2024年8月12日月曜日

調整あれこれ2408

 ・アース線をほぐしてみる

線の被覆をはいで綿包帯を使う手法は分電盤の配線やUSBケーブルで試してとても良い結果を得たことから次の対象にアース線を選んでトライしてみたというところ。

アース線とはオーディオ用の大地アースで使っている線ですが、私の環境では1つの壁コンセント以降3つの線をつないで大地に持って行ってます。今回はそのうち2番目に使っている長さ4m程度の線です。線材は塩田電線の3芯線。

ちなみに1番目と3番目はそれぞれ壁コンにつながってる30cm程度の線、大地につながっている4mの線、でとりあえず手を出すことはしないつもりです。

長いので皮むきはそれなりに大変です。指にマメができました。
これに綿包帯を巻いてできあがり。
線をねじることにこだわりはないのでなるべく線の癖を取りながら包帯を巻いています。

音は情報量とスケール感アップという感じ。アースを制するものは。。。という格言があるみたいですが確かにパフォーマンスのベースアップには有力でしょう。



・QAAの追加と配置変更
前回追加した側面の壁に左右1個ずつ追加。1次反射面への配置は間違いのない場所。もう1セットくらいは置きたいかな。


センタースピーカーの下に配置していたものを上に配置変更した。ベルはスクリーン上、輪投げ棒は天井の梁に固定。こっちの方が効果が顕著でいい感じ。


・HFレヨネータとE-smogレヨネータを追加
これ増やそうと思えば無限に増やせるところが設計のうまいところ。シアター部屋は電気製品がたくさん置いてあるのでなんとなくこの二つが効果を期待するには一番大きそう。ルームアコースティックを長い時間かけて詰めてきたけどそれが整うのはオーディオではスタート地点に立ったのに過ぎないことを痛感している。機器やアクセサリーのパフォーマンスを享受するには最低限バランス良く鳴らすことができる環境がないとまともな判断も下せない。このシリーズは品位、深み、包容力といろいろな要素でブレークスルーする。モンスターアイテムですな。

ルームアコースティックは整っているけど映画館のようなスケール感を得るにはどうしても空間容量は足りないし、低周波や爆音を出すには共振や音像の飽和があるのは確かです。音量に関しては70dB近辺で満足できるので問題ないけど上を見ればいくらでも上はあるのでしょう。

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