2006年11月5日日曜日

プリアンプの筐体変更

プリアンプCP-65のアルミ製コの字形天板をCFRPのパーツに取り替えました。

CFRPのパーツは私が書いたマンガ絵をドルフィンに送って製作を依頼しました。

部品は天板と側板を分割してCFRPで製作し、職場で手に入れたPP(ポリプロピレン)の端材を仕事の合間に加工した部品を使って天板と側板を連結しています。(組立図参照)
CFRPの仕様は、弾性率24tのものをベースにして表面のみ60tの素材を用いた複合タイプで厚さは2mmです。
織り模様は平織り。

壁コンセントやタップ、DACなどの比較的小サイズの箇所にはすでにCFRPを使用しその効果も確認済みなので、機器自体の筺体にCFRPを用いれば音質の改善効果は間違いないと期待しての交換です。
プリアンプはメインのシステムはもちろん、デジタル放送やエアチェックした番組を鑑賞するのにも使用しますのでシステムの中では要の機器といえるでしょう。

天板交換後の音は経験のない方には想像がつきにくいと思うのですが素晴らしいものです。
音の空間的な表現の制約が伸びるのと、微妙なニュアンスの表現が向上します。

映画の台詞のニュアンスが豊かになるため役者の感情表現のようなものが以前より手にとるように分かるようになりました。


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