2023年11月26日日曜日

生演奏はやはりいいです

昨日、 地元中学の吹奏楽部が演奏する催しがあったので参加してきました。

入っても100人くらいが最大の多目的ホールでわずか20分程度の演奏でした。

お客さんは半分くらいの入り具合で私はステージからは6mくらい離れた3列目の席の真ん中に陣取って聴かせてもらいました。感染症対策で席はゆとりのある配置で気分良く鑑賞できました。

近い距離で聴く楽器の生演奏の音は鮮烈でオーディオで聴く音とはやはり一線を画してるなとあらためて思いました。

オーディオではどうしてもある程度距離を置いた聴き方でいわゆる「音場感」を伴った聴き方になってしまう。

今回のような楽器の演奏で音場感など感じることはまずありません。ダイレクトに楽器が放つ空気振動を耳や体で味わうだけです。

今回の演奏会場は床は体育館と同じような合板、壁や天井は音響用の拡散部材を使ってますが天井は低い。しかし出入り口は開け放しだし音はいくらでも抜けていく。ドラムの音でびびり音は出てますがこもりは感じない。

オーディオの再生で部屋の重要性は十分実感しているのですが昨日聴いた演奏で部屋がどのくらいパフォーマンスに影響するのか?と考えてみると分からなくなります。

ただプログラムのコンテンツが乏しく、限られた楽器しか使えない生演奏では中学生が演奏しているということもあるかもしれませんが30分も聴いていたら飽きてくるのも確かです。

オーディオだとコンテンツは自由自在なのでそこは楽しみ方が全く違うジャンルと捉えればいいのかもしれない。

2023年11月19日日曜日

ツーリング2311

 今日はGSR750でツーリングに行ってきました。

行き先は佐賀県唐津市。目的はおいしい海鮮を食べに行こうということでしたが道中思惑が外れたりして少々予定を変更しています。

集合場所を出発したのは7:30で自宅への帰着は18:00。昨日は強い風が吹いて冷え込みましたが今日は穏やかな日和で寒さもいくらか和らいで比較的走りやすかったです。走っているバイクは多かったですね。


今日の走行距離:355km

今日の走行メンバーは

・GSX8S

・V-STROM250(黒)

・SV650

・隼(22) バンディット1250Sから乗り替え。ずっとメガマシンを乗り継いでますね。

・GSX-R1000(06)Y

・GSX-R1000(06)I

・V-STROM650(23)

・CB1300SF(青)

・CB1300SF(黒)

・GSX-S1000(23) DR-Z400SMから乗り替え。装備一式チェンジしたので別人に見えます。(笑)

・GSR750(私) Rタイヤを新調(ロード5)したのでご機嫌です。今朝出発前にセルモータが回らなかったのですが何回かチャレンジするうちに復調しました。接点不良ぽいです。近々メンテする予定。



唐津のコンビニで休憩中。S1000はやっぱかっこいいです。車体の大きさはGSR750とほぼ同じようなものですが装備も性能も最新でイカしてます。


最初に予定していた食事処は入場を拒否されてしまいここ「松寿司」にやって来ました。でもこちらの方がメニューが豊富でおいしそう。給仕のおばちゃんがなんとも自然体な方です。(笑)


他のメンバーはお魚のお刺身関係の料理をチョイスしてましたが私は温かいものが食べたかったので唐揚げ定食(950円)を頂きました。あつあつでした。



給油した後「おさかな村」に立ち寄ってお土産を物色。
燃費は24.3Km/L。エンジンはまだまだ好調です。

お土産に有田焼の箸置きをチョイスしました。なにげに箸を置く場所にいつも困っていたのでチャンスをうかがっていました。

2023年11月13日月曜日

ケーブルインシュレータ

 ケーブルインシュレータの KaNaDe CiS を取り寄せました。

今までケーブルインシュレータとして売っている市販品には全く興味がなかったのですがKaNaDeの製品群には興味があって物色していました。

しかし同社の製品はラインナップも分かりにくいし分かっても品物が売ってないしでもうひとつ手に入りにくい。どうやら在庫がはければしばらく売ってないし製造すれば売り出すというサイクルのようです。

ケーブルの下に何かを置くだけだと掃除もやりにくいし何かの拍子ですぐ動くし部屋の中でそんなものは使いたくないので分電盤の中で使ってみました。

しかしこれは失敗でパフォーマンスは全く良くありません。使わない方がまし。分電盤の中の線はプラスマイナスで分かれているのと金属編組シールドやスミチューブなどごっつい被覆がしてあったりでケーブルインシュの効果は期待できないかもしれません。

できるだけ効果の範囲が広い箇所で使いたいので分電盤からシアタールームに引き込まれている100V線に使用することにしました。この線はAVプリ、BDドライブケース、NASに給電している線です。


シンプルな3芯線なのでインシュレータの効果はバッチリ出そう。置いただけだと簡単に動いてしまうので2個モナカ合わせにして麻紐で縛ってます。
KaNaDeのインシュレータはAVプリで作品4番を使ってますがなにげに使い手の技量に挑戦しているような気がします。クロス溝の角度をきちんと調整してやるとフォーカスがバチッと合ったりするようなところが。。。

分電盤では駄目だったけどここで使うと期待する効果はバッチリ出ました。やっぱここの製品は音が良く伸びる。残りの2本の線でも使ってみる予定です。


2023/11/26追記
残り2本の線で使ってみたのですが結果が悪くて外しました。
どうやら並列に使うのはNGで直列に使うのが正のようです。ということで最初に付けた線に3個取り付けて使うことにしてます。なぜそうなるのか理屈で説明することは出来ないですが自分の耳を信用します。

2023年11月11日土曜日

AIMビルのフェア2023

 今日は地元のオーディオ&ビジュアルフェアに行ってきました。

今回からは門番(体温チェックや入場許可証をくれる人)は居なくなりましたね。

コロナ禍が開けても戻ってこない商社さんもいますし展示即売のオーディオアクセサリーもなんだか物足りないし、昔から馴染みのある商社の方もお歳を召されたなという感じがしますし(自分もそうですが)、この業界もっと盛り上がるといいのですが。

私自身は何か欲しいものが有るわけではないですがオーディオ&ビジュアルのパフォーマンスを体験するのは何よりの刺激なのでイベントが開催される限りは参加させて頂きます。

今日体験してきたシステムを記しておきます。




SA-10(marantz) → PF-1 → DELTA MONO(classe) → 801D4signature(B&W)

D&Mさんのデモ。プリアンプの素性がよく分かりませんでした。なぜこれを使ってるのか。音は寝起きなのかもう一つ。



EIDOS SACD COMPACT(goldmund) → MM Reference → TELOS1800 → Sasha V(wilson)

ステラさんのデモ。プレーヤはアナログで AIR FORCEⅢ premium(TechDAS) も使ってました。全段バッテリのストロームタンクを使ってるせいもあるかもしれないが音場感が独特です。音像が浮かび上がって流れていく川のようなすがすがしさ。オーディオ的な快楽に満ちています。ゴールドムンドはディスクプレーヤももう完全復活なのかな。ウイルソンのスピーカーは歴代商社さんで音が全然違いますが商社のカラーがよく分かって面白いです。


Dsp-Columba(sfz) → L10(CH) → M10 STEREO → MINGUS Septet(MARTEN)

リジェールさんのデモ。スフォルツアートは以前代表の方が何度か来福されてデモされていましたがリジェールさんが代理店業務を担うようになったそうです。プレーヤーは アナログの MODEL12mk2(SME) と CHのフォノイコも使ってました。
部屋が先のステラの部屋と同じで座っている席も同じなので違いがよく分かります。
このデモで面白かったのは
同じ曲で 1.Amazon music 2.Qobuz 3.NASに入れたハイレゾ の再生を比較出来たこと。ソースを伏せてどの順番の音が一番良かったかをお客さんに挙手させるのですが1.が一番多い。どの会場でもおおよそ8割の人がAmazon musicを選択するそうです。私も1.を選択しました。
ちなみに私見では 1.は一番バランスが良い 2.は迫力があるがダンゴ 3.は薄すぎて論外

ダウンロードしたハイレゾに関しては自宅でも同じような感触なのですが会場のNASはサウンドジェニックのようでした。フォーマットとしてのハイレゾは良いのかもしれませんが音源をどうやって作ったか、どの過程を経て再生するかで別物になるんじゃないかな。
リジェールの代表の方はCD音源で十分なクオリティだけどCDプレーヤーは消える運命にあるよと力説しているようでした。


D1.5(CH) → C1.2 → L10(CH) → M10 STEREO → MINGUS Septet(MARTEN)

ゼファンさんのデモ。リジェールさんの後同じシステムでプレーヤを入れ替えてのデモです。ステラさんのデモのような浮世離れしたような感じはなくて地に足がついた馴染みのあるパフォーマンス。再生する曲が特にチェンバロとリュート?の曲などゾクゾクッとするようなはまり具合で引き込まれました。マルテンのスピーカーはユニットの素材がダイヤモンドやベリリウムなど全て統一性がないのですが良く音がまとまってるなと思います。



N10(DELA) → K-300i digital(krell) → TOR(YG)

アッカさんのデモ。この時間帯は評論家が他の部屋で講演をやってるそうで各部屋お客さんがまばらです。シンプルなシステムですがこのサイズのスピーカーはやっぱ鳴らしやすいと思う。YGは設計者が替わったけど以前と大きく変わった感じはしない。ツイータのウエーブガイドは以前のモデルだと一点集中を狙っていたけどこのモデルでは拡散を狙っているそうでスイートスポットが広くなっているということ。確かに以前ほどストイックな感じはなくて朗々と鳴ってますね。






映像のブースでは SONYとマランツのデモを体験してきました。
SONYさんはエリートスクリーンの耐外光スクリーンを用意して明るい環境でも使えるプロジェクターであることをアピールしてました。ただ暗くして投影した方が圧倒的に良いパフォーマンスであることは揺るがない事実ですね。プレゼンの努力は認めるのですが。

マランツさんはAV10とAMP10によるデモ。スピーカーはB&W 700+600 と YAMAHAのトップスピーカ。で9.1ch。
用意しているデモソフトがいつもとほぼ同じで新鮮味がないのとアクション系の映画ソースはSONYさんが用意していた価格1/20に近いアンプでも十分に鳴っていてアンプの違いよりも部屋などの環境の違いの方が大きいことを証明してしまっている。
高級機を使う良さをきちんとアピールできないと苦しいなと思います。

2023年11月5日日曜日

玄関のリフォーム

 この一ヶ月くらい毎週末家の玄関をDIYでリフォームしていました。内容は天井の張り替えと壁の変更です。

言葉で書くと単純ですがやることはそれなりに多くて一気にやるのは無理なので少しずつ順を追ってやっていました。天井は壊してみないと細部が分からないですし壁の下地をどうするかは結構悩みました。

作業の段取りを書いてみると


・家具や小物を移動する

・天井を解体する

・材料を買いに行く

・天井のフレームを増やしたり補強をいれる

・天井に板を張っていく

・天井に点検口を付ける

・天井に新しい照明を取り付ける

・壁にマスキングし床を養生する

・壁に下地をつくる

・壁に漆喰をぬる

・漆喰の仕上げ塗りをする

・マスキングテープを剥いで掃除する

・家具や小物を元にもどす


大まかにはこんなところ。所詮素人のDIYなのでプロにやってもらうような出来映えはにはほど遠いですが達成感はあります。本当は最後に、出てきた大物のゴミを処理する工程もありますがこれはまだ手つかずです。


天井板を剥がしたところ。天井はぺらぺらのベニヤにビニールクロスを貼った仕上げでした。本当は天井のフレームももっと頑丈なものにやり替えたかったのですがあきらめて現状のものを残して追加することにしました。技術的にも一人作業では難しいのと両方の理由です。


天井板は10mm厚の杉板で始めたのですが途中から近くのホームセンターで材料が手に入らなくなり檜板に変えてます。寸法も違うしつぎはぎだし素人丸出しな仕事ぶり。点検口は3カ所設けてます。電気配線がやりやすい場所を選んでます。



照明はどこのホームセンターでも売ってるようなLED電球を1個だけシンプルに取り付けました。もともと照明は2カ所付いてたのですが玄関をそれ程明るく照らす必要もないので1カ所に変えて配線も取り外しました。余談ですが余計な配線やスイッチを取り除くのもオーディオに効いてきます。



漆喰を塗り終わったところ。下地に炭化コルクを使いたかったのですがもとの化粧ベニヤを剥がすのに下駄箱が邪魔だったりして断念してます。寸法の取り合いも微妙でバランスが悪いこともあります。化粧ベニヤに寒冷紗 綿をこんにゃく糊で貼って下地を作りましたが糊を作るところから始めてるので、壁の下地作りが一番頭を悩ませて手間もかかったところです。

下地を作っても長年日光を浴びたベニヤの部分は漆喰を上から塗るとアクがひどくにじんできて仕上げに漆喰を2度塗る必要がありました。白い漆喰の壁は日が差すと玄関がすごく明るいです。



ヘルメットハンガーもついでに取り付けています。ここの杉角材や幅木は柿渋に墨を混ぜて色を塗ってます。余談ですが柿渋に墨を混ぜて塗ると音響的にもグッドです。

一応作業は終了したのですが課題は残りました。
・漆喰のアクですが2度塗りが早すぎたのか再びアクが浮いてきたのでしばらく時間をおいてから目立つところだけ3度塗りをやるつもり。
・寒冷紗が足りなくて直接ベニヤに塗った漆喰は端っこの部分で剥がれているところがあります。このあたりの処理も課題ですね。

2023年11月4日土曜日

小倉城 竹あかり

 北九州市が主催するお祭りイベント 小倉城 竹あかり に設営のボランティアとして参加してきました。

この一ヶ月くらい週末はDIYで家の内装工事をやっていて疲れ気味ですがたまには外の空気を思いっきり吸いたいので丁度良いイベントです。

日が短くなってくるこの時期はハロウィーンなど夜に灯りを灯して楽しむイベントが合いますがこの竹あかりもそのひとつと言えるでしょう。