2007年1月29日月曜日

ProCable2

「ProCable」で最も気になった記述はCDプレーヤーについての記述です。

デジタル伝送はざるのようなもので、必ずデーターが間引かれてしまう。
コンピューターの世界では間引かれたデータを読み直し、訂正して100%にしようとするのが当たり前だがCDプレーヤは一度読んだデータを訂正などする暇もなく、穴だらけのデータをそのまま音に変換している。

と、いうような内容です。
そして世界でもっとも優れたCDプレーヤーはiPodだと主張しています。
(iPodに非圧縮の音楽データを送り、Phoneジャックからアンプにアナログ接続する。)

原理的な所は私ももっともだと思いますので実践してみることにしました。
ただ、iPodに載っているDACはおもちゃみたいなものだと思いますので、パソコンとAirMac Expressを用いてデジタル出力で評価してみようと思います。

ただ、AirMac Expressは手に入れたのですが、私のパソコンはWindows MEで動いておりAirMac ExpressはおろかiTunesも使うことができません。

とりあえずWINDOWS VISTAを手配しましたので、VISTAをインストールしてからのお楽しみです。
VISTAでうまく動いてくれれば良いのですが。。。

2007年1月27日土曜日

ProCable

職場の同僚のS氏から、「ぜひ見て意見を聞かせてくれ」と教えてもらったサイトがあります。
「ProCable」 http://www.procable.jp/ です。

S氏は長く使っている中級オーディオシステムを持っていますが、家を新築するのをきっかけにシステムのダウンサイジング化を考えているようでこのショップのお世話になろうと考えているようです。

サイトをざっと読んだ感じでは、興味深いことが理路整然と分かりやすく書かれてあっておもしろいです。
ただ、このサイトの人がどのくらいのオーディオ的なレベルを経験しているのかよく分からないので、試しに少しだけ書いてあることを実践してみようと思っています。

2007年1月20日土曜日

DVDプレーヤーのカバー交換?

先月、職場の上司と車に乗って移動中に

上司:「おまえ、ボーナスで何か買った?」 と話をふられたので
私:「はあ、DVDプレイヤーのカバーを作りました。」 と馬鹿正直に答えると

上司:「はあ?何だって?」
私:「DVDプレイヤーの元からついてる筺体カバーをカーボンで作り替えたんですよ。」

上司:「それやってどうなるの?いくらくらいするの?」
私:「音とか絵が良くなるんですよ。○○万円くらいですね。」

上司:「・・・・・・・」   上司氏はカーレースなどをたしなむ趣味人なので
私:「車のカーボンボンネットと似たようなもんですよ」 と切り替えしておきました。(笑)



とまあ、一般の人からは全く理解されないお金の使い方かもしれませんが、こっちの世界の住人にとってはなかなか得がたいものなんですよね。

やっとパフォーマンスが安定してきたようで、音楽を安心して聴けるようになってきました。
どちらかと言えばプリアンプのCP-65の方が改善効果は大きいようです。

改善内容についてはおよそオーディオ的にあげられる全ての項目で良くなっていると言って良いと思います。
波及効果として、セッティングのあらがいろいろ気になってあちこち見直すことにもなりました。
例えば

 ・機器の下に入れているインシュレータは、多少ガタがあっても3点支持よりも4点支持の方が良い。
 ・スピーカーはその下のボードの重心位置に置くのが好ましい。

などです。

個人的には同じくらいの金額を投資するなら、同じEauRougeの壁コンセントやインシュレータよりもコストパフォーマンスは高いと思います。
ただ安定するまでのエージング時間は覚悟が必要ですが。(笑)


2007年1月13日土曜日

PCゲーム

パソコンはMS-DOSの時代から使用しています。
プライベートで使い始めた動機はPCゲームをやりたかったからで、人並みな数はPCゲームをプレイしていました。

プレイした中で最も気に入っていたソフトはアリスソフトのものです。
いわゆる18禁美少女ゲームのジャンルになるものですが、エロよりもむしろゲームの内容やシナリオが面白くてはまっていました。(笑)

しかし、98年の「パステル・チャイム」があまりにつまらなかったのでこれを最後にPCゲームからはしばらく遠ざかっていました。
しかし昨年の5月くらいにPCゲーム熱がまたよみがえってきて、久しぶりに「ランスⅥ」を購入してみたのですが面白くて、続けて「大悪司」もプレイしているところです。

この「大悪司」、シナリオが面白くシュミレーションゲームとしてもやり応えがあって良いのですが、唯一残念なのはタイムアタックの要素があるところです。
私の好みでは、ゲームはじっくりと腰をすえてだらだらとやり込むのが好きなので、フラグが出たら後は強制終了に向かってまっしぐらというのはちょっと困ってしまいます。

部下にしてじっくりと育てたいキャラが満足に育つ前に終了。。。
イハビーラ編までプレイしましたがもういいかなという感じです。
ちなみに私のお気にキャラは、殺・遙・柳・キリカというところです。(笑)


2007年1月7日日曜日

筐体カバーのCFRP化

SR-DVDの筺体カバーをCFRPのものに交換して、19日ほど経過しました。
予想通りといえばその通りなのですが、CFRPアイテムは付けてすぐその真価を発揮することはできません。

特に今回はどういうわけかカバーの交換と同時にドライブが不調になり、CFRPカバーと何かの因果関係があるのかどうか調べるために何度もカバーを組み直すことになりました。

SR-DVDのドライブは2年前にも不調になり、その時は輸入代理店のステラヴォックス・ジャパンでドライブの交換を行っています。
今回の症状はその時の症状とほとんど同じで、CDのみを認識しにくくなるというものです。

検証した結果、CFRPカバーとドライブの不調に因果関係はなさそうです。
前回の不調も購入してからちょうど2年で発生しましたので、搭載されているパイオニアのDVDドライブが2年しかもたないような欠陥品なのかもしれません。


なかなか思うように改善できず、あれこれと精力を注ぐのは精神的には少し疲労しますが趣味として楽しむ余地があると考えれば有意義な取り組みかもしれません。
少々マゾヒスティックですが。(笑)

肝心のパフォーマンスはまだ安定していないのですが、その威力はそろそろ発揮するようになってきました。
今回感心したのは映像に関してが大きいです。

LDの時代から通して私が一番回数を多く使用してきたディスクは、少し恥ずかしいのですがジブリの「魔女の宅急便」です。
この作品は宮崎氏の作品としては、背景の美術を眺めているだけでも幸せな気持ちにさせてくれるくらい内容と共に映像で惹かれた作品です。

ただ残念なことにDVDの画質はお世辞にも優れているとは言えないもので、観るたびにあれこれ欠点を見つけてはがっかりすることが多いディスクでした。

しかし今日確認した映像では、今まで気になっていた空や海の水色部分で発生するノイズや、キャラクターの目の輪郭で発生するにじみなどが気にならないレベルにまで改善されていました。
背景などの描写も色が濃厚でより緻密になっています。

音声に関しては、SR-DVDからはどうしてもプラスチックのジオラマを眺めているような薄っぺらいイメージが抜けなかったのですが、がっしりとした剛性を身に付けることができるようになりました。

まだ音は粗い感じが完全には抜けていません。
多分後一週間もすれば改善されるのではないかと思います。


2007年1月3日水曜日

市販ソフトに頑張って欲しい

「スクリーンと暮らす」に訪れていただいている(奇特な?)方々へ、明けましておめでとうございます。
今年もマイペースでオーディオ&ヴィジュアル趣味を楽しんでいく所存です。

さて、皆さんはホームシアターで映画を鑑賞する時に使用するソースは何でしょうか?
私の場合、一番多いのはCSやWOWOWなどの放送をDVDレコーダーでDVD-RAMに録画したものです。
しかし、この方法は私のホームシアター環境で映画を鑑賞するのに質的に最上のものとはもちろん言えません。

質的に優秀なソースのランキングをつけてみると、

 1.市販のDVDソフトをSR-DVDで再生する。
 2.デジタルハイビジョン放送をCATVのSTBで受信する。
 3.放送を録画したDVD-RAMをレコーダーで再生する。

ということになります。

2.と3.の間には決定的な差があり、映画を楽しむというよりは良い作品に出会うために幅広く作品に接するための視聴と割り切っています。
CATVのSTBと録画機器との間はアナログ接続しかできませんので、仮にハードディスクレコーダーを使用しても質的にはあまり向上しないでしょう。

1.と2.の間の差ですが、映像的には若干2.の方が優位です。
市販DVDの480Pに対して、HD放送は750Pや1125iなど走査線数の点で有利なこともあり映像の精細さでは後者が上ですが、DVDの方はプレーヤーの性能に助けられているのか色彩の美しさに魅力があります。
いわゆる「フィルムライク」な色彩は私の環境ではDVDの方が上です。

1.が2.に完全に勝っているのは音声で、DVDの再生の方が音情報の微細さ、説得力など圧倒的です。
特に、音楽のライブで比べると放送の音は薄っぺらで全くリアリティを感じることができません。


メーカーが行うプロジェクターのデモンストレーションなどでは、もう何年も前から市販のDVDソフトよりもエアチェックしたデジタルビデオテープを使用することが多いですが、市販のソフトをきちんと再生してやるのがこの趣味のあるべき姿かなと思っています。

次世代ディスクたちが放送コンテンツを完全に凌駕してくれるなら、現在のこのソフトの状況に対するなんとも割り切れない気持ちが解消されるかなと期待しています。