・アース線をほぐしてみる2
アース線は4mの線を昨年8月の日記でアップした通り被覆をばらして綿包帯に替えていました。今回は地中から部屋に引き込まれている別の4m線の部屋の中にある部分2.5m程を同じように被覆をばらして綿包帯に変更しました。
使っている線はナノテックのPS308。
で見る影もない姿に。。。つながっているAVプリからは4m以上離れているしこの程度の変更でそれ程パフォーマンスに変化はないだろうと思っていたのですがそれなりに違いはありました。前回の日記でFスピーカー群の電源配線変更をアップしてましたがネガな部分として少しだけ声の帯域が薄くなったように感じる部分があったのですが今回のアース線の被覆変更で元のバランスに戻った感じ。これでトランジェントの鋭さや弱音の表現など文句のない表現力。この変更でこう変わるかという意外性がオーディオの面白さのひとつですね。
今回は電源ケーブルの長さが足りなくなるので2本新たに用意する必要があるのですが某Amazonで以前は購入できていたベルデンの線などが購入できない。なにげにインレットプラグなんかも取り扱いが怪しい感じ。もうこの手の自作をする人も数が少ないのでしょう。なので今回はアース線では実績のある綿被覆ケーブルを自作してみることにしました。
2mmの銅単線なので端末処理の必要もない。超シンプルな構造。外周の銅スパイラルは配線の邪魔になるので参考にしたKaNaDeさんとは違ってそこだけは省いてます。
・映像機器の電源配線変更
前回Fスピーカー群の電源配線変更の結果が良かったので今回は映像機器関係の電源配線を変更しました。
つながっている機器は ・プロジェクター ・BDプレーヤ ・BDレコーダ ・サラウンドスピーカ(2個/セット) ・サラウンドハイトスピーカ(2個/セット) の5つになります。
製作した端子台も少し小ぶりなものにしてます。それでも9口接続可能。
2mmの銅単線なので端末処理の必要もない。超シンプルな構造。外周の銅スパイラルは配線の邪魔になるので参考にしたKaNaDeさんとは違ってそこだけは省いてます。
今回取り外した機材たち。まあこれはこれで反面教師として学ぶところはいろいろありました。壁コンは1カ所だけを交換とかだとまだいいですが複数替えても投資した金額に見合ったリターンはないです。一つでも駄目なものを使ったらその影響は大きいですけど。ベースなど壁コン周辺を攻めても悪くはないですがもっと大きな視点で根本的なところに手を加えた方が効果は大きいです。
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