2012年9月30日日曜日

ブレーカーの聴き比べ

ブレーカー XP-BR のバージョンアップの話が来ているのですがその前にベースのブレーカーを聴き比べて欲しいということでブレーカーに電源コードを配線したものが送られてきました。


今回のバージョンアップはオリジナル仕様の変更ではなくて単にベースのブレーカーの変更になります。

さてSACDプレーヤのΩSACD2を使ってテストしてみたかったのですがなぜかACプラグが壁コンセントの XP-PS Flare Limited に刺さらない。

仕方がないのでリヤチャンネル駆動用で使っているプリメインアンプの Flight Two を使うことにしました。
システムで記すと

 DMR-BW970 → Flight Two → CM1SE 

でCDを再生してみました。




リヤチャンネルとしてセッティングした状態で CM1SE でCDを再生するのは初めてですね。


思ったよりもまともな再生なので正直驚きました。
まるでクラブサウンドのように音楽が熱い再生。
テストを忘れてしばらく聴き込んでしまいました。

BW970はスペシャルチューンド品ですがアナログ出力の音質がレコーダーのレベルではないですね。
AUDIAとB&Wの相性もすこぶる良いようです。
比べるとメインシステムが冷静すぎてモニター調に感じてしまいます。

まあ再生したソフトがこれだからかもしれませんが。


ブレーカーの比較では確かにバージョンアップで変更する予定のものの方が高域の表現に余裕があり現行のものは比較的ちりちりした感じになります。

テストしていて気づいたのですがブレーカーをラックのSRコンポジットに置いて使うか、ER-Xに置いて使うかの差の方がブレーカーの差より大きかったです。

そして最後に Flight Two で通常使っている電源ケーブル Amati PS XP に戻してみると音質は圧倒的にHIFIなのですがどこか勢いがなくなっておとなしくなってしまうので元から付属していたAudio Prism のノイズフィルターを外してみました。


こっちの方が再生音が元気になって好ましいですね。

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