2017年2月12日日曜日

TAOC視聴

機器の視聴会は度々行われていますが、アクセサリーなかでもラックの視聴会は初めての経験ですね。自腹を切らずに比較出来るなら積極的に聴かせてもらいたいところです。
MAXオーディオさんのところで昨日からTAOC製品のデモンストレーションをやっているということで参加してきました。


用意されていたシステムは

K-07X(esoteric) → PMA-DSX1(denon) → AFC-L1(taoc)

デモの内容は主に

・ラック MSMKⅡ-3S と CSR-3S-L/D で K-07Xを載せ替えて音の違いを聴く
・MSMKⅡ-3SにボードSUB-HC50Cを載せて音の違いを聴く
・さらにインシュレータTITE-35S+PTS-Aを加えて音の違いを聴く

というものでした。
パフォーマンスの良かった順を書くと

MSMKⅡ-3S < MSMKⅡ-3S+SUB-HC50C < MSMKⅡ-3S+SUB-HC50C+TITE-35S+PTS-A < CSR-3S-L/D

となります。
元々私はラックのクオリティにはこだわっている方だと思いますが改めてラックの重要性が確認できたというところ。

TAOCの方はCSR-3S-L/Dを100点だとするとMSMKⅡ-3Sは70点くらいだとおっしゃっていましたが個人的には50点くらいに感じます。
ボードとインシュレータを使うとかなりCSR-3S-L/Dに近づきましたがそれでも追いつくことは出来ませんでした。

私はその昔、畳の上にオーディオ機器をセッティングしていたことも有りTAOCが「サウンドクリエイトボード」を発表したときにすぐに導入を決めました。
そして現在に到るまで全ての機器をこのボードの上に載せて使っています。

ラックやインシュレータははっきり言えば全く評価していなかったのですが今回聴かせてもらったCSR-3S-L/DだとSRコンポジットクラスならもしかしたら越えているかもしれないなと感じました。そのくらい載せた機器が別物のように音が良くなりました。
逆に言えばラックのクオリティが低ければ使っている機器が別物のように音が悪いということになります。


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