2025年2月22日土曜日

GIXXER250のマフラー交換2

 GIXXER250のマフラーは一度社外品に交換してましたがサイレンサーのバンドが割れて脱落しかかりました。(O2センサーのコードでかろうじてぶら下がっている状態)

コスパの良いGIXXER250にあまりお金をかけるのはなんだか間違っている気がして、2万もしないようなパーツを組み合わせて取り付けてましたが信頼性が低いパーツを使っても特に得はしないなと悟った次第。

しかし2023年に新排ガス規制に対応すべくエンジンの仕様が変わったようで23年を境にそれまでとは各車マフラーの仕様も変わってしまったようです。

そういうわけでいつまで待っても私の22年仕様のマフラーの新作なんて出てくる望みはゼロに限りなく近いでしょう。

23年以降に出てきたマフラーでSP忠夫さんのV-STROM250SX用のマフラーなんてすごく興味があるのですが、SV650用のマフラーでさえ23年を境に取り付けが5mm変更されていたりするそうで突撃してもいろいろな意味で使える保証が全くない。

そういうことでノーマルマフラーでいいかなとか思いながら過ごしていたのですがヤマモトレーシングさんのマフラーが某Amazonで値下げして在庫整理してるみたいなので手を出してみたというところ。

実際に取り付けてみるとデザインは写真で見るより実車にマッチしていていい感じです。ジャパンクオリティの製品はやはり仕上がりが美しい。

取り付けは意外と面倒くさかったです。

・M8ナットが1個足りない。ノーマルマフラーのM8ナットは取り外せないので。

・サイレンサーバンドに付けるゴムの寸法が小さい。説明書ではマフラーの熱で伸びるとあるのですが組み付ける時点でまともに付かない。

・上の理由でサイレンサーバンドを締め付けるねじが短すぎて取り付かない。長いネジで付けたけど一度緩めようとしたら焼き付いて外せなくなった。ボルトは一度切断しました。


買い物に行くのに街乗りで使いましたが性能的にはよくできているマフラーです。不満はゼロですね。

・アイドル音はノーマルより少し大きい程度。バッフルがアルミのせいか歯切れの良い音。スロットルを開けたらそれなりに迫力はあるけど品のない音にはならないです。

・低速トルクはノーマルと同等以上にある。回したときのふけ上がりは当然いい感じです。




・ガスケットは新品に交換しました。
・サイレンサーのつなぎの部分は内径60mmもあって他の車種と共通?なのかな。
・バッフルの内径は25mm。バッフルのパイプの長さは120mm。この径と長さで低速トルクを稼いでいる感じ。良いバランスです。

2025年2月15日土曜日

調整あれこれ2502

 ・アース線をほぐしてみる2

アース線は4mの線を昨年8月の日記でアップした通り被覆をばらして綿包帯に替えていました。今回は地中から部屋に引き込まれている別の4m線の部屋の中にある部分2.5m程を同じように被覆をばらして綿包帯に変更しました。

使っている線はナノテックのPS308。

で見る影もない姿に。。。
つながっているAVプリからは4m以上離れているしこの程度の変更でそれ程パフォーマンスに変化はないだろうと思っていたのですがそれなりに違いはありました。
前回の日記でFスピーカー群の電源配線変更をアップしてましたがネガな部分として少しだけ声の帯域が薄くなったように感じる部分があったのですが今回のアース線の被覆変更で元のバランスに戻った感じ。これでトランジェントの鋭さや弱音の表現など文句のない表現力。この変更でこう変わるかという意外性がオーディオの面白さのひとつですね。


・映像機器の電源配線変更

前回Fスピーカー群の電源配線変更の結果が良かったので今回は映像機器関係の電源配線を変更しました。

つながっている機器は ・プロジェクター ・BDプレーヤ ・BDレコーダ ・サラウンドスピーカ(2個/セット) ・サラウンドハイトスピーカ(2個/セット) の5つになります。

製作した端子台も少し小ぶりなものにしてます。それでも9口接続可能。


今回は電源ケーブルの長さが足りなくなるので2本新たに用意する必要があるのですが某Amazonで以前は購入できていたベルデンの線などが購入できない。なにげにインレットプラグなんかも取り扱いが怪しい感じ。もうこの手の自作をする人も数が少ないのでしょう。なので今回はアース線では実績のある綿被覆ケーブルを自作してみることにしました。
2mmの銅単線なので端末処理の必要もない。超シンプルな構造。外周の銅スパイラルは配線の邪魔になるので参考にしたKaNaDeさんとは違ってそこだけは省いてます。


今回取り外した機材たち。まあこれはこれで反面教師として学ぶところはいろいろありました。壁コンは1カ所だけを交換とかだとまだいいですが複数替えても投資した金額に見合ったリターンはないです。一つでも駄目なものを使ったらその影響は大きいですけど。ベースなど壁コン周辺を攻めても悪くはないですがもっと大きな視点で根本的なところに手を加えた方が効果は大きいです。

ミライースに乗ってます

修理中の シエラの代車としてミライースを借りてきました。


走行15万キロのボロ車ですが普通に走る分には問題ない。
車内の広さや車両感覚はシエラと近いですが高さが全然違うのでまったく違う乗り物感はある。ステアリングが重いせいもあるけど意外と小回りはやりにくい。動力性能は少し劣るくらいで町中ではそれほど不足は感じない。もちろん登りの加速などは絶望的にプアだけど。

今回修理を依頼したのは初めての工場ですがなぜかSUZUKIディーラー以外では代車はダイハツの軽が多い。アルトに一度は乗ってみたいけど未経験なのでミラと比べることができない。正直この車は運転していても全く楽しくないけどアルトも同じような傾向なんだろうか。

ATということもあるけど右足が異様に疲れる。
サスがへたっているということもあるけど妙に車が重い。
なんだが割り込みや対抗心を燃やす?車(軽)が多い気がする。(笑)

2025年2月8日土曜日

ノーマルタイヤの限界

 ジムニーシエラ(JB74)はノーマルタイヤのまま乗ってます。体感的にはスイフト+冬タイヤとあまり変わらない感じで町中の雪が多少積もった程度では問題なく走れて重宝してますがその限界がどの辺にあるのかはもう一つよく分からないところ。

なのでチェーン規制のかかった山中でも割と積極的?に乗り入れたりしてるのですがその限界を身をもって体験することになりました。

雪は山頂付近にしか残っていなくてほぼカチカチに固まった状態。登りは普通に登ったけど降りで微速でまごまごしている軽バンに追いつきそうだったので1速に落としてスピードを合わせようとしたらタイヤがスリップし始めた。

ヒルディセントコントロールを効かしているせいかそのまままっすぐ走る分には問題なかったけど、前の軽バンが止まったのでよけて前に出ようとしたら行きたい方向に進まずそのままガードレールに寄っていき接触して止まった。

前の車にぶつけなくて良かったと思う。

ダメージはそれ程大きくはないけど板金修理は必要。


ジムニーシエラのごついフェンダーはこういう時にわりと車体を守ってくれるのでありがたい。フェンダーやバンパーは無塗装の樹脂なのでバリを落としてグリスでも塗ってれば傷は気にするほどでもないかなという感じ。ジムニーだと細かい傷程度なら勲章のような気もしてくるので。(笑)

ノーマルタイヤはダンロップのGRANDTREK AT20。この車専用のタイヤみたいで市販はされてないですね。M+S(マッド+スノー)対応ですがやはり凍結路では無理がありそう。



冬タイヤを用意する気はないので次の冬までには別のもっと良さそうな市販タイヤに交換しようと思います。

2025年2月1日土曜日

BDドライブを更新

 CDの再生とリッピングで使っているBDドライブを更新しました。

今まで使っていたのはパイオニアのBDR-S09J-X。9年ほど使用しています。

新しく導入したのは新潟のチューンショップでセールに出ていた中古のBDR-S13JBK。クロックを±0.1ppmTCXOに換装したものです。

ラトックのドライブケースに入れてfidataのNASとUSB接続して使っています。

ドライブ自体は今まで使っていたものの方が上質感があり、トレイの動作などもS13JBKはなんだか安っぽいです。
だけどドライブのメカ設計が再生音にどのくらい影響するかは以前使っていたDVDトランスポートのMERIDIAN800なんかを見ればそれほど影響力があるとは思えない。あれはすっごい濃厚な音が出ますので。

そしてクロックに関しては以前国内E社の100万クラスの製品の有り無し試聴を体験したことがありますが少し音像の彫りが深くなる程度で世の中にはこんなものに大金を投資する人も居るんだなという感想でした。実際後ろの席に座っていた女性は「私ぜんぜんわかんない」と小声で連れ合いの方に申していました。

そういう訳で今までクロックに関しては全く興味が無かったけどもう9年も使っているし、安い金額でドライブが更新できるならいっちょ試してみるかという感じです。

音だし一発目は軽い音だけど音の芯があっている感じで実在感が高い音楽再生。こなれてくれば音の軽さは気にならなくなってきたけどややボリューム感が薄い感じもあります。音楽の階層表現が巧みで見通しの良さは素晴らしいです。総合的にはOKですね。

このスタイルの音楽再生の良さですが簡単にプレーヤーをアップグレードできるのは素晴らしいところです。


2025/02/09追記
ネガなことも書きましたがエージングが進むにつれて全て解消しました。トレイの動作も慣れてしまえばほぼ以前と変わらない感じ。音はアナログテープを思わせるようなスムーズさが印象的です。あと音調がシステム全体で統一される感じがあります。つまり映像ソフトを鑑賞していても同じような音質のアップを感じる。オーディオの不思議なところです。