2018年3月3日土曜日

使用機器(後段)の紹介1803

前段に続いて後段の紹介です。

・スピーカー:RL940×3+CM1SE×2+BASIS13K×2



フロントLCRがRL940でサラウンドがCM1SE、サブウーファーがBASIS13Kという5.2ch構成です。ムジークのスピーカーはアンプ内蔵型なのでパワーアンプは必要ありません。
過去使っていたパワーアンプはことごとく壊れたので正直パワーアンプアレルギーと言ってもよいかもしれません。2度と購入したくないですね。(笑)
RL940とBASIS13Kを載せているスタンドはアルミ合金製のオリジナルです。CM1SEというのはCM1のジャンパープレートを某ショップオリジナル品に換えたものです。

もともと大きなエンクロージャーのスピーカーは取り扱いに難があるのとパフォーマンス的にもスピード感のない鈍調さが苦手で使う気がありません。トールボーイタイプが設置が楽ですがRL940くらいの大きさの2wayスピーカーにサブウーファーを組み合わせる現状の設置方法は移動も楽ですっきりおさまって我ながらうまくやったなと思っています。

音のパフォーマンスではホームオーディオ用のスピーカーでは一部を除いて脚色を強く感じて私は満足できません。B&Wはモニターとして採用されていますがスピーカーの音の支配力が強すぎて面白みを感じないですね。
それからスピーカーは鳴らすのが簡単なモデルを選ぶのが吉だと思う。鳴らないモデルとあれこれ苦労して付き合うのは時間もお金も無駄使いです。まあそれに気付くのは自分と相性の良いモデルと出会わないと無理ですけどね。

ムジークはフェア会場でME803KSを聴いたときにしびれたのがきっかけで自分のシステムに採用するに到っています。その後ME901Kを何度か聴いたことがありますがあれはホームオーディオ用途には向かないと思っています。低域は地を這わせるように再生する方が迫力が出ますからね。代理店は扱っている製品のセンスは良いのですがうまく鳴らすということでは高い能力を感じないです。


・パワーアンプ:RB-1582MKⅡ(改造モデル)


サラウンドスピーカーのCM1SEを駆動するのに使っています。某ショップの改造モデルです。
ROTELは国内ブランドですが宣伝をしないため知名度がかなり低いですね。私も素性をほとんど知りません。しかしB&Wのスピーカーとは純正組合せとなるようで相性は抜群です。試しにサラウンドスピーカーのCM1SEを使って2ch再生で音楽を聴くと意外なほど良く鳴ります。結構いい加減なセッティングなのですが。


・プロジェクター:DLA-X3


JVCがXシリーズとしてフルモデルチェンジしたときにこのX3の映像を視聴してそれまでのモデルと随分進化したなと感じて導入を決めました。もう使用7年になりますね。

JVCの絵作りは映画向きで派手さを抑えたしっとりとした肌合いが気に入っています。
しかしこのモデルに関しては光源ランプに不具合があったり故障の修理を2度経験したりと悪い印象が多いですね。
いつまでも画素ずらしで4K対応をうたい続けているのもどうかなというところ。

とりあえず4Kなり8Kなりが普通に放送規格として採用されるまではプロジェクターをリプレイスする必要は全く感じないです。
次のモデルを選ぶとすれば解像度は当たり前として光源にもっと安定感のあるレーザーやLEDのものが良いですね。

視聴時や導入当初は明るくて精細感のある映像がいざ導入してみるとみるみる暗くなってくるのはやっぱモノとしてダメでしょう。
それからカメラのスクロールやエンドロールの移動で焦点が定まらないのは致命的な欠点だと思う。映画館でそんな映像は観たことがないような気がするのですが。。。


・スクリーン:SKT135UH2-E12-AUHD


135インチのサウンドスクリーンです。視界に入るのがスクリーンだけという状態は映像への没入感が最高です。
エリートスクリーンというブランドは購入の直前に知ったブランドで詳細はよく分かりません。スクリーンの選定はほぼ消去法で決めています。つまり既知のブランドに魅力的なブランドが存在しないということです。

エイヤで導入したスクリーンですが映像は色がこってりと濃くて、生地はしっかりしていてしわやモアレなどの発生もなくて品質は高いです。(端の部分だけよれがありますが実使用上は問題が無いです。)
4K対応をうたっているだけあってサウンドホールも見えません。
ただプロジェクターの明るさがもう少し欲しいかなというところです。

過去の2K時代の視聴では150インチクラスになると映像の粗が目立ってきてもう一つと思っていたのですが自分の環境ではとくに粗が目立つということもないです。


・アクセサリーについて
電源やアース、設置に関する部分はこだわりたいと思っています。ここは機器が変わったとしてもずっと変わらない部分なので投資効果が持続します。効果も高いですしね。
ただ「オーディオ用」として売っている品物はケーブル以外あまり興味がないです。
理系の人間なら他人の作ったものを消費するだけではなくて自分である程度カットアンドトライをして価値を発見していくのがこの趣味の正しいあり方かなと思う。

逆に手を出したくないアクセサリーは何かをプラスするタイプのもの。例えばUSBに突っ込んだらパフォーマンスが上がるよ。。。とか。そんなものより優先順位の高いものはいくらでもあるので。意外とケーブルなども規格が変わったり長さが足りなかったりとかで使えなくなります。デッドストックしている高級ケーブルはなんだか失敗の記録みたいで情けないです。

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