GWの3日目からはシアター部屋の撤去可能な石膏ボードを除去する作業に取りかかりました。
石膏ボートを壊しながら取り外す作業は驚くほど粉が舞い散るので養生作業が重要です。面積はそれ程ではないのですが裏表2面あったりするのでやはりそれなりにがれきが発生します。撤去は無事完了したのですが計画になかった作業を続けてやることにしました。
それは元々床の間だったところの床を壊して丈夫でフラットな床を作ること。床の間の床はプリントベニヤでできていて人が乗ると踏み抜いてしまいそうなくらいしょぼい床です。段が付いているのでものを設置するのもやりにくいしプロジェクターを乗せ降ろしする作業でも脚立を置きにくくて不便な床でした。
さて早速床を壊す作業から始めます。
以前はこの床下はかなりカビ臭かったのですが敷炭をして2年も経っているので今は全く臭わなくなっています。写真に見えるのはこのエリアだけ調湿剤の上に炭袋を置いてある状態のものです。手の届かないところに発生したカビを除去するのはかなり難しいのですが炭はカビを喰ってしまう能力があるのが素晴らしいところ。
古い木材を完全に撤去したら状態を観察してどう床を組み立てていくか方針を大まかに決めてホームセンターに材料を調達に行きます。
材料を持ち帰ったら早速根太を組んでいきます。本数はスイフトで一度に運べる量で適当です。(笑)
ここはオーディオ&ビジュアルの機器を置いたりする場所ではなくてPC周辺機器を置くだけなので強度はそれ程必要ではないです。ただここは竹炭を収蔵するエリアにしようと思うので空気が通る構造にします。
根太を組んだら竹炭シートを敷いてフレームを組んでいきます。竹炭シートは在庫を持ってました。
ここの床板は空気を通す必要があるので羽目板を使うことはしません。精度は悪いですがまあ人の動線にはなっていないのでOKです。悩ましいのは既存の床板と高さを合わせる作業です。私は丸鋸を持っていないのでカットは全部手作業です。(汗) 1900mmの角材を縦に一度切りましたが1時間弱かかりました。連休じゃないとまあやる気にはならないかな。
あとは細かい隙間などを埋めるために端材を合わせてはめ込んだりしていきます。
竹炭は多く使用してきましたが音響で使うにはそれなりにコツがいります。使ったら駄目なケースは(あくまで私の環境で)
・スピーカーの周辺に置く。
・スピーカーとリスニングポイントの間に置く。
・壁の中に仕込む。(表にぶら下げるのも)
いずれも響きがなくなってつまらない音になります。
今回設置するのは後ろの壁の足下ですがここはほとんど音響に影響しません。設置するのは環境目的です。調湿は今でも十分ですがまあスピリチュアルな部分も含めて炭には魅力を感じています。どこに置いたらいいという理論付けは私にはまだないです。置いて試してみるしかないですが床の上に置いたりするのは邪魔なので私はNGです。
音響的には微妙ですが炭の使い方でオーディオ的に確実に良いと感じたのはアースと電源に関する部分です。アースに関しては埋炭の日記で記しましたが電源に関しては秘密ということで。(笑)
今回の作業でがれきが相当量発生したのでこれが片付くまで当分大がかりな作業はやれないです。
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