2010年6月11日金曜日

最近の政治

政治に関して特にどうこう言うつもりはないのですが自分が最近の政治の流れで気になっているのは政治の王道からそれた議論ばかりされていてほんとにどうでもいいやって感じになってしまう。

民主党が掲げていた子供手当や高速道路無料化なんて耳障りのいいただの選挙対策政策なんかで右往左往している暇があったらなぜ爆発的にふくらみ続ける財政赤字の対策について誰も追求しないのか気になるし、戦後お金を払うことでしか築けない対外関係もいい加減見直したらどうなんだろうということ。

その中でも事業仕分けはいい試みだと思う。
税収に対して歳出が完全に上回っている状態で足りなければ増税すればいいという考えは、赤字の企業が業績を上げるには商品の単価を上げればいいと言うのと同じくらい無能な発想で将来の生活設計が見えてこない庶民には全く受け入れられないこと。
税収が足りなければ無駄な支出を抑えようというのが真っ当な発想でしょう。
ばんばんやるべきですね。
税金をたっぷり納めることが出来たとしてもそれを上回って無駄な支出を繰り返すのが今までの日本の財政のあり方なのですから。

沖縄は軍事拠点としてはもう無くすことが出来ない重要な拠点です。
アメリカ軍を余所に追い出すならそれに変わる自前の軍隊を配備すべきです。
自分の家の戸締まりを一切しなければどうなるか、警察から拳銃を取り上げたら犯罪者を取り締まれるかなんて想像したらすぐ分かることですが軍事力のバランスを単純に減らすだけでうまくいくなんて考えるのは信じられないくらい危機管理能力が欠如していると思う。

この辺は隣国の韓国などの方がよほど進んでいますね。
高速道路なんて戦闘機の離着陸が出来るように広々とした設計になってますよ。
周りを海に囲まれた日本だけが先進国の中では際だって軍事に関して無頓着だと思う。

選挙に勝てないからしぶしぶトップをすげ替えましたなんてやってる子供だましな政権なんて自分は全く支持する気になんかなれないですね。

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