2006年11月4日土曜日

KMMビルのフェア2006

昨日と今日とMAXオーディオが主催するAV製品展示即売会に行ってきました。
2日間で延べ10時間以上居ていろいろなシステムを視聴しました。
昨日は全体的に音が悪かったのですが今日は機器が環境になじんだのか随分ましになっていました。

中でも特に印象に残ったシステムをあげると、


 820(リンデマン)→830(リンデマン)→ストラトス(ホブランド)→SYSTEM8(ウィルソン)

今までウィルソンのスピーカーには、迫力はあるもののどんよりした低音がスピーカー周辺にまとわりつき、こもった音に聴こえあまりいい印象はありませんでした。
今日は低音がどんよりしているのはまあいつもと同じですが、空気感の表現が大変素晴らしく、部屋の空気を満たすような一体感のある鳴り方をしていました。

音色も最初のうちはもう一つだったのですが鳴らし続けているうちにだんだん良くなり、リアリティのある再生でした。
ホブランドのアンプとウィルソンは相性が良いのかもしれません。


番外ですが、spiral grooveというメーカーのアナログプレーヤーの音が強烈で印象に残りました。
とにかく音の支配力が強く、どんなシステムに繋いでも彫りの深い音像で視覚的な表現をするプレーヤーです。
難点としてはすごく音の緊張感が高く、聴いていると疲れる音なところです。(笑)
私が聴いたのは前段は全て、ライラのフォノイコライザーとダートジールのプリアンプを組み合わせていました。
プレーヤーだけを581i(ワディア)に代えたら、すごく甘い音に感じられました。




映像の方では、フルHDを歌ったプロジェクターを4機種視聴しました。
価格の差が2機種を境に随分あるのですが、映像を見たらその差が納得できました。
私が気に入ったのは昨年と同様ビクターのD-ILA機です。
映像に独特な力強さのようなものを感じます。


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