今日居間のリフォームが終わりました。シアター部屋の隣にある7.5畳ほどの部屋です。
リフォームの内容は
・天井のはり替え
・板張りの床のはり替え
・シアター部屋側の壁に断熱材をはり、棚をつくる
というところです。天井と床は老朽化した部材を新しくすること、壁は吸音と収納設備が目的です。1年半くらい前に寝室をリフォームした時はコストパフォーマンス重視で石膏ボードやビニールクロスはりで行ったのですが後悔していました。そういうこともあって今回は棚板以外は全て天然素材にこだわりました。
杉の香りがかなり強いですね。シアター部屋を施工した時やホームセンターで購入した杉板からはこんな香りはほとんどしませんでした。塗装の有り無しで違うのか同じ杉板と言ってもモノによって違うものなのかよく分かりません。ちなみにシアター部屋や寝室の施工を頼んだのとは今回は違う工務店です。工期は遅めですが仕事はものすごく丁寧です。
・化学物質を一切使っていないこと
・吸音性がある
・調湿効果がある
・虫を寄せ付けない
棚板は金具をずらして好きな位置にずらすことが出来ます。
というところ。オーディオ的には電波を吸収するような能力も期待したのですが竹炭と違って導電性は無かったのでシールドにはならないです。炭化した温度が低いのだろうと思います。吸音材はシアター部屋の内部に使うのはNGですが一旦通過した音を減衰させたり戻ってこないようにカットするのを狙っています。
天井板を外すとかなり大きな空間が出現します。シアター部屋からはこの居間と天井裏と床下に音が抜けていく構造なのでこの状態で音出ししてみると空間が大きくなったように錯覚します。床から一番高いところまでは4mあります。本当は屋根に断熱材を仕込んだりして天井を設けない方がベターですがこの状態だと外からの音が透過してきて常にエアコンが入っているような「コー」という音が部屋に響いています。もちろん室温も低くて寒いです。
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