2010年6月26日土曜日

アンテナ端子の交換2

アンテナ端子を替えたのはいいのですが同じ映像ソースでないと比較が出来なくて一週間分の録画がたまるのを待っていました。
端子を替える前に録っていたものと同じソースは日本映画専門チャンネルで放送された映画「無能の人」がありますのでこのソースで比較してみました。

使用したBDレコーダーは Panasonic DMR-BW970  キャプチャカードは IOデータ GV-D4VR です。

映像は暗部がつぶれにくくなり情報量が増えたように感じます。
音声も同様に情報量がアップしたように聞こえます。

静止画で比較しましたのでサンプルページを参照ください。
日本映画専門チャンネルの放送画質はWOWOWなどと比較するとノイジーでPCの静止画で見ると分かりにくいのですが、暗部がつぶれ気味になるとプロジェクターで見た時かなりメリハリ調が強くなってきます。
人物の髪の毛の艶や衣服の稜線などよく見ると大きな違いがあります。
輝度は変わっていないのに画面全体が明るくなっているように錯覚してしまいます。

最近液晶プロジェクターの絵に少々飽きてきたところもあったのですがこの階調表現力のアップでまだまだいけそうな感じです。

もともと使っていた通常のアンテナ端子(写真参照)は被覆を剥がした同軸ケーブルの芯線をダイレクトにレコーダーの端子に差し込む構造になっていて、今回交換したアンテナ端子は芯線にキャップをかぶせてレコーダーの端子に差し込む形になります。

単純な理屈の上では余計なものを間に入れずに芯線を直接レコーダーにつないだ方がクオリティ的に有利なような気がしますが、結果はこの通りです。
CNT複合銀メッキには強力なノイズ除去機能があると言えるかもしれません。



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