いつも愛用しているドルフィン推奨製品たち。
最近登場する製品の「音」には以前とは違う要素が大きくなってきているように思います。
具体的にはEau RougeのCP-CC、ER-PSEXそして最近導入したDolphin PPS.1。
これらの製品たちの音質改善効果が従来のモノと大きく違うところは、音色の変化やエネルギー感の増大などオーディオ的な変化があまり感じられないところ。
違うのは音楽を表現する質感そのものが違う。
演奏しているその場のリアルな空気感を表現してくれる感じ。
特にPPS.1は、「ピラミッドバランス」ってこういうことなんだなという事を如実に教えてくれる。
オーディオ的な解像度重視で情報量が少ない曖昧模糊とした音像描写ではなく、実に視覚的で見通しの良い表現。
特に感心するのは低域の表現で、現実世界で雷がごろごろ鳴っている時に特有の空気の塊を振動させているような感じの、空間を表すような低域の表現をきちんとやってくれる。
PMCのスピーカーを使っている時から風が吹いているような感じの低域は表現できていましたが、空気の塊を感じる表現はPPS.1使って確実に得られるようになりました。
ということで完全に満足しているPPS.1ですが、メールでお付合いをして頂いている完熟 卵さんの私見ではPSシグニチャーの80%ぐらいのパフォーマンスだそうです。
今の最新プラグ仕様で線材をPSシグニチャー化すればたぶん間違いなくこの世で最高の電源ケーブルが手に入るのではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿