SR-DVDの筺体カバーをCFRPのものに交換して、19日ほど経過しました。
予想通りといえばその通りなのですが、CFRPアイテムは付けてすぐその真価を発揮することはできません。
特に今回はどういうわけかカバーの交換と同時にドライブが不調になり、CFRPカバーと何かの因果関係があるのかどうか調べるために何度もカバーを組み直すことになりました。
SR-DVDのドライブは2年前にも不調になり、その時は輸入代理店のステラヴォックス・ジャパンでドライブの交換を行っています。
今回の症状はその時の症状とほとんど同じで、CDのみを認識しにくくなるというものです。
検証した結果、CFRPカバーとドライブの不調に因果関係はなさそうです。
前回の不調も購入してからちょうど2年で発生しましたので、搭載されているパイオニアのDVDドライブが2年しかもたないような欠陥品なのかもしれません。
なかなか思うように改善できず、あれこれと精力を注ぐのは精神的には少し疲労しますが趣味として楽しむ余地があると考えれば有意義な取り組みかもしれません。
少々マゾヒスティックですが。(笑)
肝心のパフォーマンスはまだ安定していないのですが、その威力はそろそろ発揮するようになってきました。
今回感心したのは映像に関してが大きいです。
LDの時代から通して私が一番回数を多く使用してきたディスクは、少し恥ずかしいのですがジブリの「魔女の宅急便」です。
この作品は宮崎氏の作品としては、背景の美術を眺めているだけでも幸せな気持ちにさせてくれるくらい内容と共に映像で惹かれた作品です。
ただ残念なことにDVDの画質はお世辞にも優れているとは言えないもので、観るたびにあれこれ欠点を見つけてはがっかりすることが多いディスクでした。
しかし今日確認した映像では、今まで気になっていた空や海の水色部分で発生するノイズや、キャラクターの目の輪郭で発生するにじみなどが気にならないレベルにまで改善されていました。
背景などの描写も色が濃厚でより緻密になっています。
音声に関しては、SR-DVDからはどうしてもプラスチックのジオラマを眺めているような薄っぺらいイメージが抜けなかったのですが、がっしりとした剛性を身に付けることができるようになりました。
まだ音は粗い感じが完全には抜けていません。
多分後一週間もすれば改善されるのではないかと思います。
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