UFC113でリョート・マチダがタイトル2度目の防衛戦に失敗し総合の戦績で初めての黒星を喫しました。
相手はプライドでも活躍したマウリシオ・ショーグンです。
1度目の防衛戦でもショーグンと対戦し辛くも判定で勝利を収めたのですが今回の一戦はなんだかリョートにとっては戦う前から敗戦を予感させるものでした。
ショーグンのスタイルはムエタイをベースにしたものですがリョートとは観ていて明らかに相性が悪いのです。
直線的な動きのリョートに対し、左右の動きが鋭いショーグン。
ショーグンのムエタイの技術は一流のものですしブラジルの格闘家らしくどの局面でも隙がなく、詰めの部分もかなり厳しいものでした。
今回リョートは会場への登場シーンで日本空手協会の「空手の歌」を使っていました。
なんだかおかしくて笑ってしまいましたが悲壮な決意のようなものも感じました。
リョートの敗戦はなんだか長く尾を引きそうで嫌な感じです。
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