンソン風味。DACはチップストレートの音とユニットの音を切り替えできるそうで比較試聴してました。私は断然チップストレートが好みでした。



映像のブースではソニーさんのデモを体験してきました。



相変わらずリビングでの明るい環境下で家族で楽しむシアターの提案をやってます。個人的には嗜好が全く逆なので興味ないですが3000ルーメンもあるプロジェクターの輝度は良いと思います。現状不満があるとすればサウンドスクリーンに投影する映像の暗さだけなので。