今日は福岡のオーディオイベントに行ってきました。
TIASが7月に開催された影響でこのイベントも8月ととっても暑い季節に開催。GSR750で行こうか迷ったけどシエラで行ってきました。行きも帰りも高速で渋滞が発生していてシエラで行って良かったと思います。
総じてステレオの音は日頃自分ちのシアター部屋で聴いている音と比べると2本のスピーカーからなかなか音が離れてくれない感じでああステレオの音だな(笑)と感じます。それでも最新のハイエンド機の音を聴くのは楽しいですね。
お昼ご飯を会場のレストランでとりましたが以前の業者とは変わってました。以前の業者はランチもメニューからなくなっていてしょぼくなってましたのでさもありなんというところ。先にお金を払うシステムは同じだけど注文してから30分くらい待たされました。しかもセルフサービス。ランチメニューが豊富なのはいいけどまだ12時台なのに次々にSOLD OUTしてました。AIMビルも何年か前にレストランが廃業になってしまったのでこういう場所での経営は難しいのでしょう。
今日体験してきたデモを記録しておきます。
AXISSさんのデモ。CascadeDACとZELLATONのスピーカーはまだ未公開ということで貴重な音が聴けました。CascadeDACはデジタル・アナログ・電源の3筐体構成。ZELLATONのスピーカーはユニットが特殊な構造で3ユニットの平面バッフルなのに音のまとまりがすばらしい。Boulderのアンプは昔使っていたことがあるけど音の傾向は変わってなさそう。
SAECさんのデモ。決して安価なシステムではないけど先のAXISSさんの時折「深淵」を覗くようなクオリティと比べるとトラディショナルななじみ深い音で安心する。HL5はいろいろ手を加えた現代版ということで低域の出方が良くなってるそうです。仮想アースの聴き比べなんかもやってたけどたいした違いには聞こえませんでした。
まあこれだけ大きな空間で鳴らせばシステムの素の音が聴けるのは間違いないと思う。本当はエステロンのスピーカーを鳴らす予定だったけどお客さんのリクエストでソナスを鳴らすことになった。某雑誌で高く評価されているそうで人気があるのかな?個人的には全く興味がないモデルでちょっと聴きでは音も特に魅力を感じない。スピーカー背面の壁に吸音材を置いてあって部屋をできるだけ響かせないようにしあるのとスピーカーの形状からもバッフル面に出音が集中して面白くないのです。ただ得意な音源とマッチすると魅力的な音場を展開するのと楽器個々の音色はいけてます。ややドライだけど。
アナログレコードを1枚だけこのタンテで再生してくれたけどレコードをクランプする機構が素晴らしいです。どういう機構なのか少し離れて見ただけでは分からなかった。
アナログレコードを1枚だけこのタンテで再生してくれたけどレコードをクランプする機構が素晴らしいです。どういう機構なのか少し離れて見ただけでは分からなかった。
エミライさんのデモ。オーレンダーのネットワークトランスポートは興味があったのですが音を聴くのは初めてです。もうこのジャンルでは老舗になるしHDMI出力さえあればマルチチャンネル再生にも簡単に使えるけど残念ながらそっちには興味なさそう。再生機器は個人的にはクオリティよりも使い勝手の方を優先するのでPCのような面倒なのやハイエンドな高価なものには興味がないです。その点オーレンダーはシステムの安定度なども含めて使い勝手がよさそう。
Bricastiは元マドリガルやレキシコンのスタッフがおこしたブランドということでデザインがレビンソン風味。DACはチップストレートの音とユニットの音を切り替えできるそうで比較試聴してました。私は断然チップストレートが好みでした。
映像のブースではソニーさんのデモを体験してきました。
相変わらずリビングでの明るい環境下で家族で楽しむシアターの提案をやってます。個人的には嗜好が全く逆なので興味ないですが3000ルーメンもあるプロジェクターの輝度は良いと思います。現状不満があるとすればサウンドスクリーンに投影する映像の暗さだけなので。
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