DECO*27 VOCALOID COLLECTION 2008～2012 CD

初音ミク関連のＣＤで私の中で神Ｐと言ってよいお気に入りは　ラマーズさん、daniwellさんというところですがもう一つDECO*27（デコ・ニーナ）さんを加えておきます。

標題のCDは2枚組でDVDのおまけ付き。
DVDはまだ観てません。
1枚目のCDが特にすばらしい完成度です。
楽曲はもとよりスコーンと突き抜けるような音作りも絶品。
「愛言葉Ⅱ」は年甲斐もなく聴いていて泣けてきます。（笑）

サルチネス

古谷実さんの作品はいつも単行本が出たら購読していますが「サルチネス」は出たことを最近まで知りませんでした。
全4巻発売になってます。

「修行」によって何に対しても動じない能力を身につけた男。
幼少の頃、妹と二人親に捨てられてからは妹の幸せのみが人生の目標で他人との関わりを持たず家にこもって暮らしている。

しかし自分自身の存在自体が妹の負担になっていることをうすうす気付かされた彼は自立するため東京に出てくる。

幼少の時に経験した大きなトラウマから自分の周りに大きな壁を作って狭い世界、価値観に閉じこもってしまうという話は最近観た映画「みなさん、さようなら」にも通じるところがあり興味深いところです。

ここまで他人の心を理解しようとしないのは完全に「病気」ですけどね。
けれど言ってることが案外真理だったりするのが面白い。
今回も登場するキャラクター達は強烈な面々ですね。

システムのバランス

昨年末まで右肩上がりに調子を上げつつ安定していた我が家のオーディオシステムですが、エージングＣＤを再生してから後はずっと不調が続いていました。

エージングＣＤには確かにシステムのエンハンスド効果があり得難い表現力ＵＰがあるのですがシステムのバランスが大きく狂ってしまって特にステレオ２ｃｈでの再生がちっとも面白く無い状態が続きました。

ケーブルやインシュレータなら元に戻せるのですがエージングＣＤは化学変化に近いので元に戻すことは不可能。
軽はずみなことをやってしまったかなと少し後悔もしたのですが普通にシステムを使っていると3週間ほどで元のバランスが復活しました。

復活した状態での再生は音楽のジャンルを選ばず何を再生しても楽しい状態です。
オーディオ趣味の場合音を変化（向上）させて楽しむ趣味だと思いますが一年の内どのくらいの期間本当に音楽を楽しめる再生が出来ているのだろうと今回の件ではつくづく考えさせられました。

ただエージングＣＤの効果についてはすごい効果があるのは間違いないです。
結果的には以前は表現できなかった演奏のシャドウのようなひだの部分が表現できるようになったので。
でも向こう何年かはエージングＣＤを再生したくないなあとは思っています。

別府のイベント

今日はバイク仲間のＹ君、Ａさんとドライブに行ってきました。
行き先は大分県別府市で開催されているミクイベント。

会場の周囲を車でぐるっと回ってみると人の気配がほとんど無いのでもしかして貸し切り？などと思っていたらメインのアトラクションが終わると同時にどっと人が中から出てきました。

アトラクションの前にお土産をゲットしようと物販コーナーに行ったのですがお目当てのご当地限定ＣＤやハンカチなどは売り切れていて手に入りませんでした。
入場も無料ですし商売っ気を全く感じないイベントです。

会場に近づくにつれなんだかおっさん三人衆では近づきたくない雰囲気が。。。

大きなディスプレイ。

街頭デモ用の車。

展示品の数々。

ドーム型テントの巨大な天井に映像を投射します。

みんなで仰向けに寝転がって観賞します。

映像は平面投射用のものなので天地があります。私はちょうど地の真ん前の位置でした。

日が暮れると会場は幻想的な光景。しかしめっきり冷え込んできました。

会場でもらったパンフ類。札幌のイベントが面白そうですね。

エージングＣＤ

エージングＣＤの類は今まで使ったことがないのですが　CROSS　POINT　でリリースされるそうなので取り寄せてみました。

ＣＤの中身は8トラック34分。

私のシステムは４．１ｃｈシステムなのでとりあえずＢＤレコーダーで再生して全チャンネル音出ししてみることにしました。
HP-5509のモードは　「PLⅡ　Music」　を選択。ステレオの音楽放送などで日頃使ってます。
音量は通常ソフトを再生する時と同じ音量。

全チャンネルから音が出るトラックと２．１ｃｈのみとかリヤチャンネルだけしか音が出ないトラックもあります。
トラックによってはウーファーユニットがかなり振幅しますね。サブウーファーからも音を出してるので部屋のあちこちが怖いくらい振動します。

一度再生が終わったら念のためにＳＡＣＤプレーヤで２ｃｈのみでも再生させておきました。

効果としてはシステムの新品時から使っていなかった領域をむりやり使えるようにする感じで、音色がよく伸びるようになります。
音が重なり合って混濁するような部分でも色鮮やかに描き分けるようなところがあり何ともエモーショルな再生。

ただ私のシステムではエージングＣＤ再生後のエージングが必要でした。
直後は再生音のバランスが悪くて各ユニットがばらばらに鳴っている感じ。
半日くらい普通にソフトを再生してやると音がまとまってきました。

謹賀新年2014

この冬の休みは例年より長いので年末・年始はゆったりと過ごせています。

年末に観賞したＷＯＷＯＷでエアチェックした尾崎豊のライブは良かったです。
私は20代の頃に死後の尾崎にはまって一通りセルソフトやライブのエアチェックなど集めたのですが、今回のＷＯＷＯＷで放送された「ＢＩＲＴＨ　ＴＯＵＲ」の初日のライブはクオリティでは過去最高だと言えるでしょう。

尾崎のソフトは数はそこそこあっても低クオリティーな物が多く、観賞に耐える物はほとんどありません。
ＷＯＷＯＷ放送版は未見のものですし音声はＡＡＣでした。ＷＯＷＯＷを少し見直しました。

それからＢＳプレミアムでエアチェックしていた「アニメロサマー」も最高でした。
残念ながら第二夜を録り逃していましたが。

アニメソング界って大昔から比べるとものすごくレベルが上がってますね。いや昔から実力派シンガーはもちろん居るのですが今は声優とアイドル活動が混ざってしまっているので「歌がうまい声優」が普通にたくさん居ることが新鮮だったりします。
「桃クロ」がそれほど目立っていないくらいパフォーマンスも素晴らしいですね。

それとは反対に年末の紅白歌合戦はなんだか新鮮みがなくてもうひとつですね。
変わらない安定した雰囲気がいいのかもしれないですが。

ただ「番宣」がくどくておなかいっぱいという感じでした。
連ドラで大人気だった「あまちゃん」も私はそれほどおもしろいとは感じなかったのであののりにはついて行けないし。（近年の連ドラでは「梅ちゃん先生」が好きです。）

出場してないアーティストに枠を長くとるのもなんだかなと思います。