寝室のリフォーム

自宅の寝室をリフォームしています。リフォームの内容は
天井の張り替えと土壁をクロス仕上げの壁に変更する。
　
天井はシミだらけで汚くなっているのと以前私が天井裏に上がった時に間違って踏み抜きそうになって板が一部外れてしまっている。
天井のシミは以前イタチ系の動物が侵入してきた時の尿の後だと思われるのですが最近少しずつ範囲が大きくなってきていたので雨漏りも疑っていたのですが、今日天井を外して屋根裏を点検したら結構強い雨が降っていたのですが雨漏りの痕跡はありませんでした。事前に工務店の方に屋根に上がって見てもらった感触でも屋根は傷んでいないということでした。

イタチは私が寝ているちょうど顔の真上あたりをわざと狙うように汚して行ってくれてます。ほんとにたちが悪い害獣です。専門家に進入口を塞いでもらってからはネズミすら入ってこなくなりました。
雨漏りを点検したくてもちょうど見たいところに足場がなくて近づくことも出来なかったので今回の工事で寝室の天井裏は足場になるように角材でしっかりと造作をしてもらっています。

それから天井裏へのアクセスがしやすいように点検口も付けてもらいます。床下もそうですが点検口は大事です。後でメンテしやすいかどうかがこの小さな入り口一つで決まります。今日から工事スタートしたのですが天井を壊して角材の造作、石膏ボード貼り、点検口の取付まで終わってます。仕事が速いですね。

天井を石膏ボードにするか元と同じような木材の板にするか悩みましたが断熱性を優先して石膏ボードにしました。金額も安いです。この部屋夏は暑くて冬は寒いのです。エアコンも暖房器具も置いてないので耐えがたいほどに。

明日からは土壁の上からベニヤ板を張り天井と合わせてクロスを貼ります。土壁は何もしなくてもぽろぽろ砂が落ちてきますし私にとっては何も良いところがありませんね。

もともとタンスが一つ置いてあっただけの部屋なのですがタンスを運び出して掛けてあった衣類を除いただけで随分ライブな響きの部屋になりました。フラッターエコーがすごいですね。引き戸で畳のすかすかな和室なのですが元の特性はこんなもんなんだなとあらためて思いました。天井を石膏ボードに変更したら響きが大分抑制されました。

寝室が終わったら1階の洗面台も新しくしてもらいます。洗面台は自分で蛇口を交換しようかと思ったのですが特殊な工具がないと外せないのともう50年も使っていて相当くたびれているので新しくしたいというところです。