18年3月に記した内容から更新された機器があるので改めて使用している機器のことを記します。
・BDドライブ:BDR-S09J-X+RAL-EC5U3P
HFAS1-S10とUSBで直結してCDの再生とリッピングで使用しています。
ドライブケースは以前は同じくラトックシステムズのRS-EC5-EU3Xを使用していました。
音は比べると中低域を中心にゆったりとした余裕のある表現が出来ます。
私は音楽再生はCDを再生するのがメインです。リッピングしてのファイル再生にはこだわっていません。手元に置く必要がないCDを整理する時にリッピングするようにしています。CDの再生音が良くなればもちろんリッピングの品質もあがります。
面白いことにドライブケースの更新でCDの再生以外でも音が良くなりました。特に顕著なのは録画再生の伸び幅が素晴らしいです。直接つながっていなくてもAVプリに作用しているのか理由は分からないです。
ドライブケースとドライブを接続するSATAケーブルを標準品から交換しています。
電源を投入してから調子が上がるのに1時間ほどかかりますが立ち上がった後の有機的な音はなかなかのものです。
・オーディオ用NAS:HFAS1-S10
オーディオ用としてのNASが世に登場したことをきっかけに音楽のファイル再生を始めました。もう3年が経過しているので早いもんだなと思います。
他にもDELAが先行して出ていますが過去に職場で使っていたBUFFALO製のNASがクラッシュして大ダメージを受けた経験がありブランドイメージが個人的に悪いのと、IOデータはその昔PC98時代にグラフィックアクセラレータのドラゴンシリーズに憧れていた時代がありブランドイメージが良いのです。(最初に買ったPCはモノクロ液晶ノートでゲームしてました。386のEPSON機)
実際に使ってみた感触も大変良いです。これにBDドライブを直結してCD再生出来たりリッピングできたりするのはクオリティも含めて素晴らしいです。ただ後から出してきたフラッグシップ機は利益率高すぎだろうとは思います。それからブラックモデルが最初から出ていればそっちを買ってましたけどね。
電源のインレットがアースピンを省いた2PIN仕様なのはよろしくないです。重い電源ケーブルだと簡単に抜け落ちます。
ネットワーク環境がないと実現しないシステムなのでネットを使う不安定さはどうしてもついて回ります。タグ情報の取得やまれに音飛びがしたりなど。
・BDレコーダ:DMR-BW970(改造モデル)
座間ドルフィン(の前身)で改造してもらった製品です。導入してから10年になるのですが特にクオリティ的には不足を感じないです。4K放送に対応したモデルでフラッグシップレコーダーが出れば乗り替えたいと考えています。
映像ソフトとしては私はエアチェックしたものを観るのがメインなので別途プレーヤーを手に入れたいとは思わないのとUHD-BDなど4Kコンテンツが充実してないのも買い替え意欲が湧かない理由の一つです。
DVDの時代は放送の方がクオリティで先行されていてすんなりとHD化が進みましたが4Kに関してはハードウエアの方が先行しているようで盛り上がりに欠けます。DVD時代にHDにアップコンバートしたものなんてソースがリアルHDの画質には足下にも及ばないのはいやという程経験しているのでいまさらハードを先走ってもなという感じです。
・AVプリアンプ:HP-5509
ONKYOのPR-SC5509を座間ドルフィンで改造したモデルです。使用6年になります。元の価格からは4倍くらいしますが2chの高級プリアンプをしのぐ音質を持っているのでむしろコストパフォーマンスは高いモデルと言えます。(2chのアンプが高すぎかもしれませんが)
ショップでは私のモデルからバージョンアップが進んでいるみたいなので私のモデルは何世代か遅れたモデルになります。
映像ソフトの再生にとどまらず音楽ソフトもマルチチャンネルで再生するのに使用します。ファイル再生はこのモデルをプレーヤーとしても使用しています。
2ch再生から脱した後は2ch用のオーディオ機器には以前ほど興味が向かなくなったのでそういう意味では趣味としてのオーディオはあれこれ煩うことがなくて楽になったと思う。
個人的にはシステムの顔はスピーカーだと思いますがAVプリアンプは心臓にあたると思っています。ここのクオリティはシステムの要となる部分ですね。
一度プロセッサの最高峰といわれるトリノフなんかも視聴してみたいのですがまだ体験したことはありません。Auro-3Dは素晴らしいと思うので将来は最新規格のものへリプレイスすると思いますがクオリティ的に満足しているので最低でも10年は使用するつもりです。
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