2019年7月15日月曜日

洗面台は新しくなったけど

2階の寝室と1階の洗面台をリフォームしました。実質4日間の作業でした。
どちらもきれいに仕上がって上々なのですが洗面台で問題がひとつ。
12時間ほど放置した後蛇口をひねると一発目だけ茶色い水がでるようになったこと。
朝一番とか仕事から家に帰ってきてとかのタイミングです。

施工した工務店に相談するともともとの配管が古いので出口の配管が新しくなった影響で勢いよく水が出るようになり水道管内にたまっていた錆が出るようになったんだろうという回答です。
どうすれば現状を改善できるかという問いには水道の配管を全て新しくするしかないでしょうということです。工費は20~30万ほどかかるそうです。

もともとそんな汚い水は全く出てなくて工事を境に出るようになったのと、出口の配管を新しくしたところで蛇口から出る水の勢いなんてほとんど同じなのでそれで錆が出るようになるわけはないでしょう。

多分洗面台の配管工事の時に錆の粒を水道管内にばらまいてしまい水が静止している間に茶葉から茶がにじみ出るように水を変色させているのだと思う。

仕方が無いので自分で配管を外して水を勢いよく放出して錆を取り出してやることにしました。蛇口の配管では細いホースを通って蛇口でかなり絞られるので錆の粒が上がってくるほどの水の勢いはないです。


バケツに勢いよく水を噴出してやるとやはり砂のような錆の粒や中には大きな塊も出てきます。粒が全く出てこなくなるまでしつこく水を放出してやり配管を元に戻します。シールをしっかりしてやらないとじわっと水が漏れてきます。

翌朝確認しましたがかなり水はきれいになったものの完全ではないですね。少しまだ色がつきます。古い家なのである程度は仕方がないのですが折角洗面台をきれいにしたのにこれでは「やらなきゃよかった」ということになりかねない事案です。

工務店の人間は職人気質で自分の守備範囲の仕事はきちんとやったんだからその結果別の問題が出たとしても「あとはしらね」というかんじですね。

シアター部屋の施工の時も終わった後であちこちと「ちょっとこれはないだろう」という部分が複数ありました。基本的な仕事のクオリティは高いのですが詰めが甘いですね。
その詰めの甘さがユーザーにとっては後に尾を引くような気がします。

後のケアまできちんと面倒を見てもらおうと思ったらリフォーム屋さんなどに依頼する方がいいのかもしれないですね。まあ似たようなものかもしれないけどどうなんでしょうか。

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