2016年8月14日日曜日

ネオ寄生獣

岩明均さんの漫画作品「寄生獣」を取り入れて好きなように12人の作家さんに書いてもらった作品集「ネオ寄生獣」を読みました。



寄生獣の実写映画化に合わせて月刊アフタヌーン誌で順次掲載されたものをすでに読んでいましたが手元に置いておきたいので単行本を購入した次第です。

正直実写映画の方はあまり興味はないのですがネオ寄生獣のような企画は大歓迎ですね。
クオリティの高い作品が集まっていますし続編を期待したいくらいです。
私にとって寄生獣の魅力は人類とパラサイト間の種の存亡をかけた戦いにおけるテンションの高さにあります。
それから子孫を残せないパラサイト自身の存在意義を自身に問う考察など魅力は随所にあってその辺りに触れいている作品もありますね。

単行本の中では太田モアレさんと熊倉隆敏さんの作品が個人的には特に面白かったです。


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