2025年12月29日月曜日

日記を書くこと

こうして WEB上に日記を書くようになって20年が経過しました。

書き始めた頃は30代だったと考えると若かったなと思う。自分の父親が亡くなった年齢を仮に自分の寿命と考えると後20年なのでそれまで書き続けるとしたらちょうど半分が経過したことになる。あと20年ブログサービスが続くのかどうかは怪しいですが。

今利用させてもらっているbloggerの前はhatenaブログでその前は自前のHPでした。正確には20年よりももっと前からHPは書いていたけど今に続く日記は2005年から。

書き始めた動機は同好の士の目にとまれば楽しんでもらえるかなとか自分の表現の勉強になるかなとかあったけど、今現在は備忘録としての役割が大きい。以前書いたことを見直してみると今だと記憶が欠けてしまって書けないことが多いのに気付く。

自分の人生は記録していないとどこかに消えていってしまうことを自覚させられる。手帳にでも書いていれば達成できるけどこうしてブログで書くのは承認欲求を満たすという意味でモチベーションになっていると思う。まあ自己顕爺にはならないように気をつけたいところだけど。

自分と同じような趣味をもつ方や勉強になる方のブログを見るのも楽しい。SNSは知り合い以外のものは見る気はないけど。気に入っていたブログが更新が止まってしまったりブログサービスの停止とともに消滅してしまったりすると寂しい。

できればブログを書いてくれる人が増えて欲しいけどどうも流れ的には減少傾向にあるように見える。何かを表現し残すというのは他人がどう思うかを別にしても楽しい作業だと思う。自分の記憶からも消えてしまわないうちに自分の世界を記録する作業を来年からでも初めてくれる人が増えて欲しい。

2025年12月27日土曜日

今年を振り返って2025

自分の オーディオ&ビジュアル趣味で今年を振り返ってみます。

今年の取り組みで大きく印象に残っているのは2点。

まずオーディオ&ビジュアル系の壁コンセントを廃止したこと。

壁コンセントは20年以上前からパフォーマンスUPに効くアイテムとして積極的に取りくんできたけどシステムが成熟して行くにつれ逆にここがボトルネックになっていると感じ始めていました。形状的に電気を効率よく流すのに向いていないのは小学生でも分かると思うけどこのちゃちな構造のまま頑張ってもなあというところ。

分電盤の配線でもオーティオ用のケーブルを使うよりも自作ケーブルを使った方が結果が良かったりしたのも後押しになりました。壁コンセントを廃止しても同じような接点としてIECコネクタがありますがここだけは必要悪として残すしかないですが結果は上々で変えて良かったと思います。

オーディオファイルの間では接点クリーニングが時々話題になりますがそもそもメンテナンスが必要な接点というのはオーディオに適しているとは言えないでしょう。接点にすす汚れが付くのはアークが起こっている証拠でそんな不安定な接点で良しとするのはどうかというところ。なのでXLRやRCAの接点も私はオーディオには向いていないと思います。

壁コンセントを介した音が悪いかというと一概にそうは言えないのですが特有の厚化粧をした音という方が近いかな。無酸素銅にネジ止めのみで配線した音はどちらかと言えばそっけない音ですがナチュラルで深みのある音です。うちの場合は見た目通り銅と杉の音という感じですが。

機器が増えてもタップを使ったりして電源を増やす必要がなくてその辺の使い勝手やスペース効率も良く、コストもかからないので満足しています。


2点目はネットワークオーディオ用にハブを導入したこと。

以前からハブがネットワークオーディオに効くことはあらゆるサイトで喧伝されているのでまちがいは無いだろうとは思っていたけどでは何を導入するかと考えるといまいちピンとこないという感じでした。

まあそういう感じのところ昨年末のお勧め製品として新潟のショップのサイトでちょうどハブを上げられていたので試してみようかということで導入してみました。

ハブを2台SFP+ポートでAOCケーブルで接続してルーターと機器間を光絶縁し、それぞれのハブにはDC電源をおごっています。特製DCケーブルも含めてしめて13万程度の出費でしたが機材に投資した結果のパフォーマンスの大きさではこの何年間かで破格のものでした。

ケーブルやインシュレータなどでパフォーマンスアップを得られても忘れっぽい私はその感触を1ヶ月もすれば忘れてしまうのですがこのハブに関しては今でも感触が分かります。

たまたまルームアコースティックの取り組みもほぼ完成したこともあって相乗効果での伸び具合が半端ないなという感じです。フェア会場でハイエンドシステムの音を聴いても「ああオーディオの音だな」と感じてしまいます。どちらかと言えば楽器演奏を聴いているとこちらの方が感触としては近いかなと思ってしまいます。


DIYチャレンジでケーブル関係の多くは自作で十分だということが分かったのも大きいかな。線材がどうのというよりは被覆の支配力の方が大きいですね。線材にこだわる必要がなければちまたで販売されているオーディオ用ケーブルのコストパフォーマンスの悪さに付き合う必要もない。100mの配線を想定しているAOCケーブルがいくらで売ってるかを見ればオーディオ用ケーブルなんて買えない。どちらがハイテクかは言わずもがな。

KaNaDeさんのレゾネータもうまく使ってやればいい感じに音をシェイプできる。しかしもう大体行き渡ってしまったのでそろそろ打ち止めかな。


来年以降の取り組みとしては今のところプランが何もない状態です。

DIYでやりたいことも大体やり尽くした感があり、機器の調子も良いので買い換えも特に必要ないですね。

掃除するときにBDプレーヤのUB9000の足がラックに貼り付いて持ち上げるのに一苦労するのでUB9000用にインシュレータを手配するかもしれません。パフォーマンスは現状で十分です。

AVプリはAAC音声の再生に難があるので海外勢は候補から脱落してるのでもし国産でモデルが無くなりそうな気配があれが手を出すかもしれません。

2025年12月20日土曜日

今期のTVアニメ2512

 今期楽しかった作品を記しておきます。

終盤まで観ていながらリリースしてしまう作品もいくつかありました。低予算で頑張っているのは分かるのですが品質が平均化されてきているような気がします。今月からCSのAT-Xを契約しました。



・不滅のあなたへ3 NHK G

・グノーシア BS11

・ワンダンス BS朝日

・シンデレラグレイ2 BS11

・勘違いの工房主 AT-X




不滅のあなたへ3

膨大な時間をかけてノッカーを死滅させたフシは現代の日本風の世界で目覚める。可能な限り馴染みの仲間たちも復活させて平和な世界を享受しようとするが。。。前作までとは世界観がまるで違うので別の作品みたいですがノッカーとフシの戦いを通じて魂のありようのようなものが描かれる。ときどきギャグがツボにハマることがある。



グノーシア
宇宙船の中で主人公が死に戻りのループを繰り返す人狼ゲーム。ループのたびにキャラクターが増えたり入れ替わったり微妙にルールが変わったりと複雑なゲームです。ループの目的はゲームのコンプリートではないところが面白いところ。キャラクター達の特性や中性的な主人公にも進行に意味があり先が読めない。




ワンダンス
原作のコミックは連載開始からのファンなのでアニメには期待するものがありました。コミックで音楽やダンスを表現するのはとっても難しいのでそのあたりはアニメでうまくやればコミックを補完したりそれ以上のものが表現できそうなので。アニメはほぼ期待通りで特にダンスバトルのシーンなんかはよく出来てるなと思う。



勘違いの工房主
似たお話に食傷気味で一度リリースしてるのですが改めて観てみると面白かった(汗)。展開に間延びさせることがなくてキャラクターの魅力も立っているとおもう。戦いの才能はほぼゼロだけどそれ以外が神のようなスキル持ち。そしてそのスキルの重要さを本人が理解していない。第2期の製作が決定してるみたいですね。

2025年12月14日日曜日

今年観た映画作品2025

 今年自分ちで観て面白かった作品を記しておきます。正直自分が楽しめる作品の数は随分と減ったなあという実感です。自分の好みが狭くなったのか作品の質が落ちているのか、その両方なのかあまり良い傾向ではないです。


劇場版 OVER LOAD 聖王国編

2024(日本) BD-ROM
監督:伊藤尚往
出演:日野聡 青山吉能

アインズの次の標的は聖王国。その作戦を一任されたデミウルゴスは亜人の軍団を率いて聖王国北部に攻め込んできた。



「強者は何をしてもよい」という今の時代にそぐわないような強弁を地でいくアインズ。強者が正しい行いを成せばそれが正義であるということを強く喧伝する。物語中まだその正体があまり描かれてこなかった聖王国だが魔道国が相手だとやはりひとたまりもなさそう。あまり青少年の教育にはよくなさそうだが、強者が弱者を支配する最も効率の良いやり方のお手本を見ているようでエンターテイメントとしては個人的にすごく楽しめる。



Ryuichi Sakamoto Opus

2024(日本) NHK BS
監督:空音央
出演:坂本龍一

NHKの509スタジオでの坂本龍一氏のピアノ演奏の録音風景を収録した作品。



氏が亡くなる6ヶ月前の演奏。観ているとまるで遺言かレクイエムを聴いているような気がしてくる。NHKでももっとも音が良いスタジオということで録音も素晴らしいと思います。




きみの色
2024(日本) WOWOW
監督:山田尚子
出演:鈴川紗由 髙石あかり

人の姿に色を同時に見ることができる少女。同学年の子できれいな青色をした子がいたが学校をやめてしまう。



同監督の前作「リズと青い鳥」のキャクラーデザインが不自然なくらい等身が高いデザインだったのと対照的なヒロイン。鼻息があらくガツガツくる感じが新鮮です。初対面でともだちになれるというのは何か波動的な波長があわないと無理でトツ子がいい感じで触媒になっているのでしょう。




碁盤斬り
2024(日本) WOWOW
監督:白石和彌
出演:草薙剛 斉藤工

長屋で娘と二人で暮らす浪人の男。碁会所で知り合った町人の男と懇意になる。



宮仕えで実直に働いていたのに失脚し貧乏暮らしをしている浪人。下級武士の悲哀を描く作品は他にもありますがこの作品では囲碁打ちが一つのテーマになっている。剣の腕前も優れているが碁打ちの技で魅了するのが新鮮といえば新鮮です。結局悪者は誰なのだろう。優柔不断な印象。




2025(日本) WOWOW
監督:吉田大八
出演:長塚京三 瀧内公美

大学で教鞭をとっていたときは仏文学の権威だったが引退し一人暮らししている老人。



孤独な中襲ってくる絶望感からか彼はよく幻を見るというか妄想をしている。どこまでが現実でどこからが妄想なのか境界があいまいでそこは観る者に判断が委ねられる。その老人だけの現象なのかその家で暮らしていると誰でもそういう心境になっていくのか。敵というのは多分生きていく生きがいのようなものを削いでいく具体的または抽象的な事象をすべて含んだものだと思う。



夜の外側 イタリアを震撼させた55日間
2022(イタリア/フランス) WOWOW
監督:マルコ・ベロッキオ
出演:ファブリツィオ・ジフーニ マルゲリータ・ブイ

1976年、イタリアのキリスト教民主党の党首モーロがテロリストの赤い旅団に誘拐される。



5時間40分ある長編。混乱する政党の仲間たちと捜査陣の視点、方向を見失いがちなテロリストたちの視点、表向きの顔と本意とで揺れる家族たちの視点などを通して事件の顛末がじっくりと描かれる。当時のイタリアでは共産党との融和路線で揺れていたようだけど赤い旅団の主張は党の過去の罪状をあげているようで活動の目的がもう一つ分からない。まあ古今東西過激派の主張なんて大衆に理解されるはずもないと思うけど。

2025年12月7日日曜日

シエラのタイヤ交換2512

 ジムニーシエラのタイヤを4本交換してきました。

モノは YOKOHAMA GEOLANDAR G015 。
純正タイヤは走行2万キロほどで溝も半分くらいしか減ってないけど性能的には必要最低限という感じなので雪が積もる前にもっと信頼性の高いタイヤに変えました。昨冬には峠の下りカーブで凍った雪の上で滑りガードレールにぶつけてるしね。縦の動きはある程度コントロールできても横に滑り出すとジムニーでもお手上げです。

G015はスノーフレークマークが付いていて雪上走行はOKなオールシーズンタイヤ。
氷の上では夏タイヤと変わらないらしいけど冬タイヤでもつるつる氷の上では結構滑るし状況次第でしょう。タイヤやさんから帰ってきた感じではタイヤが新しいせいもあるけど乗り味は全然違います。ソフトだけどグリップの手応えがあって上質感が断然こっちの方が上。

銘柄選定では同じYOKOHAMAのG018が本当は良かったんだけど純正サイズの195/80R15がなく、履けるサイズはLT215/75R15しかない。LT(ライトトラック)サイズタイヤは見た目以外メリットが無いしスペアタイヤと合わなくなるので諦めました。

他ではTOYOはスイフト時代にT1Rを履いたことがあったけど気に入らなかったし、DUNLOPは嫌いだし、ブリヂストンはA/Tタイヤに力入れてなさそうだし、グッドリッジは純正サイズがないしという感じで自然YOKOHAMAになりました。G018はG015の後継みたいなので次回サイズが出ていればそっちを選ぶでしょう。

タイヤやさんから買い物して家に戻ってきたらGSR750の火入れのためにいつもの峠を往復してきました。クラッチとブレーキレバーはエンデュランス製に替えてるので具合も見る目的もあります。GIXXER250ではブレーキレバーは必然的に位置が決まって調整幅が無かったけどGSR750ではクラッチもブレーキもちゃんと調整幅がありいい感じで決まりました。

GSR750はこの1年間で1000km程度しか走っておらず、久しぶりに乗るとサスペンションがあまり動かず折り返して帰路に付いた頃にようやくなじんできたかなという感じ。日頃GIXXER250に慣れていると1番とまどいを感じるのはアクセルワークですね。微妙なコントロールをつかむのに結構時間がかかる。慣れないとどうしてもON・OFFがはっきりしてギクシャクさせる。

コスパが良いと評判だったSUZUKIのバイクも最近は価格が高くなってきて他社と変わらなくなりました。GSR750が100万しなかったのはいい時代だったなと思います。

2025年12月6日土曜日

AIMビルのフェア2025

 今日は地元小倉のオーディオ&ビジュアルフェアに行ってきました。

視聴したシステムを記しておきます。



・MCD600(McIntosh) → MA8950 → HL-Compact 7ES-3(Harbeth)

フルテックさんのデモ。

フルテックさんが単体でデモをやってるのは初めての経験です。今まで台湾のメーカーだと誤解していました。古河電工がルーツで製造が台湾という会社ですね。大まかには雑誌で受賞したモデルを中心に効果の程を確認する感じのデモでした。電源のインラインフィルターに関しては私に感想を求められたので率直な感想を述べてしまって失礼しました。仕事柄弱点や課題を探すのに慣れているので。悪いものではないですがこの手のアイテムにはどうしてもネガな部分を注視してしまいます。

興味深かったのは電源タップを価格順に3種類聴き比べが出来ました。

図抜けて高価な写真のタップはやっぱいいです。金額ほどの価値があるかと問われると私にはないですが。



・232(Burumester) → prophecy9(PMC)
エミライさんのデモ。
送り出しはaurenderを使いたかったみたいですが別室の評論家の講演に取られたとかでネットワークプレーヤー兼プリメインアンプのブルメスター機を使ったシンプルなシステムです。昔PMCのIB1Sを使っていたので今のPMCの音には興味がありました。私のイメージするPMCの音とは違ってホームオーディオしてるなという感じです。シンプルなシステムですが音はかなりいいです。低域にやや窮屈さはありますが音離れが良くて空間に音像を浮かび上がらせる。



・型式不明(fidata) → NADAC D(MF) → C55(McIntosh) → MC1.25KW → ATALANTE7(REVIVAL)
エレクトリさんのデモ。
初めて見るスピーカーですが元ディナウディオのエンジニアと台湾の経営者が4年ほど前に設立したメーカーだそうです。38cmウーファーを生かした豪快な表現が持ち味で200万弱の価格設定は今時では安いと思う。NADACは以前のメーカーがプロ機専門になってホーム用を作れなくなったのでカナダの別の会社が製造を引き継いだ模様。fidataを押し出し機として使っているせいかやや厚化粧な音に感じられて個人的には好みのパフォーマンスではないです。



・型式不明(DELA) → CascadeDAC(MSB) → 1110(Boulder) → 1151 → F-502S(FYNE)+S-Trax
アクシスさんのデモ。
MSBは価格的にも音的にも世界一のDACメーカーだと思うけどCascadeDACにはさらに上の機種(6.5k万)があるそうです。このDACを使えば再強かといえばそうではなくてスピーカーの能力を超えることはできない。やはりオーディオはスピーカーと部屋環境にもっとも影響されると断言できると思う。ファインオーディオのスピーカーはタンノイと同じく音離れが悪くて音像がスピーカーにへばりつく。表現力は十分だけどこの点は私の好みではない。アクシスさんは往年のクレルやティール、ルーメン、ウイルソンなどで図抜けたパフォーマンスを披露していたけど近年はスピーカーが不振かなと思う。ボルダーもカラーが違うような気がするし。



映像のブースでJVCさんのデモ。
プロジェクターはDLA-Z7V800RV900R。AVアンプはCINEMA30。スピーカーはB&W700番の5.0.2ch。スクリーンは16:9 150インチ。
JVCの現行モデルのパフォーマンスは素晴らしいですね。レーザー光源のせいか映像がキリッと解像度が高くて1番下のランクのZ7でも個人的には十分満足できるクオリティ。
Z7とV800Rの間はそれなりに大きな差があるけどV900Rとの差はさほど無い。というかほとんど変わらない。
SWがないので低域は寂しいけどB&Wで揃えたスピーカーはまとまりが良くて違和感がない。

今回出展していたのはJVCとデノマラのみ。とうとうSONYもYAMAHAも来なくなった。ホームシアターは斜陽産業なのかな。特にAVプリアンプは次買い換えたらそれを一生使うことになるかもしれない。