オーディオ&ビジュアル誌のHIVIは長いこと購読していましたがそろそろ読むのをやめようと思います。理由は代価に見合うだけの内容がなくなったから。
この趣味を長くやっている人でこの雑誌を読み続けている人は多いと思いますが私もその一人です。初めて手にしてから途中短いインターバルはありましたが35年くらい付き合ってきました。
もうとっくに代価に見合う内容はなくなっていましたが読み物として雑誌の購読は楽しんできました。しかし内容のないものに代価を支払うのはエコじゃないのでそろそろやめにします。
今月号で特集されている007なんて個人的にはもう完全に終わっているシリーズです。楽しめたのはティモシー・ダルトンの時代くらいまで。最新作なんて機器のデモ以外では観る気にもならないくらい内容がない作品です。
自分でも大人げないと思うけどこれだけ歴史の長いシリーズ作品なら雑誌のページを埋めるには編集サイドとしては随分楽な特集記事だろうなと思います。
オーディオ&ビジュアルの新しい流れはめぼしいものは配信サービスくらいしかないようで雑誌の作り手も困るかもしれないけどそれに読者が付き合う義理はないしね。
配信サービスと面白いコンテンツとはなんの因果関係もないと思う。業界の新しい流れを紹介するだけなら新しい読者を獲得するのは難しいんじゃないかな。そして古くからの読者を満足させることも難しいでしょう。
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