2022年5月28日土曜日

ジクサー250のマフラー交換

 ジクサー250のマフラーを交換しました。ジクサーは車検がないしマフラー交換のハードルは低いのですがスリップオンではなくてフルエキゾーストになっているので価格高めになってしまうのが悩ましいところ。

もともと低価格が売りのジクサーにお高いマフラーをチョイスするのもバランスが悪いので物色して気になったのが中華製の汎用マフラーと専用エクゾーストパイプの組合せです。金額も二つ合わせて2万円もしないので例え失敗しても諦めがつくので試しに取り寄せて交換してみました。


汎用マフラーを選んだ基準は派手なデザインでないとこととエンドバッフルがちゃんと作り込まれていること。希望通りシックなサイレンサーがゲット出来たと思う。チタン色だけどSUSです。色は塗装かな。エンドバッフルは内径19mmでインナーのパイプ長が比較的長いです。

取付で苦労するのはサイレンサーのステーを自分で用意する必要があるのと、しゃこまんがないとサイレンサーを固定するバンドをボルトで締め付けるのが難しいこと(握力に自信がある人はOK)。
それから純正マフラーは取付ボルトがエキゾーストのフランジが2点で他に3点の計5点で固定されているのに対し、このマフラーはフランジの2点以外は1点しか固定するところがないので何かトラブったらすぐにマフラーが脱落してしまいそうです。

とりあえず組み終わったので試走してきましたがノーマルに比べると歯切れの良い排気音で中低速のレスポンスはいいのですが5000回転から上はノーマルの方がふけがいい感じ。音もアクセルを開けると若干やかましい。

試しに用意していたアルミ削り出し(内径22)のバッフルに交換して試走してみると
パパパと歯切れの良い音質はこっちの方が好みですがこれは音が大きすぎて論外。低速のレスポンスも悪くなります。

なので付属のバッフルの穴が空いていないパイプ部分にグラスウールを2重巻にして戻しました。刺激的な音の角が取れた感じでこれなら問題ないかなというレベルになりました。
当分この状態で様子を見てみます。



ノーマルマフラーは作り込みは凝っているのですが3ヶ月しか使ってないのにもう錆が浮いてますね。

2022年5月16日月曜日

捨てる者

 今朝ジクサー250で出勤途中の出来事。山道を走っていたのですがいきなりリヤホイールがロックしてバイクは停止しました。

エンジン焼き付き???一昨日の整備でなにかやらかした???と状況がつかめない状態。

バイクから降りてリヤホイールを見てみるとごっついウエスがチェーンにかみ込み、シャフトにも巻き付いている。

道路の真ん中で止まっているので動かないバイクをなんとか端に寄せてウエスを取り除く作業に入る。

車載工具でチェーンカバーを外してバイクを少しずつバックさせたりしながら何とか絡みついているウエスを取り除くことができました。

コーナーを立ち上がった直後でのロックだったので大丈夫だったけどもしコーナーリング中にロックしていたらと思うとぞっとします。

ジクサー250だから後ろを持ち上げるのも簡単で10分くらいで復旧できたけどGSR750だと重すぎて動かないので朝からいい汗かくはめになっていたと思います。

10年くらい前からこの山道や交通量の少ない道路に衣類を投げ捨てていく不届き者が頻繁に出没しています。今日は特に捨てられているゴミの量が多くて車が1車体分完全に反対車線に出ないと通れないような場所もありました。量からみて一般人がやっているわけではなくて夜中から未明までの間に回収業者が処理費をケチって通りすがら投げ捨てていってるのでしょう。

私はゴミは避けれたと思っていたのですが運悪くリヤタイヤに巻き上げてしまったようです。

北九州という土地柄この手の輩の存在にはあきらめている部分もありますがゴミを捨てる人間がいる一方それを片付けてくれる人間もいます。帰りの道中はすっかり片付いていました。

粗大ゴミなどだとさすがに警察も動くと思うのですが衣類関係だと難しいのかな。それを多分分かっていて長い時間捨て続けている捨てる者。「ゴミ人間」と命名してやります。

2022年5月14日土曜日

ジクサー250のステップ交換

 ジクサー250の純正ステップは比較的低い位置に付いているのでバイクを寝かした時に路面にすりやすいです。すらないようにコーナーではバイクをできるだけ立てて曲がってますがそれでも曲がり込んでいるコーナーはすりやすくて通勤で使っていると一日一回はバンクセンサーが接地する感じです。

個人的には公道でバイクを寝かして曲げることが上級なテクニックとは思ってなくてできるなら倒さずに曲がる方がリスクが少なくて賢い乗り方だと思います。白バイ隊員と走ることもありますが彼らは公道でバイクを寝かせて走るようなことはまずしないですね。やろうと思えばタイヤのどの部位でも自在に使う技量はもちろん持っているのですが「安全運転」の優先度が身に染みついている感じです。知らないで後ろについて走っていると初心者と勘違いしてしまうくらいおとなしくて目立たない走り方してます。

それは置いといてジクサー250の純正ステップ位置でこのまま使い続けるのはスポーツライディング的に面白くないし、アクシデンタルな状況で寝かして危機を回避したくても簡単に接地すると危険でもあるのでステップの位置変更したくていろいろ物色してみました。

純正ステップの位置を少しだけ上に上げるのがベストですがそれは難しそうです。物色してみるとアルミ削り出しで少しだけ位置を変更するのにもってこいなステップがあるので取り寄せて交換しました。中華製で送料も合わせて4000円ほど。



ジクサー250の場合純正マフラーのカバーがステップに接近しているのでブーツのかかとがカバーに当たってしまいます。そういうこともあってステップを今以上後ろに下げるのはNG。
位置的にはこのステップで丁度良いです。純正と同じように折りたためるし、バンクセンサーも付いてないので接地しにくい。マフラーのカバーにかかとが当たらないくらいには上がったし。ただ組立がボルト1本どめになってるので緩み止めとしてネジロックの使用は必須ですね。

バンクセンサーがないので多分ブーツをすりやすくなったと思うのでブーツをすらないように気をつけて乗ろうと思います。ブーツの方がステップとは比較にならないくらい高価なので。(笑)


個人的には純正ステップの方がラバーが付いてて振動対策にもなるし耐久性でも比較にならないので好きなのですが位置が合わないのは残念です。

2022年5月4日水曜日

GW DIARY2022

 1年に一度GW期間中に小倉昭和館に映画を観に行こうと決めているのですが今年は4月に旦過市場の火事があったので小倉昭和館が映画を上映してくれるかどうか不安でした。

しかし映画館は火事の被害にはあっておらず先月の月末くらいから営業を再開してくれたようで安心して観に行ってきました。

観た映画は「マイ・ダディ」。監督:金井純一 出演:ムロツヨシ 中田乃愛 2021年公開の邦画。料金は1200円。2本立てですがこの作品だけ観ました。

例年だとそれほどお客さんは来ていないのですが今日は火事のこともあってかかなり多かったです。内容は熱いヒューマンドラマで盛り上がり部分ではすすり泣く音があちこちから聞こえてくるような感じ。飽きずに最後まで楽しむことができました。

いつも自分ちのシアターと比べてどうなんだろうと確かめてますが今年はようやく自分ちのシアターも映画館っぽい雰囲気が少し味わえるようになったかなと思いました。

マニア的に映像や音のクオリティを評価したいというわけではなくてどのくらい大らかな気持ちで作品世界に没入できるかがシアターとしては大事かなと思っています。家庭での鑑賞は映画館と比べるとどうしても絵も音もTVの延長に感じてしまうので。

2022年5月2日月曜日

GWのDIY作業2022_2

 GWの3日目からはシアター部屋の撤去可能な石膏ボードを除去する作業に取りかかりました。

石膏ボートを壊しながら取り外す作業は驚くほど粉が舞い散るので養生作業が重要です。面積はそれ程ではないのですが裏表2面あったりするのでやはりそれなりにがれきが発生します。撤去は無事完了したのですが計画になかった作業を続けてやることにしました。

それは元々床の間だったところの床を壊して丈夫でフラットな床を作ること。床の間の床はプリントベニヤでできていて人が乗ると踏み抜いてしまいそうなくらいしょぼい床です。段が付いているのでものを設置するのもやりにくいしプロジェクターを乗せ降ろしする作業でも脚立を置きにくくて不便な床でした。

さて早速床を壊す作業から始めます。


プリントベニヤの床は水を吸ったからか接着が完全に剥がれていて層が分離していました。取り外そうとすると1枚ずつベニヤの層を剥がしていくような感じです。しょぼいはずです。
以前はこの床下はかなりカビ臭かったのですが敷炭をして2年も経っているので今は全く臭わなくなっています。写真に見えるのはこのエリアだけ調湿剤の上に炭袋を置いてある状態のものです。手の届かないところに発生したカビを除去するのはかなり難しいのですが炭はカビを喰ってしまう能力があるのが素晴らしいところ。

古い木材を完全に撤去したら状態を観察してどう床を組み立てていくか方針を大まかに決めてホームセンターに材料を調達に行きます。

材料を持ち帰ったら早速根太を組んでいきます。本数はスイフトで一度に運べる量で適当です。(笑)

ここはオーディオ&ビジュアルの機器を置いたりする場所ではなくてPC周辺機器を置くだけなので強度はそれ程必要ではないです。ただここは竹炭を収蔵するエリアにしようと思うので空気が通る構造にします。

根太を組んだら竹炭シートを敷いてフレームを組んでいきます。竹炭シートは在庫を持ってました。

フレームを組んだら床板となる杉板を寸法を合わせて仮置きしておきます。竹炭が届いたら竹炭を中に敷き詰めて床板を留めていきます。

ここの床板は空気を通す必要があるので羽目板を使うことはしません。精度は悪いですがまあ人の動線にはなっていないのでOKです。悩ましいのは既存の床板と高さを合わせる作業です。私は丸鋸を持っていないのでカットは全部手作業です。(汗) 1900mmの角材を縦に一度切りましたが1時間弱かかりました。連休じゃないとまあやる気にはならないかな。
あとは細かい隙間などを埋めるために端材を合わせてはめ込んだりしていきます。

竹炭は多く使用してきましたが音響で使うにはそれなりにコツがいります。使ったら駄目なケースは(あくまで私の環境で)
・スピーカーの周辺に置く。
・スピーカーとリスニングポイントの間に置く。
・壁の中に仕込む。(表にぶら下げるのも)
いずれも響きがなくなってつまらない音になります。

今回設置するのは後ろの壁の足下ですがここはほとんど音響に影響しません。設置するのは環境目的です。調湿は今でも十分ですがまあスピリチュアルな部分も含めて炭には魅力を感じています。どこに置いたらいいという理論付けは私にはまだないです。置いて試してみるしかないですが床の上に置いたりするのは邪魔なので私はNGです。

音響的には微妙ですが炭の使い方でオーディオ的に確実に良いと感じたのはアースと電源に関する部分です。アースに関しては埋炭の日記で記しましたが電源に関しては秘密ということで。(笑)

今回の作業でがれきが相当量発生したのでこれが片付くまで当分大がかりな作業はやれないです。