2019年10月13日日曜日

サブシステムのこと

6畳間のサブシステムは数ヶ月に1度くらいの頻度で電源を入れています。


余った機材をほぼポン置きしただけのシステムですがたまに聴くと良く鳴っているなあと感心します。
もちろんシアター部屋で鳴らす音とは表現力がまるで違いますがこの6畳間で2chで鳴らすにはこれで必要十分だなとしみじみ思います。
聴いていると自分が小学生の頃初めてステレオの音に感動した頃の記憶がよみがえってきます。あの時の音質より今のこのシステムの方が音は良いのですが自分の原点を振り返って気持ちをリセットするような気分になれます。

ほぼポン置きのシステムですが機材やアクセサリーはなかなか面白い組合せです。
CDトランスポートのMERIDIAN800はそれから後ろの機材が束になってもかなわない高級機ですし、スピーカーケーブルやデジタルケーブルは座間ドルフィンの高級品を使っています。スピーカーが何台も買えてしまう価格のものです。

電源ケーブルはパワーアンプで座間ドルフィン(の前身)の既製品を使っていますが他はPCの付属のようなしょぼいケーブルです。使用しているベルデンの電源タップは2ピン仕様なこともありアースは完全に浮いた状態でループもありません。これも下手にアースにつなぐよりむしろ良い条件なのではないかと思います。

スピーカーの下に置いているインシュレーターは私がオーディオ初心者のころに購入した山本音響工芸の桜ブロックですがリプラスの石英インシュよりこっちの方が好ましいです。石英インシュは一度ピーキーなイメージが付くとやはりひずみっぽく感じてそうそう使えないですね。というかADKのラックとCM1の組合せだとそういう相性になるのかもしれません。穏やかにのびのびと鳴って気持ちがいいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿